オールインクルーシブ/強羅の高コスパ宿「メルヴェール箱根強羅」リニューアルオープン
◆人気の高コスパ宿「メルヴェール箱根強羅」が新コンセプトでリニューアルオープン
2022年6月の箱根旅。
今回は、リニューアルオープンしたばかりの「メルヴェール箱根強羅」にステイします。
メルヴェール箱根強羅はホテル&旅館チェーンRelo Hotels&Resortsの宿。
箱根登山鉄道強羅駅から徒歩5分の好立地。
高コスパ、質の良い温泉、快適な客室&設備、薬膳料理など写真多めでたっぷりご紹介します。
◆新コンセプトは強羅の石や岩
エントランスを入ると、グレーを基調とした和モダンな、ほの暗いフロント。かっこいい。
「高コスパ宿」と言うと、若い人向けかな?と思うけど、こちらは大人でも気後れしない落ち着いた雰囲気。
メルヴェール箱根強羅の新コンセプトは、強羅の地名の由来でもある石や岩。そして、お客様はそこに咲く花です。

タブレットでスマートチェックイン
強羅駅から徒歩5分の好立地ですが、とんでもない急坂なので、無料送迎の利用をおすすめします。

ルームキーも石をイメージ。ロゴと同じ形がかわいい。
また、こちらの宿、強羅エリアではかなりリーズナブル。
1泊2日お1人 1.5万~2万円 と学生さんでも泊まりやすい価格帯。
リーズナブルだと大人は楽しめないかな?ごはんは?と心配になりますが、その心配はご無用です。

床材は瓦を使用。

客室階廊下も落ち着いた雰囲気。

箱根湯元で人気のお土産も購入できます。
◆薬膳茶やハーブ酒が揃う薬膳BAR「百草」
フロントの扉を抜けると登場する薬膳BAR「百草」。
こちらでは、常時約22種類のハーブティー、和紅茶、和漢茶、6種類のブレンドティー、果物や野菜に漬けたリキュールが並び、セルフサービスで利用できます。もちろん無料。

お茶屋さんのような品揃え。
好きな茶葉を選んで、一服。ゆるっとリラックスします。
自然光が差し込みジャズが流れる空間が心地よい。
他にもココアなどが作れるコーヒーメーカーもあるので、お子様も楽しめます。

夜には世界の薬草酒も並びます。
薬膳BARは6時~10時、15時~22時まで利用可能。
客室で飲んでもOKです。

マスクなしで客室のテラスで飲むお茶が美味しかった。
◆メルヴェール箱根強羅の客室

客室も石の中のような雰囲気。ベッドはシモンズ社製。
メルヴェール箱根強羅の客室は全55室。
今回は36室ある一番スタンダードな洋室(定員3名)に宿泊します。
スタンダードといっても、38㎡と普通のホテルとくらべるとかなり広め。
シンプルなインテリア、そしてクローゼットを取り払っているので、すっきり広々と感じます。

窓の外では鳥が鳴き、なんと遠くには海が見えた!
広すぎる部屋で寝るのが落ち着かない私には、ベッド横の仕切りが寝るときに安心感があって良かった。
ベッド前にはデスクもあり、ワーケーション利用もできます。
天井、壁、絨毯、インテリアまで石をイメージした客室。とても落ち着きます。

ベッド周りのコンセント。 使いやすい。
客室ドリンクはドリップコーヒーのみ。
何か飲みたくなったら薬膳BARへ行きましょう。
そして何気に嬉しいのが、冷蔵庫の水1.5リットル。飲料水がたっぷり用意されているのは嬉しい。
これ、ペットボトルじゃなかったら更に良いね。

ユニットバスの洗面台もリニューアル済。
こちらは、露天風呂付きダブルの客室のテラス↑
カップル旅向けかな。
※客室風呂のお湯は温泉ではありません。
そして、1室のみのスイートルーム(78㎡)↑
和モダンな洋室、その奥に和室があり。露天風呂付き。定員6名。

角部屋で窓が多くて明るい部屋。
夏の大文字焼花火の日には、客室から花火が楽しめます。見たい!

スイートルームの和室。
客室の広さと客室露天風呂のあるなし、そして料金が部屋選びのポイントだと思いますが、お部屋の間取り的に、今回宿泊した洋室ツインは、客室が広くて居心地よかったです。
◆サウナ&ジャグジー付の温泉
箱根と言えば温泉。
メルヴェール箱根強羅の大浴場は内湯の他に、ジャグジー、サウナ、水風呂もあります。
温泉泉質は塩化物泉でポカポカ~。

半露天のジャグジー。

プラズマクラスターの最新ドライヤー。
メイク落とし、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、化粧水、乳液はあるので手ぶらでOK。

脱衣所の冷蔵庫にはフリーのビネガードリンクとアイスキャンディー!

客室の温泉バッグにタオルが用意されています。

浴衣と帯は各階に用意されています。
◆薬膳ベースのカラダに優しいごはん
さて、お楽しみのごはん。
食事は1階のレストランでいただきます。
夕食は、和食ベースの薬膳創作料理がいただけるとのこと。
旬のもの、地のものを使った食材の料理、何が食べられるかな?
まずは、ドリンクバー。
15~20種類くらい用意される酒類とソフトドリンク。こちらも宿泊料金に含まれているので飲み放題です。
ビールはアサヒ、ワインや箱根の地酒もあります。楽しい!
※90分制
個人的に楽しんだのがオリジナルのリキュール。
ウォッカ×きゅうりがさっぱりしてて美味しかった。
3か月ごとに代わるメニュー。
6月~8月は夏の料理です。
前菜6品。
夏の皿、海川の皿、山野の皿と6種類の旬のものが揃います。
和食ベースだけど、イタリア産リコッタチーズ×小田原産酒盗のコラボとか、キッシュとか、バルメニューにありそうな内容(洋食寄り)で、お酒がすすむ。
器も石をイメージしたもので、料理が花だそう。
いつも、旅館の夕食の前菜に全く興味を示さない私が、次から次に美味しくいただいてしまった。
こちらのホテルグループは基本的にごはんがおいしくて、見た目も美しくわくわくします。
山芋の洋風茶碗蒸し。滋養強壮効果を上げ老化を防ぐ働きを担う山芋。
鰹出汁でさっぱり、ひんやりおいしい。
地魚の和製アクアパッツァ。
この日は沼津港で揚がった黒むつ。茗荷、三つ葉、大葉がさっぱりしていい!
味変用の特製みそとジャンツォンジャン(ねぎだれ)は小瓶で持って帰りたいくらいおいしい。
国産牛リブロースと豚ロースは石焼でいただきます。
竹炭を練りこんだうどん。鶏ガラやセロリを8時間煮込んだ参鶏湯スープでいただきます。
優しい。
こちらも、途中から味噌を溶いて味変します。(替え玉OK)
デザートは蜜芋のブリュレバニラアイスクリーム添え。
お芋がメインの、ヘルシーなデザート。ほんのりシナモン&グラニュー糖がガリガリおいしかった。
量的には、私がちょうどよかったので、男性や量を多く食べる方にはちょっと少ないかもしれません。
いつも旅館のごはんの量が多すぎて、残して罪悪感が生まれるので、食べきれる量が嬉しかった。
そして、全ておいしい。
朝食は体を温める温活ごはん。
焼き魚と親子丼(!!!)がメインでごはんのお供がいっぱい。
個人的には生姜ごはんと飴炊きクルミがいい仕事をしていたとおもいます。
クルミは持って帰りたいほどおいしかった。
静岡産地鶏りの卵は卵かけご飯にしても、親子丼にしてもOK。
朝から親子丼が食べられるなんて贅沢な気分です。みんな体験してほしい。
朝は洋食派の私が全部おいしくいただきました!
ごはん、お味噌汁、ヨーグルト、スムージー、漬物や納豆はお代わり自由です。
◆イサム・ノグチのAKARIライブラリー
その他、1階のライブラリーはこんな美しい場所。
イサム・ノグチの作品AKARIの優しい光に包まれます。
写真を撮るもよし、本を読むもよし。
本は箱根、山、薬膳、イサム・ノグチから絵本まで揃っています。
そして2Fにはセルフ写真館もあるので、思い出写真を撮るのも楽しそうです。
こちらは、プライベートでも気軽に来れると思いました。
食事も客室も温泉も薬膳BARも気に入ったし、リーズナブルなのに大人もゆっくり過ごせるので、リピートあり、おすすめできる宿です。
リニューアルオープン記念でペア宿泊券プレゼントキャンペーンもしています。
(応募期間2022/6/15迄)
ご応募はコチラ
メルヴェール箱根公式サイト
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-70
アクセス:箱根登山鉄道強羅駅徒歩5分(無料送迎あり)
Thanks:メルヴェール箱根強羅(試泊提供いただきました)
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