ウクライナ家庭料理のカフェ「クラヤヌィKRAIANY」三鷹にオープン #東京の外国ごはん
三鷹北口徒歩15分 ウクライナカフェ「クラヤヌィ/KRAIANY」
三鷹パトロール、週末のブランチにオススメのお店が三鷹にオープンしたので行ってきました。
ウクライナカフェ「クラヤヌィ」、久々の”東京の外国ごはん”です。
三鷹駅北口から徒歩15分の場所です、お散歩にちょうどいい。
「クラヤヌィ」はNPO法人「日本ウクライナ友好協会KRAIANY」が運営するお店。
こちらでは、避難生活を送るウクライナの方が腕を振るい、ウクライナの本場の家庭の味が体験できます。
店内はテーブル7席+テラス席。
アットホームな雰囲気で、土曜日のお昼前の時間でも程よく賑わってました。
子どもの頃、実家で読んだ絵本『てぶくろ』もウクライナの民話だったんだ。動物が落ちた手袋に入っていく話。
クラヤヌィのメニュー
クラヤヌィの本格的なオープンは2023年4月という事で、それまでの間はオープニング記念メニューが用意されています。これなら、フルでオーダーしちゃおう。
・ボルシチ
・ワレヌィキ(水餃子)
・ペリグ(ケーキ)
・ドリンク(コーヒー/紅茶/ジュース)
※オープン記念価格で全て500円
看板メニューはボルシチ&ワレヌィキ(水餃子)
まずはこちらを食べないとね、クラヤヌィの看板メニュー「ボルシチ(パン付)」。
ジャガイモ、タマネギ、グリーンピースなど野菜たっぷりのボルシチは優しいほっとするスープ。
付け合せのニンニクバター(マーガリンかな?)のパンもウクライナを感じられて良い。
2品目は「ワレヌィキ(水餃子)」。
サワークリームでいただくもちもちとした水餃子。ディルの風味が外国ぽくて好き。
この日はチキンとポテトの2種類でした。
ワレヌィキの具は30種類程あり、今後は内容を変えていくそうです。
何が食べられるのか、また食べに行きたくなる。
そして「ペリグ」という焼き菓子。
ブルーベリージャムを挟んで焼いたケーキで、生地はやや固め。
素朴でおいしい。
多分、値段設定を簡単にしていると思うけど、ケーキにコーヒーをつけて1000円はやや高なので、単品各500円、ケーキセット800円(税込)位があると客側が利用しやすいと思いました。
あと、焼き菓子だけで個別包装してレジ横に並べておくだけでお土産用に売れるよね。
ウクライナ料理を食べることが支援につながる
入り口に貼られた紙、「何て書いてあるのですか?」と質問すると、ナタリアさん、言葉を詰まらせながら説明してくれました。
ウクライナの方に向けたメッセージで「私たちはいつも一緒です。」という内容。(和訳を隣に小さく貼ったらよいかも)
悲しい気持ちにさせてごめんなさい、私も泣きそうになってしまった。
クラヤヌィはウクライナから避難してきた女性たちが日本で生活できるように作られたカフェ。
日本語が話せない彼女たちが働ける数少ない場所です。お店が繁盛すれば支援につながります。
飲食の売り上げの一部からウクライナへ寄付されるというわけではなく、募金箱は別で設置されているので、寄付はそちらにどうぞ。
三鷹の静かな住宅街で本格的なウクライナ料理が食べられるなんて、すごいことです。
ウクライナのおいしいごはんとお菓子を体験してください。
私もまた食べに行きます、ごちそうさまでした。
ウクライナカフェ クラヤヌィの基本情報
住所:武蔵野市西久保3-2-5(三鷹駅北口徒歩15分)
定休日:毎週日曜日(臨時休業あり)
営業時間:10時~17時
※テイクアウトOK
お店の情報はTwitterでチェックしてください↓
https://twitter.com/NPO_KRAIANY
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