グランドキャニオンの日の出を見に行こう
アメリカ旅4日目は早朝3時起き4時出発でグランドキャニオン・マーサポイントへ日の出を見に行きます。日の出を見るのは自分が立てたプランだけどこんなに早いとは。つらい。
この日のルート↓
日の出前のマーサポイントには沢山観光客が集まってきます。4月でも寒いのでダウン着用はマストです。
ご来光~♪
むむ。もう終わりかもしれない。まー、そんなもんだよね。で、このあと軽い行き違いがあり、UKOARAが駐車場で迷子に。40歳なのに迷子である。途方にくれたのだけどショルダーバッグの中にグローバルWiFiのルーターが入っていてすぐ連絡がとれて、無事車に戻ることが出来ました。ルーターをバッグに入れてなかったら困っていたなぁ。ほんと命綱!!(2回目)
グランドキャニオンの朝ごはん EL TOVAR
朝食は国立公園内のEL TOVAR(エルトヴァル)で。
お首ニョキニョキな重厚な山小屋風の建物。お土産屋さんも入っています。
店内は照明暗めの、わりとちゃんとしたレストランで、お値段もやや張ります。
エッグベネディクト
メロンパン系×クリームのコロネ
ベルギーチョコレートワッフル
店内からはグランドキャニオンが見える的な感じだったけど、うーん、イマイチかな。
お店を出ると絶景が広がります。今回は無理だけどセドナでスピったりグランドキャニオンでアウトドアに勤しんだり、この2ヶ所だけで1週間くらい遊びたい。
リスもいたよ。もっと動物も見たかったな。
絶景ポイントがいくつもあって寄り道をしていきます(キリがない!)。
この辺りはナバホネイション(インディアン居留地)で、車を走らせているとナバホ族のクラフトショップが所々に現れます。
ここではあまり感じなかったのだけどこの後、先住民の暮らしている環境を目の当たりにしてなんだか複雑な気持ちになってしまった。
私、この辺りの知識が全くなくて(『レヴェナント:蘇りし者』を見たくらい)、インディアン文化がスピリチュアル体験やファッションとしてのセドナ周辺の観光資源位にしか思っていなかったけど、実際に生活している人はいるし、歴史と深い闇についてもう少し知っておいたほうが良いのかも。
と、今まで気づきもしなかったことを旅の途中に思っていました。
旅から学ぶことは多い。
おMADMAXな車発見!
次に目指すのはホースシューベンド。
ホースシューベンドにやってきた
グランドキャニオンから約2時間半(実際3時間以上)かけてやってきたのはホースシューベンド。絶景ポイントとしてお馴染みのあの場所です。
駐車場に車を止めて強風の吹く砂山を登ると見えるのがこちら。あれ、わりと歩くのね。
(駐車場から15分程度)
やっと着いたんだけど、強風で信じられないほど砂が舞い上がってくる。粒子が粗いからバチバチ痛いし、目も開けられない。(カメラを出したくない。)わかるかな↓わかるかな↓
もう、すごい顔してた。
ホースシューベンドは想像通りというのが正直な感想。この強風は想定外だけど。特に3月4月は風が強いそうなので飛ばされないキャップとサングラスとマスクは必須です。
耳の中まで砂が入ってた…。あとみんなカメラやられてました。
マックで簡単にランチを済ませ早めにモニュメントバレーのホテルに向かいます。(3時起きですからね。)
途中立ち寄ったスーパー。モニュメントバレーのデザインでカワイイ!!
布の袋に入った小麦粉。パッケージもカワイイ
食欲がなくなるケーキ
なんと、こちらのスーパーお酒が売っていない!ナバホネイションはお酒が買えないのです。(そして、この後宿泊するホテルにもお酒の取り扱いが無かった…。)スーパーの前に若者の物乞い「1ドルちょうだい。」がいて、ヨーロッパではジプシーやヒターノなどよくある光景だけど(それでも若者は少ない)、ナバホの人の地で彼ら自身がやってるのを見るとショックだな。
この人たちにというか、こういうことにならざるを得ない状況に。
ホースシューベンドから2時間近く走るとモニュメントバレー入り口が出てきます。
そして、この旅3つ目の州ユタァ!プリズンブレイクでティーバッグが脱獄して向かった地ですよ。わーい。(モニュメントバレーはアリゾナとユタにまたがっています。)
周りの景色もそれらしくなってきた。
本日のお宿THE VIEW HOTELにとうちゃこ。
最近のコメント