スノーシューで雪国の冬を遊ぶ 新潟「キョロロ・美人林」
◆十日町市立里山科学館 森の学校「キョロロ」
3月の新潟旅、このあたりはまだ雪が沢山残っています。ってことは雪遊びがまだまだできる!この日は、十日町市立里山科学館「キョロロ」にやってきたよ。なんというか、焼却場もしくは、工場のような外観。
キョロロの建物は「大地の芸術祭」の作品で、コールテン網というサビている素材から作られたもの。すでにサビているのでこれ以上腐食しないんだとか。160mのタワーは展望台で登ることもできます。
◆美人林でスノーシュー体験
こちらで体験するのはスノーシュー。今回はガイドさん付ツアーだけど、スノーシューレンタルだけもOK。
UKOARA久しぶりのスノーシューにわくわく。ウインタースポーツが好きじゃなくても、これは冬にしか歩けない道なき雪道を散策できて楽しいんだよね。
ガイドさんはおもむろに藁でできた「でこつぼ」から大根を取り出します。これはこの時期の冷蔵庫。
でこつぼからでてきた大根は甘くて美味しくなっているよ。
スノーシューで目指すは美人林。すらりとしたブナの木がきれい。
ガイドさんがいると知らないことを教えてもらえるので楽しい。
ハートがいっぱいあるヤマウルシ。
トゲトゲがついているタラの木。
おサルさんのようなこちらはクルミの木。
雪の上を歩いているとあまり実感がわかないけど、この辺りは2m近く積もっているのね、トイレもこれくらい隠れてしまう。
初めて食べるブナの実。おいしい。
ウサギのうんうんもあった。
「キョロロ」の名前の由来はアカショウビンという鳥の鳴き声からとったもの。鳥の声や音、木の音を聞いたり自然と遊ぶのは楽しい。木の音は…聞こえなかった!
この日はとても暖かかったので、服装はかなりの軽装。スカートでもOKだったよ。
長靴もレンタルできるけど、スノーブーツがあるといいかも。UKOARAが履いてたのはSORELの長靴タイプ↓
ストック借りなかったし、両手がふさがってたので、たくさんコケたけど、それもまた楽しい。
◆160mのタワーに登る
スノーシューが終わってキョロロ内を見学。ショップがあったり、里山の生き物がいるのでお子さんは楽しいのでは?
160mのタワーに昇るには階段しかなく、これが結構きつい。階段は真っ暗で、これもまた作品なんだって。
息を切らしながらやっと辿り着いた展望台。暑い!雪で覆われて分からなかったんだけど、ここから見える下の駐車場もまたアートなんだとか。
冬も楽しいけど、新緑の季節も、夏も秋の紅葉も全部きれいなんだろうね。また違う季節にゆっくり来てみたい。
【森の学校キョロロ公式サイト】
住所:新潟県十日町市松之山松口1712-2
入場料:大人500円 小中学生300円
ガイド付きスノーシュー体験は「松之山合同温泉まんま」から申し込むのがベター。
お問い合わせ:雪国観光圏
※上越新幹線「越後湯沢駅」周辺観光のアレンジも可能です。
Special thanks:(一社)プレスマンユニオン/新潟観光協会/越後湯沢温泉観光協会
※プレスマンユニオン主催のメディアツアーに参加しています。
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