チェコで温泉!?カルロヴィヴァリで飲泉巡り #チェコへ行こう #visitCzech
◆チェコは地方がおもしろい!
プラハだけじゃないチェコの地方の魅力を紹介したい!という目的で訪れた今回のチェコ旅。UKOARAもチェコを訪れる前まではプラハとテルチの2ヶ所しか存じませんでした。
あの地球の歩き方でさえ、プラハは82ページあるのにその他は14都市で72ぺージ。そんなに大したことないのかな?なんて思っちゃうよね。
◆チェコ随一の温泉地・カルロヴィヴァリへ行ってみよう
北海道程の面積に世界遺産が12個もあるチェコ。大したことないわけがない!ということでまずはチェコ随一の温泉保養地「カルロヴィヴァリ」を訪れました。
カルロヴィヴァリへは、プラハ中心地からスチューデントエージェンシーのバスで2時間ちょっと、プラハ空港からは約1時間45分(片道165Kc=約800円)で行くことができます。
大都市プラハから来ると、カルロヴィヴァリは自然豊かで静かな印象。そして空気がおいしい。
この街は人口約5万人に対し、毎年7.5万人の温泉客(主にドイツ人・ロシア人)が訪れるそうです。また、プラハから日帰り観光が可能なため、短時間滞在の観光客は年間100万人になるんだとか。更に、草津と姉妹都市の人気観光地なのです。
◆カルロヴィヴァリで飲泉めぐり
ここで気軽に楽しみたいのが飲泉。ホテルや公共のスパもあるけど、「飲む温泉」が主流。
まずは温泉を飲む「スパカップ」を買いましょう。テプラー川沿いにはスパカップ屋さんが並んでいます。
スパカップは大きさもデザインも様々。
UKOARAはもちろんコアラ!なんかないので猫のカップ。猫好きayan(@warashibe)ちゃん、のりお(@norio_airoplane)さんもにゃんカップ。かわゆい!
値段はピンキリで300円位~1000円超えのものまであります。ワタクシの緑の猫のカップは195Kc=1000円弱。尻尾の部分がストローになっています。
カルロヴィヴァリには15の源泉のうち13が飲泉として利用されています。
街を歩く人々はローカルなのか湯治客なのか観光客なのかわからないけど、みんなこなれた感じでスパカップ片手に飲み歩きをしています。
源泉にはそれぞれ番号があって、温度が違いそれにより効能も変わってくるそう。
飲んでみると…。うーん、まずい。
鉄&しょっぱい味です。味はそれぞれ微妙に違うのだけど、さほど変わらずおいしくないです。飲みすぎるのも良くないそうなのでほどほどに楽しみましょう。
こちらは1883年に建てられた木造のトリジニーコロナーダ。白いレースのような美しい建物。
一番奥にあるのはカレル4世と名づけられた源泉。カレル4世が鹿狩りをしていたときに見つけた温泉だそうな。
温泉華もたっぷり。
こちらは1880~1881年に建てられたサドヴァーコロナーダ。微炭酸でまろやかな1番人気の源泉です。(でもおいしくないよ。)
ブジーデルニーコロナーダは間欠泉、別府みたいだな…。
◆あのセレブも泊まった!ホテルエレファントにグランドホテルプップ
カルロヴィヴァリはロシア人の別荘やホテルなどが多く、上品な印象の街。静かなパステルカラーの街を歩いているだけでも気持ちがリフレッシュできちゃう。
こちらは1906年創業の老舗スパ施設アルジュビェティニーラーズニェ。温泉入浴やアロママッサージができます(やりたかった…。)。美しくてスパ施設に見えない。
こちらは文豪ゲーテが宿泊したホテルエレファント。
そして、カルロヴィヴァリで一番有名なグランドホテルプップ。1778年創業。このホテルの前の広場では宿泊したセレブたちの名前を探すことが出来るよ。
レオナルド・ディカプリオ!
バッハって!
今回は飲泉しか出来なかったけど、1泊してのんびりスパ体験をしたい街です。
【ネタフル・コグレさんによるチェコ旅動画】
33秒~45秒あたりで飲泉巡りを楽しんでます。
Special thanks:
・チェコ政府観光局(今回の取材はチェコ政府観光局に招待いただき、交通・宿泊・飲食・アクティビティ費を負担いただいています。)
・グローバルWiFi
春のチェコまとめ読み→コチラ
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