船旅 ヘルシンキ→タリン【TALLINK/タリンクシリヤライン】のススメ
◆フィンランドからエストニアへ2時間の楽しい船旅「タリンクシリヤライン」
今回の旅の目的地「エストニア」。エストニアの首都タリンは、フィンランドのヘルシンキからたった75kmしか離れていません。飛行機だとなんと25分という近さ!
今回は船の旅も楽しんじゃおう!とヘルシンキからフェリーに乗り、エストニアのタリンまで行ってみますよ!
ヘルシンキのフェリーターミナル「タリンクシリアターミナル(Tallink Silja Terminal)」からフェリーに乗ります。
こちらがチケット売り場。タリンク公式サイトから予約していくのがベター。
今回乗るのはスーパースター号のビジネスクラス。フェリーは1日に8便程運行しています。
ヘルシンキータリン間の料金は片道だいたい28~48ユーロ(約3,500円~6,000円。時間帯や時期によって変動します)。
ビジネスクラスはプラス65ユーロ(約8,125円)。2時間の船旅です。これを使えば短期間でお安く楽しく、2カ国周れちゃいます。
こちらが今回乗るスーパースター号。デッキ数は10(5階までが駐車場)、乗客定員2080人。UKOARAこんな大きな船に乗るのは初めてでワクワクします。
改札を入り、自分の乗る船のゲートで待ちます。約30分前から乗船が始まります。ワタクシが乗るのは13:30出発の便。
ターミナルにも改札内にもカフェあり。
◆タリンクのビジネスラウンジでブッフェを楽しむ
こちらがタリンクのビジネスラウンジ。ステキ!!!空港のラウンジみたい。WiFiはパスワード入力式。
ビジネスクラスはブッフェ付きで、小さなスペースにフィンランドとエストニアの料理が沢山並びます。
こちらはフィンランド名物の焼きチーズ「レイパユースト」。キシキシした不思議な食感でジャムをつけていただきます。
ビール、ワイン、カクテルも飲み放題。
エストニアンビア「A.Le Coq(ルコック)」はマストで飲みたい!
ヘルシンキのホテルでも実感したけど、やっぱりサーモンがすごく美味しい。ポークはエストニアでよく食べられるそうで、こちらも美味。ピンク色のビーツのサラダもこの旅で気に入ったものの1つ。
いつのまにかー気づかないほど静かにー船も動き出してた、モイモイ、フィンランド!
そして船でのとても優雅なランチ。大人だもの、こんな旅もいい。
◆見所いっぱいのタリンク船内
お腹もいっぱいになったところで、船内探検へ。
免税店や大きなスーパーマーケット(免税なので安い!)。エストニアとフィンランドのもの両方を買えます。特に物価の高いフィンランドのお土産はここで買うのがおすすめ。
カフェも沢山あるし、旅の雰囲気をより感じられるので、実はビジネスクラスよりもエコノミーのほうが楽しいかもしれない。
▼先頭までやってきました。
ここはラウンジ風。豪華客船の雰囲気を感じられる最もにぎやかな場所。
大きな窓、そして4階建ての吹き抜けになっていてステージまであります。みんなこの2時間の船旅を楽しんでいるのがすごく伝わる場所。
▼こちらは展望デッキ。ここは強風&寒すぎて数分いるのが精一杯。
赤い犬のぬいぐるみは、エストニアの国民的アニメキャラクターLotte。船内の免税店で購入しました。
エストニアの旅はLotteと一緒です、よろしくー。
12月の北欧。サンセットは15時頃。
美しいけど立っているのが大変なくらい強風びゅんびゅん、ガチガチに寒い。
そして、タリンの町が見えてきた。うー、美しい…。これが見られるのも船旅ならではだね。
◆エストニア基本情報
エストニアに着く前に、簡単にエストニアの基本情報をば。
エストニアはバルト三国のうちの1つ。ラトビア、リトアニアとごっちゃになるのは仕方ない!エストニアは一番北にあり、三国の中では一番の先進国。特に世界的にIT先進国で、スカイプを発明したのもエストニアの一般人。
インターネットの接続は基本的人権の1つと考えられているため100%無料(visitestoniaガイドブックより)。
エストニア人は勤勉&シャイで「ヨーロッパの日本」といったイメージだそうです。
アクセス:日本から直行便ナシ、ヘルシンキ乗換えがおすすめ。ヘルシンキから飛行機で25分、フェリーで2時間。
時差:-7時間(サマータイム時はー6時間)
通貨:ユーロ(物価は安め)
電源プラグ:Cタイプ
チップ:チップ制度はなし。(特別に何かしてもらったときだけ払おう。)
言語:エストニア語・英語
15:30 エストニアの首都タリンに到着。
日本人が大好きなフィンランドから、実はお気軽に行けるエストニア。片道をフェリー、片道を飛行機にするのが一番良い。
なかなかクルーズの旅に出られない日本人には、豪華客船の雰囲気を楽しめるこのお手軽フェリー「TALLINK」での移動はすごくおすすめです!
ということで、エストニアの旅がはじまるよー!
【タリンクシリヤライン(TALLINK)公式サイト】
※エストニア政府観光局主催プレストリップにLinkトラベラーズメンバーとして参加しています。
Special thanks:エストニア観光局/Linkトラベラーズ/Visitfinland/FINAIR
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