◆銀座で飲むクラフトビール「Akatsuki Taps」

ビール好きの友達はいい。「おいしいビールが飲みたい。」という気持ちがあるので、居酒屋じゃなくてビールがメインのお店を目指してくれる。銀座での取材を終え、飲み足りないけどそんなに早い時間でもなかったので、軽く1杯飲もうと、あるお店を目指し、数寄屋通りを歩いていた。数寄屋通りには気になるおしゃれなお店が沢山並んでいる。

その、目指していたお店の数メートル手前で足が止まってしまう。「クラフトビールのお店？」「え、どうします？」「入りたい。」と迷わず入店。

こちら、「暁タップス 銀座」という、2018年12月にオープンした世田谷・経堂のブルワリーの一号店。

◆「暁タップス 銀座」の店内

手前のカウンター席。お店のためにデザインされた照明や、壁の仕込みタンクのインテリアは和モダンな雰囲気。

カウンター席の横と奥にはテーブル席。雰囲気が変わり、この丸太は東北の白樺林をイメージしているそう。

一番奥には6人テーブル。

◆5種類のタップを味わう

オーダーしたのは、ティスティングセット（1,400円）。ブルワリーの定番の5種類を体験します。

泡が消えないうちに急いで撮影。

ビールは左から、暁ブラック（くりりんかぼちゃとチョコレートモルト）→暁ブラウン（3種の麦芽ブレンドとカラメルの焦げた香ばしさ）→暁エール（シムコーの香り）→暁ホワイト（コリアンダーシードの香り）→暁レッド（ほんのり宮古市のわかめ風味）。

苦みと酸味と炭酸に頼らないという暁ブルワリーのビール。IPAが苦手なワタクシには飲みやすくておいしい！和食に合うビールをつくっているのだとか。個人的には香ばしい暁ブラウン（焙じ茶や麦茶のよう）と暁レッドが好き。

そして、全て無濾過ビール。無濾過は苦手なんだけど、ここのは飲みやすい。

料理は東北の素材を多く使用して復興の支援にも携わっています。来年には八幡平にブルワリーができるかも？今回、お腹がいっぱいで料理はオーダーしなかったけど、是非次は食べてみたい…特にカレー…。

お通しは500円。この日は徳島のちくわでした。

こちらのお店、ビールの味もさることながらお店の方の知識も豊富なのが頼もしかったです。
他にも東京駅「barBAR」、芝大門「ビアロバタ」の店舗で展開しています。機会があったら行ってみよう。

[暁タップス 銀座]
住所：東京都中央区銀座6丁目4-18マキシ・ド・ピアビル1F