ヘルシンキのモダンなサウナ&カフェ「LÖYLY/ロウリュ」
◆2016年5月オープンのモダンなサウナ「LÖYLY(ロウリュ)」
フィンランド人はサウナが大好き。約540万人の人口に対して、サウナの数が330万あり、新築のアパートには住人専用のサウナがついているんだとか。
コミュニケーションの場でもあるサウナは、なんだか日本の銭湯と似ています。
ということで、フィンランド取材3日目(=すでに最終日!)は朝からサウナ体験をします。
向かうは2016年5月にヘルシンキにオープンした「LÖYLY(ロウリュ)」です。NHK・BSの『チョイ住み』や『世界街歩き』でも紹介されている今フィンランドで話題のスポットです。
ヘルシンキの中心から少し離れたところに突如現れるモダンでウッディな建物がロウリュ。
目の前にバス停があり、ヘルシンキ中心地からはバス利用が便利。
約1600㎡の敷地は4割がサウナ、6割がレストランとウッドテラスになっています。こちらはウッドテラスなんだけどね、12月の北欧フィンランド、マイナスの世界では霜がびっちり降りてます。
夏ならここで海を眺めつつビールを飲んだら最高だよね。と-8度の中、凍えながら想像をするよ。
建物入ってすぐはオーシャンビューのカフェレストランです。
◆モダンなロウリュの施設
サウナへ行くにはまずコートと靴を入り口で脱ぎ、クローゼットに入れてからレセプションへ。ここでロッカーの鍵・タオル・座るときに敷くリネンの布を受け取ります。
料金は2時間19ユーロ(約2,375円)。
こちらがロッカー。モダンだわ。ここで水着に着替えます。
シャワールームも黒で統一。
シャンプーとボディソープが置いてあります。
こちらはラウンジ。着替える前でも着替えたあとでも利用できる場所。
何から何までステキ。北欧の弱い太陽の光をしっかりと取り入れる設計はお見事。きっとこの太陽の感じも優しい雰囲気を作り出しているんだろうな。
フロント、ロッカー、シャワー、サウナ、ラウンジ、テラス(海)はぐるぐるまわれる構造になっています。
◆いよいよ本場のロウリュ体験
さて、サウナ。今回はプライベートサウナを利用しました(別料金・予約したほうがベター)。
UKOARAがイメージするサウナって日本の温泉施設の奥にあるものとか、湖の横の暗い小屋で葉っぱをバサバサするあれだったのだけど、ここは窓から優しい光が差し込んで開放的。
入ってすぐは大丈夫なんだけど、焼け石に水をかけるともう、熱風がもわ~っとやってきて、顔が暑くて大変(実はワタクシ、サウナがそんなに得意ではないです。)
でもね、ここで汗かいておしゃべりするのはいいものだなぁと思いました。
そして、海に入る強者(@warashibe)も!すごい…。冬場は足元がこれなので、ビーサンも持ってきたほうが良いですよ。(早々に着替えを済ませて、写真を撮るワタクシ。)
レセプションでは、お酒やソフトドリンクも購入できます。
ということでサウナ上がりの1杯(まだお昼前だけど)。うん、これ最高。
2時間楽しんだら隣のレストランでランチもいいよね。
フィンランドに行ったらサウナに行かないなんてもったいない!本場で最新のサウナを体験してください。
【LOYLY Helsinki(ロウリュ ヘルシンキ)公式サイト】
住所:Hernesaarenranta 4,Helsinki
営業時間は公式サイトからご確認ください。
※エストニア政府観光局主催プレストリップにLinkトラベラーズメンバーとして参加しています。
Special thanks:エストニア観光局/Linkトラベラーズ/Visitfinland/FINAIR
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