器好きにおすすめ「はじめての金継ぎBOOK」
器が欠けたら金継ぎをすればいい
「金継ぎ」知ってる人は知ってる、知らない人はなんやそれ、な言葉。
日本伝統の技法で、割れたり欠けたりした陶磁器を漆で修復し、金属粉で装飾をして新しく命を吹き込むもの。
高くても安くても、お気に入りの食器は割れたら悲しい。でも形あるものは全て壊れる。という気持ちで今までなんとかやってきました。
でもそれを捨てることはできなかったんだよね。
「はじめての金継ぎBOOK」(ナカムラクニオ著)を購入
少し前にテレビ番組で見て気になっていた金継ぎ。
いいな、これやってみたいな。と思っていたところ、金継ぎが簡単にできる「はじめての金継ぎBOOK」(ナカムラクニオ著)が発売されたので即効買ってみました。
中身はこれだけ。新うるし、薄め液、金粉・銀粉・貝粉、耐水やすり。これ以外に、接着剤ととの粉が必要だったのですが、との粉がホームセンターで手に入らず、とりあえず、との粉なしでやってみました。
まずはアラビアのカップ&ソーサーのお皿。
金継ぎって和食器にしか合わないのかと思ってたけど、洋食器にあうあう!よみがえった!うれしいー。
持ち手が取れた比留間郁美さんのカップも、違和感なし!
へミングスの猫マグも、との粉なしでなんとかできた。
アイルランドで買ったエマブリッジウォーターのマグも捨てなくて良かった…。
今回はとりあえずここまで。
一度あきらめたものがよみがえるだけじゃなくてオリジナルになっている気がして、この作業すごく楽しい。器好きさんにおすすめです。
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追加↓
アスティエの猫ちゃんの欠けた耳もよみがえり↓
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プレートの欠けもこの通りです。
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