突然夢がかなってリオのカーニバルに行ってきた。ブラジルの基本情報と治安
◆ブラジルに行ってみたかった
SNSでは投稿済みですが、2019年3月、アメリカン航空×LINEトラベルjpの取材でブラジルのリオ・デ・ジャネイロに行ってきました。目的はリオのカーニバル。
リオのカーニバルを見るのは18歳のころからの夢で、そのオファーをいただいたときは、「行きます!」と即答。え、お仕事で?リオのカーニバルに行けるの???
ただ、その時は決定ではなく、その後のWeb面接の数日前から発表までは、最近で一番緊張した6日間でした。だって夢がかなうかもしれないんだもの。
憧れのきっかけは、THE BOOMの音楽。中学の頃から大好きだった彼らのMVに触発されて、17歳の時に初めて同級生と二人でタイのバンコクに初海外旅行をしました。当時にしてはよく親が許したな。と思う。その数か月後に発売された『極東サンバ』というアルバム。これがブラジル音楽との出会い。ブラジル音楽にどっぷりはまり、そこから本場で見てみたいな、でも遠いな。危ないのかな?となかなか実現する機会はありませんでした。
ブラジル音楽にはまるきっかけとなった『極東サンバ』↓
緊張した数日を過ごし、「決定しました。」との連絡があり、「こんな年齢になっても夢って叶うんだ!こんな急な展開ってあるんだ!」という驚きと喜び。年齢や数字にとらわれず、チャンスって巡ってくるんだな。と、ご縁をありがたく思うとともに、あわただしくブラジルへ向けた準備が始まります。
◆ブラジルに行くにはESTA、ブラジルビザ、黄熱病ワクチン接種が必要
【ブラジルに行く前にやること】
①ESTA登録(アメリカ経由の場合)
ESTAはアメリカに入国する際に必要な申請。アメリカ経由でブラジルへ行く際は一旦アメリカに入国してから乗り換えをするので、アメリカに寄る予定がなくても必要になります。ESTAの有効期限は2年間。途中でパスポートを更新するとESTAも新規申請が必要です。(費用14ドル)
・ESTA公式サイト
②ブラジルVISA申請
ブラジル入国に必要な申請。全く分からなかったのでbrasil tipsさんのサイトを見ながら取得しました。1回写真で跳ね返されたけど、2度目で取れました。こちらも2日間くらいで取得できます。(費用44.24ドル)※2019年6月よりVISAが免除になります!
③黄熱病ワクチン接種
黄熱病とは蚊を媒介として感染するウィルス。最悪の場合は死に至ることもある。2019年3月現在、この予防接種を受け付けているのが、都内近郊では、都内4か所、横浜1か所のみ。曜日も限定されている。ワクチンの数も少ない。しかも入国10日前までに接種しないといけない。※ワクチン接種は任意(費用1万円程)
今回、出発までにすでに3週間を切っていた上に、予約いっぱいで次に打てるのは3月です(出発は3月1日)。との回答で、ワクチンなしで臨みました。肌の露出ひかえめ&ディート数高めの虫よけスプレーで乗り切ったけど、絶対大丈夫なんて保証はないので、渡航が決まったら早めに予約を。
◆ブラジルの基本情報
今回はリオデジャネイロまでは、スポンサーのアメリカン航空を利用。アメリカのダラスとマイアミを経由していきます。その移動30時間!
そして、信じがたいことに、アメリカン航空の往復6フライト全てビジネスクラスだったのです。夢を叶えてもらったうえにおつりまで出ちゃうよ!片道30時間のフライトも全くつらくないし、快適でしかなかった。全てにおいてパーフェクトな状態で取材できるのは本当にありがたい。正直、対応によってやる気やモチベーションは変わるんです。
【リオデジャネイロの基本情報】
時差:-11時間
通貨:レアル(1レアル≒30円)※円からレアルに直接両替はできない。
プラグ:A、C、Eなど場所によって違うのでマルチタイプがおすすめ
公用語:ポルトガル語(スペイン語もほぼ通じる)
◆ブラジル・リオの治安
渡航前に一番気にしたのがリオの治安。最初にネックレス、指輪、ピアス、腕時計はつけないように言われていました。
青い海と白い砂浜で有名なコパ・カバーナビーチ。ホテルの目の前だったので、写真を撮りに行こうと思い、ロビーでホテルスタッフに「1人で写真を撮りに行きたんだけど、危なくない?」って聞いたら、「ピアスは外して、スマホはダメ。カメラもダメ。」と。それは、写真が撮れない!
とりあえず様子見で行ったら、なんとなく大丈夫そうだったので数枚撮りました。
別の日、また一人で行動するときに、たまたま今回の旅のセキュリティーのスティーブさんにホテルロビーで会い、「大丈夫そうだから、一人で写真撮ってくる。」って言ったら、「絶対にだめ。」と。15分ほど撮影散歩につきあってくれました。
今回の旅のドライバーさんも、ロンドンのインフルエンサーのリヤドが夜のコパカバーナビーチで(スマホで)写真を撮る。というと、それもダメと。
つまり、基本カメラ&スマホは盗られると思っていたほうがいい。写真を撮れたらラッキー。くらいのつもりで。
また、カーニバルシーズンはさらに町が混雑し、盛り上がるので特に注意。本当に町中人だらけ。「スマホはかばんにしまって。」と言われたけど、大きなカメラで撮っちゃいました。焦ってるからぶれてるけど…。気を付けたのは、ファインダーをのぞかないこと。周りが見えなくなる(と思われる)ので。
でも、本当にブラジルで会った人は美しくて、魅力的で写真を撮るのが楽しかった。
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ということで、夢がかないました。憧れのリオのカーニバル。
アメリカン航空さんとLINEトラベルjpさんに感謝しかない今回の旅。LINEトラベルjpとこちらのブログで細かくお伝えします。
Sponsored by アメリカン航空
Special Thanks: LINEトラベルjp
自分もリオデジャネイロに行きました。
写真を撮るときは、必ずジェスチャーで許可を得てから撮ってました。
リオデジャネイロは市内よりスラム街の方が安全な気がしました。
関田さま
確かに、観光客を狙う人たちはセントロに集まりそうですものね。
私もブラジル人に「あなたの写真を撮っていいですか?」というポルトガル語を教わりました。結構大事!