新潟・津南町の春野菜「雪下人参収穫」体験~そばや清兵衛
◆津南の春を楽しむ「雪下人参」(高橋農園)
3月の新潟旅、豪雪地帯の津南町にブランド野菜「雪下人参」っていうのがあるよ。ということで、この日は収穫体験をしてきたよ。
津南町ってここ↓越後湯沢駅からは車で45分ほど。
やってきたのは高橋農園さん。3月中旬でもこんなに雪が残っているよ。こちらで長靴とゴム手袋、レインウエアの下を無料レンタルできます。※この日は、レインウエア無しでも大丈夫でした。
挨拶代わりに配られた「雪下人参」。色が濃い!皮のままかじると、瑞々しい。人参がそんなに得意ではないUKOARAも、ぽりぽりと1本食べてしまった。
雪下人参とは…
秋に収穫し忘れた人参が春に雪の下から出てきて、食べたら美味しかった。ということから、30年ほど前に始まった春野菜。
アミノ酸などの旨み成分が増え、にんじん特有の風味が弱く感じるので、人参嫌いなお子さんにも食べやすいのです。
それでは収穫体験スタート。
すでに高橋さんが人参を取りやすく畑を堀り起こしていたので簡単に収穫できちゃう。容赦なく引っこ抜いていく我ら。
やってみると楽しいし、これ、お子さんは喜んじゃうと思う。
たーくさん掘ったよ。毎年3月と4月には収穫体験を行っているので、気になったらチェックしてね。
もちろん、収穫体験は行けないよー、ってみなさんも、この時期には道の駅やスーパーに出回っているので、近くに行かれたら、このときしか出会えない旬の味を体験しよう。
スムージーのような雪がくれにんじんジュースもおいしかったー!
【雪下人参収穫体験公式サイト&申し込み】
開催日:2018/3/24(土)、4/1(日)の2日間
大人:2,000円※お土産付(小学生以下無料)
ちなみにUKOARAは、お土産にいただいた雪下人参でキャロットラペを作ったよ。
自分で掘った津南の雪下人参でキャロットラぺ🥕作ったよ。瑞々しいからサラダ向き。
木更津のかずさスモークオリーブオイルとコラボ。#いいね新潟 #日本海美食旅 #雪国観光圏たのしー pic.twitter.com/CkSiO2lVBi— UKOARA・ゆーこあら🐨🌈 (@Yu_koara) 2018年3月17日
◆人気店「清兵衛」のへぎそば
ランチにやってきたのは、人気のへぎ蕎麦屋さん「清兵衛」。普通のお家のようで見過ごしてしまいそうな佇まい。このあたりは、2Fに玄関があるお家が多いのです。
外観だけでなく、店内も普通のご自宅風でなんだか不思議。
お通しの大根の煮物。出汁がしみしみで本当に滋味深い…。山胡桃もいいアクセントになってる。
この山胡桃はテーブルに置いてあるので、ご自由にどうぞ。蕎麦つゆに入れてもOK。
はーい、春の天ぷらセット(1,350円)。へぎ蕎麦はすごく久しぶり!つるつるとうんまい。
ちなみにこちらの記事で紹介した「越後上布」。この織物に使われている、糸を強くするために混ぜたつなぎが、布海苔という海草。その布海苔が蕎麦にも使用され、この地域ではへぎ蕎麦が食べられているのです。旅の点と点がつながった!
旅は発見の連続で楽しい。
【蕎麦屋清兵衛公式サイト】
住所:新潟県十日町市真田丙1896-2
お問い合わせ:雪国観光圏
※上越新幹線「越後湯沢駅」周辺観光のアレンジも可能です。
Special thanks:(一社)プレスマンユニオン/新潟観光協会/越後湯沢温泉観光協会
最近のコメント