「おいしい」のボキャブラリーに困ったら『洗面器でヤギごはん』(幻冬舎文庫)
◆おいしい、うまい、まずいをもっと表現しよう
ライターのお友達やブロガーさんがぶち当たっている壁「おいしさ」の表現。
UKOARAはグルメブロガーではないですが、食いしん坊なので必然的にグルメ記事が増えます。
「おいしいものはおいしいし、それでいいじゃない。」と思う自分と、「本当はもっとあるだろう。」という葛藤があるものです。
そこで、おいしい、まずい、のボキャブラリーの勉強になるのが『洗面器でヤギごはん』石田ゆうすけ著(幻冬舎文庫)。
世界95,000kmを自転車で一人旅した著者が、91の旅先で出会った食事について書いています。
石田さんのすごいところはこの91の食事を「おいしい、うまい、まずい」を使わずに表現しているところ。見習いたい!
ワタクシも「おいしい」で済ませることが多いので、時々読み直しては表現の参考にしています。旅好きの食いしん坊には何度読んでもおもしろい本です。
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