UKOARAのベトナムホーチミン 4泊6日一人旅 2023後編
初めてのベトナムホーチミン一人旅 備忘録
2023年9月に訪れたベトナム・ホーチミン。
私、UKOARAが一人で自由に過ごした4泊6日の旅の備忘録、3日めからの後編です。
前半はコチラ
[DAY3]2023/9/24(日) 7:00
1区 CONG CAPHE
ホーチミン3日目はホーチミンの観光スポットを巡ります。
最初に来たのはドンコイ通りのコンカフェ。開店時間の朝7時に入店します。
朝7時に入店したわけ。
テラスからのこの写真を撮るためです。
ピンクの教会で有名なタンディン教会の目の前にあるコンカフェは、撮影スポットとしても人気。
朝イチなら、ゆっくり撮れるかなと思って来て大正解でした。
オーダーしたのはココナッツコーヒー。たっぷり入ってる。
この景色を見るだけでも早起きする価値ありです。
ココナッツコーヒーとは、コーヒーの中にココナッツシャーベットがたっぷり入ったもの。
氷の代わりにココナッツシャーベットが入ってるくらいの感じで、グラスの半分以上がココナッツシャーベット↑
一見、甘ったるそうだけど、実は甘さ控えめで、ホーチミンの暑さにちょうどいい美味しさ。
ブラックコーヒー派なので、全部飲めるかな?と心配していたけど、想像していたよりずっと美味しくて大満足。
カフェの外でもこんな感じの写真が撮れます。一人旅らしき女性に声をかけて、お互い撮りあいっこしました。
この日は日曜日、教会の中には入れなかったけど、賛美歌が聞こえてきて素敵だった。
このまま1区をぶらぶらします。
8:30 サイゴン中央郵便局
次にやってきたのは、中央郵便局。黄色の建物が素敵。
観光客みんなここにいたんだ!ってくらい人・人・人。昨日まであまり観光客に会わなかったのでちょっと安心した。
19世紀末に建てられたコロニアル建築の郵便局。中も素敵。
郵便局は一部のみで、ほとんどツーリストインフォメーションやお土産屋さんになっています。
サイゴンセントラルモスク
ピンク、イエローの次はグリーン。
サイゴンセントラルモスクに来ました。
街の喧騒が嘘みたいに静かな場所。見学客もいなくて一人でゆっくりできました。
この後、SNSやブログでもよく見かける、ヒンズー教のスリ タンディ ユッタ パニ寺院にも寄ったけど、牛耳ってるおばあさんが「撮影禁止」の一点張りで写真も撮れなかった。
しかも沢山いる猫に水かけてて、このばばぁ許さんと思った残念スポット。
みんな宗教を信じている割に動物に意地悪したり、紛争で人を殺めたりするのが不思議。
あなたの信じている神様はそんなことを教えてるの?悪い神様だね。と思いながら、いろいろな宗教施設に入れる無宗教な日本人でよかったなと思う。
突然のスコールで雨宿りしたベーカリーカフェSUGAR。
ドアの取っ手がバゲットなの、かわいい。
ホーチミンでは毎日のようにアイスコーヒーを飲んでいたけど、ベトナムのコーヒーはどこも美味しくてカフェ巡りが捗りました。
ベトナムのカフェ文化はいいよ。
12:00 ニャハンゴン/NHÀ HÀNG NGONでランチ
お土産屋さんをうろうろ見た後は、華やかなレストラン「ニャハンゴン/NHÀ HÀNG NGON」でランチ。
入り口からもうかわいい。
オーダーしたのはホイアンチキンライスとクムクアットジュース。
ホイアンチキンライスは黄金ライスが特徴だそうです。
葉っぱはちょっと苦手な味。そして、南国の知らない柑橘系果物のジュースって全部美味しいな。
観光客と地元のおしゃれさんが来る感じのレストランで、価格帯は日本と同じくらい。チキンライスとジュースで1500円弱。安心して食事ができるレストランです。
<ニャハンゴンの詳細>
160 Pasteur, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh
営業時間 7:30-22:30
雨が降り出す前にご飯を食べに行くか?テイクアウトするか、レジデンスの周りを1周して見つけた小さな食堂。
こちらで焼きそばを購入。
レジデンスでいただきます。
これ、私が大好きな東神奈川南京亭のチャーメンとほぼ同じ味付けで、大変美味しかった。
夜になるとどしゃ降りになった。早めに買ってきて良かった。
どしゃ降りの中でもバイクの列は途切れず、本当にホーチミンの街は逞しさでみなぎっている。
[DAY4]2023/9/25(月)
2区 タオディエン地区
4日めは、おしゃれエリア2区タオディエン地区を周ります。
9時、朝食にやってきたのはKASHEWチーズデリ。
こちらは、ベトナムの特産品であるカシューナッツから作られるチーズのヴィーガンカフェ。
外観からもおしゃれな雰囲気が伝わる。
カシューチーズのパスタは、カシューナッツと言われなければわからないほどチーズ。おいしい。
これは日本にも欲しいお店。
外国人が多く暮らす2区は、商業施設が集合した場所がいくつかあって、安心して食事や買い物ができます。
うつわや雑貨店など、気になってたお店をいくつか周ったものの、あまりときめくものがなかった。
12:00 Quan Bui Gardenでランチ
ランチは、グーグルマップでみつけて保存しておいたベトナム家庭料理レストラン「クアンブイガーデン」へ。
テラス席が素敵。
そして、店内も素敵!
料理が運ばれてきて、思わずうわぁ。と声が漏れてしまったこちらの料理。
ボロボロのソンべ焼の上には揚げ春巻きとかぼちゃの花のニンニク炒め。
ドリンクは龍眼のチェー。こちら、本当においしくて味も見た目も大満足だった。
食べきれなかった分は、ドギーバッグでお持ち帰り。
<クアンブイガーデン公式サイト>
55A Ngô Quang Huy, Thảo Điền, Quận 2, Thành phố Hồ Chí Minh
ランチを食べたらレジデンスに戻ってシャワーを浴びて洗濯機を回します。
17:30 コンカフェ
夕方、この旅3度目のコンカフェへ。
フルーツヨーグルトをオーダーしたら、フルーツじゃなくてアボカドが乗っていて、驚く。
かなりボリューミー。味は、ヨーグルトにコンデンスミルクを混ぜた感じで濃厚&おいしい。
おなかいっぱい。
お腹いっぱいで、夜ご飯をあまり食べられなさそうなので、帰り道に見つけたホーカーで厚揚げを購入。
ベトナム料理じゃなくてシンガポール料理だった。
お店のお父さんも息子さんもフレンドリーでした。
[DAY5]2023/9/26(火) 最終日
いよいよ最終日。
深夜便で帰国するため、今日も丸一日ホーチミンで過ごします。
最終日のテーマは、なるべく汗をかかない。
12時チェックアウトなのでゆっくり朝食&プール。
荷物をまとめて、夜まで預かってもらいます。
12:30 憧れのジョリビーでランチ
最終日のランチは、フィリピン発のファストフード店Jollibee。
蜂のキャラクターがかわいくて、いつか行ってみたいと思っていたお店。
グーグルマップでたまたま発見したので、これはチャンス、Grabで行ってみました。
オーダーしたのはトマトソーススパゲッティとフライドチキンのコンボ。ジュース付で約453円。
お店の雰囲気としては、若者が利用していて、大人はあまりいませんでした。(そもそもホーチミンは若い人が多い)
味は普通にレトルト感あるパスタ、普通のフライドチキンで、普通に美味しいやつです。
体験できてよかった。
ホーチミン市美術館
次にGrabで向かったのは、ホーチミン市美術館。
こちらもコロニアル調の素敵な建物。19世紀後半から20世紀初頭に建てられたそう。
内容としては、ベトナム戦争時の作品が多く、わくわくする感じではないけど、建物は美しく、これを見るために入場料を払うのはあり(約150円)。
観光客は少なく、撮影もOKなので写真を撮っている旅行者が多かった。
この日の「目標は汗をかかない。」だったけど、ここはエアコンがきいてなく、地味に蒸し暑かった。
15:00 ホテルマジェスティックでアフタヌーンティー
ホーチミンの有名スポットと言えば、ホテルマジェスティック。
1925年創業のホーチミンの歴史を見つめてきたホテルです。
こちらでは、入ってすぐのカフェラウンジでアフタヌーンティーをします。
なんと、貸切でした、ラッキー。
こちらが、アフタヌーンティー1人分/約1780円。
噂では聞いていたけど、スイーツもサンドウィッチも驚くほど美味しくなかった。
上段のフルーツはさておき、昭和っぽいクリームだけが挟まったケーキ、パンナコッタと思いきや、ただのヨーグルト。え、ヨーグルト??
ジャムも何もつかないスコーン。
パサパサの厚切りパンに脂多めのスパムのようなものが1つ挟んであるサンドウィッチ。(途中で残した)
ベトナムはコーヒーは美味しいのに、スイーツのレベルが低くて残念。
Twitterフレンドに「なぜ美味しくないと知っていたのにわざわざ行ったの?」と聞かれたけど、自分で確かめたかった&好奇心旺盛だから、かな。
だって、歴史あるホテルの素敵なラウンジでアフタヌーンティーしたいじゃない?そこのスイーツが美味しくないなんて、逆にすごいじゃない?
なぜ一等地のステキカフェが空いているのかがあからさまでした。
もったいなさ過ぎる、パティシエ呼んでメニュー全部変えたらいいのに。
17:00 ホテルマジェスティック M BAR
のんびりと貸切のアフタヌーンティーを楽しんだら、ホテル8階のM BARへ移動。
サイゴン川を見渡す開放的なロケーション。とてもいい。
ベトナム式コーヒーを飲んでいなかったので、最終日にあわてていただきます。アイスコーヒーだとこんな感じ↑
運河を走る貨物船のブォーという汽笛が聞こえ、東南アジアらしい生ぬるい風が心地よく、この旅で一番よい時間だった気がする。ただぼんやり旅を感じられる場所。
ホーチミンの街の喧騒を感じながらも、安全だし少し優雅な気持ちにもなれてとても気に入った。
オリジナルのジントニックも1杯。
コーヒーとカクテルで約3260円なので、日本人にも高級なお店。
ホーチミン最後の夜を楽しんだら、レジデンスに戻り、荷物をピックアップ、そして空港に向かいます。
21:00 タンソンニャット国際空港チェックイン
タンソンニャット空港でチェックインをするものの、噂通り、チェックインにすごく時間がかかる。
大荷物×カウンター前で荷造りし直すグループが沢山いてなかなか進まない。
手荷物検査でも行列していて時間がかかった。
出国手続きを済ませて、急いでアプリコットラウンジへ。
この日の最終目標である、シャワーを浴びに向かいます。
このためだけにプライオリティパスを持っていても良いと思っている。
アプリコットラウンジのシャワールームは、トイレの一番奥にシャワールームがあるスタイル。
新しいわけじゃないけど、清潔です。
あー、さっぱりした。心置きなく飛行機に乗れます。
10時過ぎていたので食事は控えめに、と思ったけど、最後にフォーをいただいてしまった。
普通に美味しかったです。
23:20 JL0070便で帰国の途へ
帰りも深夜便を利用。
飛行機に乗りこんだら、そのまま爆睡します。
朝食は輪ゴムのような焼きそばでした。ニンニクが強い。
[DAY6]2023/9/27(水)羽田空港着
6日目早朝、羽田空港到着。
初めてのベトナム旅、ホーチミンはもう行かないかもしれないけど、タイ、マレーシアとも全く違う東南アジアの国、熱気があっていい勉強になった。楽しかった。
また知らない場所に行けますように。
[ホーチミン旅まとめ読み↓]
・JAL 羽田ーホーチミン JL0079/JL0070便搭乗記
・ホーチミン2023 ソンべ焼きを巡る旅
・レジデンスで高コスパな滞在を ホーチミン「サイゴンシリウス」
・UKOARAのベトナムホーチミン 4泊6日一人旅 2023前編
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