バルセロナ 本当においしいバルはココ「L’Univers」「El Xampanyet」
バルセロナ・ゴシック地区グルメ
チョイ住み5日目(最終日)。
この日は特に予定をいれずゴシック地区をのんびり散策&おいしいものを食べつくします。
実はアパートの周りをあまり歩けてなかったんだよね。そして最終日のこの日にめっちゃ美味しいバレストランとオススメバルを見つけたので後ほどご紹介します。
最初に来たのはアパートから目と鼻の先にあるサンタ・マリア・ダル・マル教会。
かつてはここが海と陸の境界線だったということで教会の名前も直訳すると「海の聖マリア教会」。船旅の安全を海の聖マリアに祈ったのね。八角形の塔はこの地方独特の形。
ヨーロッパでは時間があれば神社やお寺のノリで近所の教会に立ち寄るけど、こういった歴史を感じられる雰囲気のある場所が無料(13:00~17:00は5€)で開放されているのは嬉しい。
【サンタ・マリア・ダル・マル教会公式サイト】
旧市街のボルン地区、リベーラ地区の辺りは観光客が多すぎず、ショップも歴史のありそうなカフェもバルもあってもっと散策しておけば良かったな、と最終日にちょっと後悔。
教会から細い道を進むとサンタ・カタリーナ市場の裏口に到着。
この旅で一番おいしかったバレストラン「L’Univers」
こちらがサンタ・カタリーナ市場の正面。
150年以上の歴史がある市場はランブラス通りにあるサン・ジュセップ市場より観光客が少ないので歩きやすいし、ローカルな雰囲気が増します。
この日ワタシだけ朝食を食べてなくて、遅めの朝ごはんを市場のバレストラン(バル+レストラン)「L’Univers」で食べることに。
「最終日なので食べたいもの頼んでよかですか?」とお財布係りに確認して、どんどん頼んでみたよ。
生牡蠣、エスカリバーダ(野菜ときのこのグリル)、セピア(コウイカ)のソテー、アルボンディガス(ミートボール)とごはん。
食べる!食べる!
この野菜のグリルは微妙なオイル&塩加減が最高だし、スペインに来たら軟らかいセピアは食べておきたい。
タパスといえばカラマレス(スルメイカ)のほうが有名だけどUKOARAおすすめはセピアです。
うまぁ。
結局そんなにお腹が減っていなかったはずの2人の食欲も出てきちゃうほどいい香りとお味で3人でシェアできて良かった。このお店今回の旅で1番おいしかった!
【L’Univers(サンタカタリーナ市場内)】
住所:Avenida Francesc Cambó S/N (Mercat de Santa caterina), 08003 Barcelona
これもまた雰囲気のあるカフェテリアがあって、お腹いっぱいだけど気になる、入っちゃう?買っちゃおー。と。
テイクアウトしたのは珍しいクレマカタラナのパイ菓子。
ちゃんと真ん中はクレマカタラナ(クレームブリュレ)だったよー。うまうま。
次はカテドラルの近くの博物館的なものの中庭(あいまい)。
カテドラルは時間によって有料なので無料になる夕方に入ることにします。
ピカソの壁のすぐ近くにあったのはグミ屋さん「happy pills」。
スペイン人は大人も子どももグミが大好きで、どんな小さな町のお菓子屋さんにもグミの量り売りコーナーがあるのね。それが今風にアレンジされたのがこちら。
ビニール手袋をつけてグミを入れるボトルを選んでカラフルな毒々しいグミをぎゅうぎゅうぎゅうと押し込んでいくだけ。
ステッカーを貼ってレジに持っていくとかわいいお土産になるよ。
ここまでの大体の移動はこんな感じ。
モンジュイックの丘のサンセット
ゴシック地区から少し離れてスペイン広場駅に移動。
モンジュイックの丘で夕陽を見たいけどまだ時間あるからどうする?お茶する?お茶しよう。
地元のビジネスマン御用達っぽいカフェレストラン「SUARNA」ではカタルーニャのデザート「クレマカタラナ(クレームブリュレ)」と自家製プリンを。
なんか大きい…。どっしりしたプリンは手作りの味がしてとてもおいしかった。
この辺りはカフェが少なく、やっと見つけた1軒が警察署のすぐ近くで警官もコーヒーを飲みに来てたので油断してお茶できたよ。
バスでモンジュイックの丘のてっぺんへ。
モンジュイック城の裏を歩くとコンビナートが広がっててこれも新しい発見。
無料タイムになったのでゴシック地区のカテドラルへ。ここはアヒルがいっぱいいて好き。
さらっと雰囲気を楽しんだら、あれ、まだ、オナカ・イケル。
ババヘラで有名なイタリアンジェラートAmorinoでホットショコラ。濃厚なのに甘さ控えめでおいしい。
ゴシック地区の人気バル「エル・シャンパニエット(El Xampanyet)」
最後に来たのは、お昼に教会の近くを歩いていたときにすごく賑わっている雰囲気のいいバルがあって、「夜に来よう。」と話していたお店「エル・シャンパニエット(El Xampanyet)」。
次々にお客さんが来るんだけど、スタッフがかなりてきぱきと店を回していて、まずは立ち飲み、「席が空いたら呼ぶねー。」って感じ。
ここ、下調べなしで入ったんだけど、かなりの人気店だったみたい。
タパスは冷たいものばっかり頼んじゃったけど「温かいお料理もおいしいからまた来てね!」ってカワイコちゃん。
バルセロナは観光客向けの高いお店ばっかりでローカルなおいしいお店を見つけるのが旅行者には結構難しいので、こういったお店を偶然見つけられるのは本当にラッキー。(床にゴミが落ちていればいるほど人気店という見分け方もある。)バルセロナへ行かれる方は是非~!
【エル・シャンパニエット(El Xampanyet)】
住所:Carrer de Montcada, 22, 08003 Barcelona
バルセロナのチョイ住み旅も終了~。
美味しくて楽しかったぁ。やっぱりスペイン大好きと再確認できました。
※今回参加できなかったお友達へ
ナビはへたっぴだけどガイドと通訳ならやるので声かけてくれたらいくよー。
最近のコメント