マレーシア ヒンズーの聖地「バツー洞窟/バトゥケイブ」でインド体験
◆KLから20分 マレーシアのインド「バトゥ洞窟」
マレーシアパワスポ旅、この日はヒンドゥー教の聖地「バツー洞窟/Batu caves」にやってきたよ。ここはヒンドゥー教の奇祭「タイプーサム(※)」の舞台でもあり、ちょうど訪れた2日前にそのお祭りが開催されたばかり。
※タイプーサムは本国インドでは危険すぎて禁止になったお祭り。祭りの1ヶ月ほど前からベジタリアンになり、数日前から断食、トランス状態になった人が体中に鉄串を刺し参拝に行くっていう閲覧注意な奇祭。
宿泊しているKLのホテルからバツー洞窟までは車で約20分。タクシーでも1200円くらい。
門をくぐると売店が並び、お水やお菓子、お供え物などを購入できます。
お供えに使うお花と牛乳。気温30度の炎天下で常温で売られる牛乳。
喉が渇いたら飲みたいココナッツジュースもあるよ。
それでは洞窟へ入っていきます。ヒンズーの軍神スカンダとパチリ。スカンダの神話がぶっ飛んでておもしろいのでぐぐってください。タイプーサムのときはこの階段や洞窟の中が満員電車の状態になるそうです。
ちなみにUKOARAはマレーシア初日に盛り上がってKLのセントラルマーケットでインドのサルエルパンツを購入(1400円程。)ついでにH&Mでそれに合うブラウスも追加購入(900円程)。バツー洞窟にぴったりだったよ。階段を登るので足元はスニーカーやヒールの低いサンダルがおすすめ。
そして、ここでは膝を出すのはNG、短いボトムスの場合は布を借ります(5RM)。
最初に登る階段は272段。急勾配できつい…。
参拝の方もたくさん。五体投地で階段を登る方の横では奥さんがサポート。壷の中は牛乳。
タイプーサムの後ということで結構ゴミが多かった。でも信者のみなさんは素足です。
階段の途中におサルを発見。全く人を怖がらないので食べ物などは持ち歩かないように。
やっと階段をのぼりきった。ぜぇぜぇ。
振り返るとこんな感じ。
洞窟内は足元が濡れてて滑りやすいので注意。いろんな神様が飾られてて、楽しい。
思ったより広い。そしてほんのり異臭がする…。蒸し暑いから?
洞窟の左の建物ではビンディー?灰?的なものをみなさんつけてもらってたのでゆーこあらもやってもらったよ。
本場インドを知らないので、全てが目新しくて楽しい。
そしてまた奥へとススム。
異臭の原因その1、ニワトリ。なぜかニワトリが沢山いてあちこちで鳴いている…。
真ん中あたりから入り口を振り返るとこんな様子。
さらに待ち受ける階段を登って振り返ったところ。
はーい、本殿到着。洞窟の真上は吹き抜けになっています。
異臭の原因その2、おサル。その3、鳩。つまり、ケモノ臭と湿気と暑さね。
動物苦手な方は無理かもしれない。サルが強気で全然かわいくないのが特徴。
サル、鳩を集めて喜ぶ観光客。そして本殿、信者、異臭。ここカオスだ。
本殿に祀られているのは聖者スブラマニアン。って、誰だろ。
ここにも赤いビンディーがあるけど汗だらだらで流血のようになるのでおでこにつけるのはやめておきました。
のんびり見て約1時間ほど。外にはインドお菓子の売店やサリー屋さんもあるので時間があればこのあたりも回りたかったな。
バツー洞窟がパワスポなのか分からなかったけど、ここはすごく楽しい。何か体力を奪われる刺激的な場所。「自分はどこの国にいるんだっけ?あ、マレーシアか。」という不思議な気持ち(インドではなくマレーシアにいるという安堵感)になれるくらいはおもしろいので、ぜひKLに来たら体験してね!
【バトゥ洞窟/Batu caves】
住所:Gombak, 68100 Batu Caves, セランゴール州,マレーシア
アクセス:KTMコミューター「バツーケイブ(Batu Caves)」駅下車すぐ
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『羽田発着ANA往復直行便で行く!マレーシア政府観光局監修 7つのラッキーを巡るクアラルンプール5日間』
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Special Thanks:ANA/マレーシア政府観光局/グローバルWiFi
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