五島列島 ホテルマルゲリータ宿泊記2022
憧れのホテル、五島列島「マルゲリータ」に宿泊
2022年2月の旅は長崎&五島列島。
花王ニュービーズのキャンペーンで当選、このご時世で何度かスケジュールの変更&アレンジをJTBさんにしていただき、憧れだった長崎県上五島のリゾートホテル「マルゲリータ」に宿泊しました。
マルゲリータは2017年のレストラン取材で知ってから、いつか泊まりたいと思っていたホテル。
東京からは、移動だけでも丸1日近くかかってしまう場所ですが、やっと念願叶って訪れることができました。
マルゲリータへのアクセス
マルゲリータへのアクセスは、長崎空港から長崎港(リムジンバスで約40分)、港から高速船で約1時間半ほど。
港から更に車で最短でも30分(港によっては1時間以上)。
今回は、行き→高速船で有川港を利用、送迎車で30分。
帰りは、奈良尾港を利用。ホテルから有川港までタクシー→無料リムジンバスに乗り換え40分、奈良尾港からジェットフォイルを利用しました。とにかく遠い。
送迎車の時間は、船に合わせているわけではないので、タイミングが合わないとタクシーかレンタカーを利用することになります。送迎に関してはかなり不便です。
小さな高速船は沖に出るとものすごく揺れ、港を離れ30分もすると地獄、無で過ごします。
帰りもびびって朝ご飯を少なめにしたのに、ジェットフォイルは全く揺れず快適。
船酔いする方は、ジェットフォイル一択です。
修道院をイメージしたホテル、五島列島マルゲリータ
島の高台に建つマルゲリータ。イタリア語でマーガレットを意味するこのホテルは、国民宿舎だった施設をリノベーションし、2012年に新たなリゾートホテルとして生まれ変わりました。
修道院をイメージしたクラシカルでモダンな白い内装、客室は島の教会の数と同じ29室。
大浴場は源泉かけ流し温泉、そしてお楽しみの島ごはん。
ここは、紅虎餃子などを展開する「際コーポレーション」が運営するホテル、食事は美味しいに決まっている♪
ちなみに、スタッフの制服がボーダーT&デニム&スニーカーなので、宿泊者の皆さんお気をつけあれ。
スーペリアツインの客室
今回宿泊したのは、東向きのスーペリアツインの客室(31.1㎡)。
マルゲリータは、東と西どちらの客室からも海と朝日または夕日が見えます。
マットレスはオリバー社のもの。病院やホテルで使われるメーカーのようですが、硬さが程よく寝心地最高で2泊とも快眠できました。
枕元には、オリジナルキャンディ。月齢、日の出、日の入り時刻が記入されたメモが親切。
ペットボトルは2本、ティーセットはお茶とドリップコーヒー。冷蔵庫、金庫、WiFi完備。
マルゲリータのルームウエアはラクダ色の上下。館内用バッグも用意されています。
マルゲリータの自家源泉かけ流しスパ
マルゲリータの楽しみの1つ、源泉かけ流し単純温泉。
海と朝日が見える東側の内湯、西側はサンセットビューの半露天風呂です。こんな素敵なリゾートに温泉があるなんて最高。
日帰り温泉も運営しているので、アメニティは一通り揃っています。
入浴後はメディテーションデッキへ。
2人きりだったのでマスクを外して朝ヨガタイム。
静かな朝の時間、2月なのに少し生暖かい五島の海風の香りや湿気を感じながら身体を動かす。
温泉とヨガで体がポカポカ、調子がとてもいい。
マルゲリータのレストラン「空と海の十字路」
マルゲリータ1階のイタリアンレストラン「空と海の十字路」。
とても楽しみにしていた島ごはんをいただきます。
食事は洋食・和食が選べ、初日のディナーは洋食イタリアンのコース。島の海産物や野菜、お肉などを使った料理が並びます。
スターターのスープが既に感動的な美味しさ。とろりとした濃厚な魚の出汁、旨みがすごい。
パンにつけるアンチョビガーリックソースも味が深い。
コース料理ではなるべくパンを控えたいのにパンが進んでしまう。アンチョビソースは瓶で売ってほしいレベルです。
驚いたのが、サザエの肝のパスタ。斬新すぎた…。そして苦手な食材に「サザエの肝」と言うのを忘れていたよ…。
苦みと独特の香り、かなり人を選ぶ味です。
最後のお肉まで美味しくいただきお腹いっぱい。
2日目の夜は和食。
前菜にはクジラやかんころ餅など、五島を象徴するような料理が並び、目でも舌でも楽しい。
和洋食、どちらも全力で島のごちそうが並び素晴らしかった。これは体験できて良かった。
マルゲリータの朝食
朝食も和食と洋食から選べます。
洋食にはお芋やキノコのポタージュが日替わりで付き、これが美味しい。
島っぽいものと言えば、さつま揚げのトマトソースがけ。
他にも追加で、フレンチトーストや五島うどんなども無料でオーダーできる嬉しいシステム。
サクッ&ジュワ~のフレンチトーストがとても美味しくて、2日目はパンなしでこちらをオーダーしました。
ここは間違いなく、幸せな朝ごはんを提供するホテルです。
美術館のようなマルゲリータのライブラリー
最近増えているライブラリー付のホテル。
こちらは本だけではなく、社長のコレクションだという、様々な国から集められたインテリアやラグが惜しげもなく使われていて、美術館のよう。
センス良くて、好きな人にはたまらないであろう空間です。
布モノに関しては、客室や大浴場の入り口にも飾られているので、布好きさんは楽しめます。
マルゲリータのかわいいお土産
マルゲリータはお土産のセンスも良く、あれこれ欲しくなるものばかり。
個別包装でその場で食べられるものがあるともっといいなぁ。
わざわざ遠くから訪れたいホテル「マルゲリータ」
どこを切り取っても絵になる上五島マルゲリータ。
時間をかけていく価値のある、ホスピタリティの高いホテルです。
もう一度訪れたい、ここは特別な思い出に残る宿の1つになる宿。際グループの他のお宿にも宿泊してみたくなってしまった…。
花王さん、JTBさん、素敵な体験をありがとうございました。
【五島列島ホテルマルゲリータ予約サイト】
住所:長崎県南松浦郡新上五島町小串郷1074
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