ブルガリアの温泉地・ヒサリャのスパホテル「スパクラブセントラル(SPA CLUB CENTRAL)」宿泊記
◆地球の歩き方には載ってない!ブルガリアの温泉地「ヒサリャ」
あまり知られていませんが、ブルガリアは温泉が湧いています。
今回訪れた「ヒサリャ」という町はブルガリアで最も古い温泉地ですが、「地球の歩き方」にも載っていないため(地図にはあるけど紹介ページなし)、私も今回初めて知りました。
ブルガリアで1番かわいい町プロヴディフからは車で1時間弱(約40km)、首都ソフィアからは1時間半ほどの場所になります↓
◆ヒサリャのスパホテル「スパ・クラブ・セントラル(SPA CLUB CENTRAL)」
ヒサリャで宿泊したのは、スパ併設の4つ星ホテル「スパ・クラブ・セントラル(SPA CLUB CENTRAL)」。ピンク色の外観&レセプションの調度品がかわいらしい。
チェックインの時にマッサージの予約もします。
◆スパ・クラブ・セントラルの客室
今回宿泊した20平米のツインの客室。茶色を基調とした乙女な雰囲気。ベッドが柔らかすぎるのが気になった。
バスルームは清潔感あり。バスタブ無しシャワーブースのみのタイプ。
部屋から見える景色。ヒサリャは小さくて静かな町で、ホテルの前の通りも静かです。すぐ近くには教会もあります。Wi-Fiは場所によって弱いところもあり。
◆プールは温泉水!ホテルのスパ体験
部屋に荷物を置くやいなや、1階のスパへ。更衣室もあるけど、部屋で水着に着替えてバスローブで向かってOKです。プール・ジャグジー・サウナ・マッサージルームがあり、プールとジャグジーはなんと温泉水を使用(温泉を冷ましています)。温泉好きな日本人には嬉しいし、とっても贅沢。
ジャグジーは38度くらいかな。海外の温泉にしては温かい方です。ずっと入ってるとのぼせそうになるのでプールと交互に入ってました。とにかく気持ちいいー。最高。
この取材のために8月は休みがなくて、この取材中もフリータイムにお仕事を毎日していました。「この日は働かないぞ。」と決めていたので、最後にご褒美ってことで。ありがたい。
◆25分約1800円!コスパ最高のマッサージ
プール横の個室ではマッサージ体験も。フェイシャル、ボディとコースも様々。今回は25分の背中から脚のマッサージで30Lv(約1,800円)でした。お安い!!
旅の疲れが溜まっててイタ気持ちよくてウトウト。最高~。マッサージルームは1つで予約制なのでチェックイン時に予約するのがおすすめです。
「マッサージオイルは何ですか?」と聞いたら「ポルトカル、オレンジ」。とお姉さんが言ったので、なぜポルトガルのオレンジなんだろ?って思ったけど、ブルガリア語でオレンジのことをポルトカルと言うんですって!
よく泳いでジャグジーで温まり、マッサージをしてもらって、もう部屋でポーっとしてました。
◆お魚が食べられる、ホテルのレストランのディナー
もう、すっかりリラーックスしているのでディナーはホテルのレストランへ。ヒサリャは小さい町なのでレストランもあまりないのです。
ブルガリアンビアで乾杯。ブルガリアはビールも美味しい。
こちらのレストランの食事はさっぱりしています。ずっとお肉&チーズでこってりだったのでありがたい。
そしてポルチーニのリゾット。これ、とても美味しい!久々のお米うれしい!
メインは鱒のムニエル。ブルガリアでは一部の地域で鱒を食べられます。久しぶりの魚にざわつく日本人チーム。うれしい~!
デザートは胡桃とオレンジ風味のケーキ1ピース。苦しい…。
◆ハーフブッフェ式の朝食
朝ごはんはハーフブッフェスタイル。
ヨーグルト、シリアル、フルーツ、ドリンクはセルフビュッフェ。テーブルに着くと、パン、ハムやチーズののったプレートが運ばれてきます。ホットミールはないけど十分な量。
スパ・クラブ・セントラルは1泊朝食付きで1部屋7,000円ほど。2人で泊まれば一人3,500円で温泉プールも朝食も楽しめるの最高すぎる。
ヒサリャの隣町カルロヴォにはワイナリーもあるので、そこまで足を伸ばすのがおすすめ。のんびりしてて大人の女性が絶対に好きな感じです。(タクシーを利用しても安い)
◆ヒサリャの温泉を飲みに行こう!
ヒサリャは温泉と遺跡の町。町中には飲める温泉が惜しみなく湧き出ているので飲みに行きましょう。
泉ではみなさんボトルに温泉を汲んでいます。こういった場所が数か所あるので、ペットボトル片手に散策するのが楽しい。ヒサリャの温泉は腎臓・泌尿器系、胃腸、肝臓、筋肉・骨に効くんだとか。
4世紀頃のローマ時代のお風呂の遺跡↑温泉もその当時と同じように、入れていてちゃんと温かい。
ブルガリアは、イタリア、ギリシャに次ぐ遺跡大国、最近でもどんどん発見されているそうです。温泉&遺跡好きにはお勧めの町ヒサリャ。ブルガリアに行ったら足を伸ばしてみてね。
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※ブルガリア共和国観光省×LINEトラベルjp主催FAMツアーに招待いただきました。
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