7月の長野・栂池自然園トレッキング&ビジターセンター
◆栂池自然園トレッキング
7月に訪れた信州小谷(おたり)村プレスツアー、2日目は妙高戸隠連山国立公園内、栂池自然園をトレッキングしてきたよ。
栂池自然園てこの辺り↓
栂池自然園は標高1900m~2000mに広がる高層湿原。30分から4時間で周れるルートがあり、体力にあわせて歩くことができます(入園料300円)。殆どがボードウォークで歩きやすく、一番手前のミズバショウ湿原(1周30分)はバリアフリーで車イスもOK。
6月下旬から7月上旬のミズバショウは本州で一番遅咲きなんだとか!今回は一番長い5.5km(約4時間)のコースに挑戦。赤い屋根がかわいい旧栂池ヒュッテがスタート地点。それでは出発空~!
殆ど平らな道なので、普段運動しないという人でも大丈夫。北アルプスを眺めながら歩きます。
気づかなかったのだけど、このあたりにトイレがあって、これより奥にはありません。
川を渡ると残雪の上を進みます。つるつる滑るので足元注意。
ここを過ぎると階段になってて階段も雪解け水が流れています。
赤い屋根の旧栂池ヒュッテがすごく遠くになっていた。見えるかな?
浮島湿原に到着。ここはすごく水がきれい。
くねくね伸びるオオシラビソ。
このあたりはWi-Fiスポットになっているんだとか。こんな大自然の中でWiFiが使えるなんて、まるでエストニアみたい!
浮島湿原を過ぎるとややハードな上りになります。ややハードです。頑張りたくない人はここで引き返したほうが良いです。それでも道はほぼ舗装されているので歩きやすいです。
汗だくだくになりながら標高2010mの展望湿原に到着~。ふぅ。
白馬大雪渓や北アルプスが美しい!
ここもWi-Fiスポット。みんなSNS投稿中!
やってないのはUKOARAと散歩ぽさんだけかも。
帰りはずっとくだりなのでらくちん。
ここは風穴。ひんやりした空気が岩の間から吹き出しています。
翌朝の散歩風景はこんな感じ。のどかー。
ちなみに7月上旬の栂池自然園トレッキングの服装は、半袖Tシャツ1枚とドライパンツ1枚で大丈夫でした。(涼しくなったらレインジャケットを羽織りました)靴は防水のトレッキングシューズがおすすめ。
◆雨でも大丈夫、栂池ビジターセンターが楽しい
栂池ヒュッテのすぐ隣にあるのが2017年7月にリニューアルしたばかりの栂池ビジターセンター。こちらで栂池自然園の入場料を支払います。
中に入るとイタリア製の暖炉がある。
ここで使われている木材は、2014年11月22日に発生した神城断層地震で被害を受けた家屋から提供された古材なんだって。
奥には合成フォトスポットがあって、天候が悪くても晴れた栂池自然園や星空の下での記念写真が撮れちゃう。ここかなりおもしろい。
その奥にはボルダリングコーナー。
ここもすごくたのしい!!みんなで壁を登ったよ。
ボルダリング初挑戦のUKOARAは普通ににはまってしまった。
多目的スペース&ライブラリーもあってここは飲食物持ち込みもOK。給茶機も設置されています。
もちろん晴れているほうがいいけど、天気が悪くてもがっかりさせない工夫がたくさん。
穴場情報としては、6月下~7月と紅葉の秋は人が多く、8月後半が意外にも空いているそうですよ。星を見に行くのもおすすめ!
【栂池自然園公式サイト】
長野県北安曇郡小谷村千国乙12883-1
※今回のプレスツアーはおたり振興公社さんに招待いただきました。
Special Thanks:おたり振興公社
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