チェコ鉄道旅 スキーリゾート・リプノ(Lipno)へ
◆チェコのスキーリゾート「リプノ」
2018年秋のチェコ旅。チェスケーブディェヨヴィツェから向かうのは、チェコのスキーリゾート「リプノ(Lipno)」。車での移動時間は1時間、鉄道で2時間。プラハからは、車で3時間、鉄道で4~5時間です、はい。
チェコの鉄道旅を感じながら、リプノまで行ってみましょう。
まずは、チェスケーブディェヨヴィツエ駅でリプノまでのチケットを購入(約569円)。
車内で食べるおやつも購入。
16:08発 乗換駅であるRybnik行きに乗車。
車内は程よく空いてるし快適。おやつとコーヒーを楽しみながら40分ほどの鉄道旅。
Rybnik駅で乗り換え。
乗り換えたのはかなりローカルなスタイルの鉄道。こういうタイプ初めて。
こちらも40分ほどでリプノ駅に到着。
駅について安心してワンコと戯れてた。
駅からホテルまでは徒歩50分。スキーリゾート=山道だろうという想像もついてるし、スーツケースを引きながら歩く距離ではないので、タクシーを呼びます(ホテルの送迎サービスはなし)。
ここで、この旅何度目かのピンチ。この駅まさかの無人駅なのかも…。え…。
やばい。ワタクシのスマホじゃ通話できないよ。
急いで、終点で引き返そうとしていた鉄道の車掌さんを呼びとめ、タクシーを呼んでもらいました。これ、慌ててやってしまったけど、絶対真似しないでくださいね。とても迷惑です。いくら親切なチェコ人とはいえ、これはいい顔されません。
リプノへ行くなら、現地通話のできる電話が必要。(タクシー会社が英語を話せるかどうかはわかりませんが…。)
タクシーに乗ると案の定、車道しかない山道。ホテルまでは車で10分ほど、料金350Kc≒1925円。
この日のホテル「アメニティ」に到着。
◆リプノタワー(tree top walkaway)に登ろう
翌日、スキー場のリフト乗り場でガイドさんと待ち合わせ。ホテルからは徒歩20分。
スキーリゾート「リプノ」は、春から秋にかけてトレッキング、サイクリングやアスレチックなどが人気。ここではガイドのヴォイエンさんが案内してくれました。
リプノ一番のおすすめは、ツリートップウォークアウェイ(リプノタワー)。リフトで山頂まで行くとタワーが見えてきます。(この日は悪天候だったので、車で山頂へ行きました。)
リプノタワーへ上がるには、バリアフリーのボードウォークをぐるりと歩いていきます。
松ぼっくりが上を向いているもの、下に垂れ下がっているもの、1人だとなんとなく歩いてしまうけど、ガイドさんと一緒だと色々教えてもらえて楽しい。
外から見ると、こんなところなんだ!後から知って、ちょっとこわい!↓
Lipno Treetop Walk: A unique trail in Lipno nad Vltavou enables you to walk among the treetops and enjoy views of the surrounding Šumava countryside and the distant Alps.https://t.co/unNqZUeMC9#visitczechrepublic #visitcz pic.twitter.com/qHfeYNhGr4
— Visit Czech Republic (@VisitCZ) 2018年10月19日
リプノタワーに到着~。展望台を目指すよ。
展望台に到着。お天気さえ良ければ…。
リプノのスキーは16世紀頃から始まり、スキー場ができたのは20年前、湖にヨットハーバーができたのは15年前。それまでは何もなかったそうです。ドイツからの観光客が多く、ホテルでは英語が得意ではないスタッフから「ドイツ語話せる?」と聞かれたほど。
上から見下ろすとこんな感じ。途中からスライダーになってるのも楽しい。
ここはタワー近くのアスレチックパーク「フォレストキングダム」のお土産やさん。かわいいものが沢山あったよ。
本来なら、もっと遊ぶはずだったんだけど、とにかく雨でできることがない。「こんな日は、ホテルでプールとサウナが一番。」とガイドさん。
※リプノのホテルとごはんについては次の記事でご紹介します→コチラ
[リプノでの困った]
フルボカーでもそうでしたが、地方のためか、WiFiルーターを持っていながら、WiFiが弱くグーグルマップ検索ができなくて苦労しました。ホテルのレセプションで聞いても結構適当で(海外あるあるね…)ここでも日本にヘルプしました。
◆リプノからプラハへ
さて、いよいよこの旅のゴール、プラハへ向かいます。リプノからプラハまでは約4時間。鉄道駅に着くと、またバスが待っていた。もう、何が起きても驚かなくなっちゃった。
臨時バスの運転手さんはこういたラフな格好の方が多め。「写真とってー!」とフレンドリー。
鉄道会社のバスに車掌さんが乗っているので、チケットを買います。リプノからプラハまで338Kc≒1,859円、もちろん現金のみ利用可!
リブニク駅とチェスケーブディェヨヴィツェ駅で乗り換え、4時間15分でこの旅のゴール、プラハ本駅に到着。去年一瞬だけ見たプラハ本駅のドーム。今年はしっかりと真下から押さえてみた。
ここで、別のルートを周っていたヒットミーちゃんと4日ぶりに再会。あまりにも旅が濃厚すぎて、4日ぶりとは思えないし、なんだか泣きそうになってしまった。お互い無事でよかったね。
ドームの下でパシャリ。チェコ旅も残りわずかです。
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Special Thanks:チェコ政府観光局
※今回の旅費宿泊費はチェコ政府観光局に負担していただいています。
・チェコ2018まとめ読みは→→→「コチラ」
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