初めてのコソボ「プリシュティナ」街歩きガイド
◆コソボ・プリシュティナ街歩き
2018年夏のコソボ&アルバニア旅。まずは、コソボの首都プリシュティナの街歩きをご紹介します。
プリシュティナ空港から中心地へは車で40分ほど。2018年現在、空港からは乗り合いバスしかなく、タクシーを利用するのが一般的。(コソボのタクシー料金はお安いです。)
まずはホテルにチェックイン。今回のお宿、ホテルシリウスは空港への送迎もしています。シリウスについてはこちらをどうぞ
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・[トラベルジェイピー]初めてのコソボに最適!プリシュティナ「ホテルシリウス」
ホテル近くには歩行者天国があって、とても平和な雰囲気。勝手に紛争のイメージで時が止まってたけど、独立をして10年。そこには普通の生活があります。
リコーダー売りのおじちゃんがかぶっているのは、「プリス」という伝統的なフェルトの帽子。
コソボ(今のマケドニア)はマザーテレサの出身地。マザーテレサ像にこんにちは。
コソボでよく見かけたのが、独特なセンスの服屋と靴屋。大通りは、殆どこういった店ばかりで飲食店が少なくて結構驚いてしまった。コソボはカフェ文化がなく、最近やっとカフェが増え始めたんだとか。
ギリシャやブルガリアでもよく見かけた、ストレイドッグス(地域犬)。基本的に大人しくていい子なので、怖がらなくて大丈夫。
遺跡であった子。あぁ、連れて帰りたい。
◆マザーテレサ大聖堂とプリシュティナ国立図書館
ホテルから徒歩10分ちょっとでマザーテレサ大聖堂に到着。2017年にできたばかりの新しい大聖堂です。
もともとコソボの国旗は今のアルバニアと同じ(赤地に黒の鷲)。よって、コソボの人も鷲が大好き。
そして、初めて見るマザーテレサのステンドグラス。普段、宗教を意識していないので、聖人についても考えることはほぼないけど、聖職者が聖人になるということをリアルに感じられる場所。
1ユーロで展望台まで上がります(エレベーターあり)。ここから見えるのは、不思議な形のコソボ国立図書館。
プリシュティナを代表する建物と言っても良いほどの、おもしろいデザイン。奥にあるのはセルビア正教会。紛争で被害を受け、今は廃墟になっています。ここは大学の敷地。誰でも入れるので是非近くに行ってみてね。
セルビア大聖堂は負の遺産感あり。
◆19世紀の時計塔と民族博物館
言われないと通り過ぎてしまうのは、旧市街にある時計塔。19世紀に建てられたもの。もう少し魅せてくれたらいいのに、今の状態では、特に見所ではないかも…。
その先を行くと民族博物館。18世紀の家がそのまま残っていて、当時の生活を垣間見れる博物館です。
日本と似たちゃぶ台スタイルの居間。大家族で暮らしていたそう。お金持ちは金属のちゃぶ台、一般市民は木製のちゃぶ台を使用。
こちらの箱は冷蔵庫。
真ん中にあるのは砂コーヒーなどを作れる囲炉裏。コソボではこういうトルコ風の応接間を何度も見ました。かわいい!!
◆コソボのソフトドリンク「アイラン」に挑戦
最後に、コソボのソフトドリンクを。フリータイムにふらふらしていたら、蛇口から勢いよく白い液体が噴き出し、白く泡立っている水槽が。これは何だ?と覗いていたら、お店のおっちゃんが「アイランだよ、ヨーグルトだよ。」と。
不思議そうに眺めていたら、「飲んでいきな。」とすすめられたので、言われるがまま。すごく甘そう。
いただきます。
なーんと、これは塩ヨーグルトドリンク。全く甘くない。これ確かブルガリアでも飲んだわ。トマトジュース感覚で飲めておいしい。これ日本でやっても良さそうじゃない?
長ーーい1日がやっと終わった。眠すぎる。夕方に少しフリータイムをもらったのでホテルのまわりをうろうろ。カフェの入り口にブクブクしてる水槽があったから覗いてたらヨーグルトだよ。飲んでいきなって。塩味のヨーグルトドリンク「アイラン」50セント(約65円)。うまぁ。#ユーコソボ旅 pic.twitter.com/kmhPh0gwBq
— UKOARA・ゆーこあら🐨 (@Yu_koara) 2018年7月18日
アイランはホテルの朝食に置いているところも多く、ターキッシュエアラインズの機内でも飲めるそうですよ。これは、いい体験でした。1杯50セント(約65円)。おっちゃん、ごちそう様でした!
今回のルートはこんな感じ↓
取材協力:コソボ共和国大使館/JATA
※今回の取材は現地での宿泊・食費・移動・アクティビティを提供いただいています。
Special thanks:トラベルジェイピー/グローバルWiFi
※現地からの発信はグローバルWiFiさんにサポートいただきました。
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