緑の薬局!?ラトビア「アヴアティニハーブ農園(Avotini)」が素晴らしい
◆ラトビア「NAMDARA DARBNICA」で木工体験
北欧の田園ツーリズムプロジェクトCAITO主催のプレスツアー、まず訪れたのはガルカルネ村(Garkalne)の「NAMDARA DARBNICA/ナムダル・ダルブニーツァ(大工の家)」。ここでは木工体験をします。
リガからは車で約40分(バスで1時間)。
やってきましたよ、ナムダルに。
ここはもともと牧場だった土地で、7年前から遊べる大工の家(木工所)をスタートさせました。
子どもは大喜びアスレチックもあるよ。
ラトビアの国土の半分が森林。最初に木の種類の説明を聞いて、沢山の種類の木の音や香り質感などを比べます。ラウラさんが手に持っているのは菩提樹でできたパンをこねるための鉢。
後ろの薪ストーブに8月末で火が灯っているのも北欧っぽい。
樹皮も無駄にしません。白樺の樹皮のルームシューズに樹皮の小物入れ。
では、ワークショップはじまりまーす。イケメンヤーニスさんがレクチャーしてくれるよ。
ayanさんファイッ!
片手のこぎりを両手で使うMさん。
座りながら作業できる工具で、ほぼカスパルスさんの力で木の何かを作りました。お土産で持って帰れるよ。
奥のこちらの建物では…
イケメンがホットドリンクを入れてくれたよ!
大工さんの飲むお茶でジンジャーやシナモンなどのスパイスを使ったほんのり甘い薄味のもの。想像と違ってかなり薄味。
そしてピクニックスタート!おいしそう!木のプレートもステキだね。
こけももケーキにきのこのキッシュ、ミートパイなどなど、どれもおいしい。朝ごはんも食べたしランチも食べるけど旅行だからいいよねー。
子連れ旅なら絶対楽しい木工体験の料金は①食事なし(お茶のみ)11ユーロ②食事あり20ユーロ(いずれも15名~)。個人でも対応してくれるそうですよ。(要相談)
【NAMDARA DARBNICA】
住所:Mālpils šoseja, 4. km, Garkalnes novads, LV-2137
◆アヴアティニ・ハーブ農園(Veselibas augu brivdabas ekspozicija “Avotini”)で買いたい!ハーブパウダー
次にやってきたのは300種類のハーブを育てるハーブガーデン「アヴアティニ・ハーブ農園(Veselibas augu brivdabas ekspozicija “Avotini”)」。ナムダル大工の家からの移動はこんな感じ。
日本でハーブというと、リラックス、リフレッシュ、美容など、特に女性が生活の中に少し潤いを持たせるもの、不調を改善させるもの。という感覚だけど、ラトビアではハーブも医療の1つと考えられているようです。こちらではハーブガーデン見学のほか、それぞれの症状にあったハーブティー、ハーブブレンドパウダーの販売をしています。
まずはハーブガーデン見学。ここは全て有機栽培。ハーブの中にはトリカブトなど毒性のものも少なくないので触らない、口に入れないように!
どれが毒なのかわからないけど、お花畑感覚で単純にかわいくて楽しいよ。
リンゴの木。これも食べるのかな?
今回は特別に乾燥室にも行ってみたよ。45度を超えないように乾燥させます。厚みのある花はこの丸いマシーンで。
葉っぱは平たく広げて。
乾燥したものは種類ごとに袋に分けられます。
メインの建物に入るとラブリーなウエルカムスナックが!
これ何が塗られているんだろう?
正体はこちらー。え、大麻?危険?大丈夫ー!
パンに塗られているのはヘンプバター。ヘンプはパワーフード。ラトビアではヘンプバターが気軽に買えるそうです。そういえばアイルランド留学時代、毎週末開かれるパーティーでハッピーケーキ(マリファナ入り)なるものが登場して「海外怖いぃっ。」って思った記憶が…。
肝心なお味は今まで体験したことのない不思議な味で表現が難しい。ヘンプシードがじゃりじゃりするけど悪くはなかった。
甘めのカシスビールもいただきまーす。
ここではハーブティーとハーブパウダーの販売をしていて、ブレンドごとに番号がふられ、それが何の病気に効くのかがわかるようになっています。冷え性からガンに良いというものまで様々。植物は月齢にあわせて収穫をしているとのこと。季節ごとにハーブが変わるのも特徴。
テーブルにはかわいいブーケも飾られてます。
あれ、ブーケじゃない!?
ヤーニスさん、約60種類以上のハーブ(ブーケ全部)とハチミツとバナナと水をブレンダーに入れました。
スイッチON!
かなりどろどろの青汁…。いや、グリーンカクテルができたよー。
匂いもかなり青め…。
ねっとりとした青汁。この量を飲むのも精一杯なくらい、おいしくないです。飲んだ後もお口が臭いしなにか繊維とかザリザリしたものが口に残ってて「水ほしいー。」って言ってた。でもちょっとしたら体がぽかぽかしてきたのね。(もしかしてビールのせいなのかもしれないけどー。)
折角なのでUKOARAもハーブパウダーを購入(17ユーロ)。病気の方向けの結構本格的なハーブなので大丈夫かな?と思ったけど、健康な人が飲んでも大丈夫な血液さらさら系のものを選びました。
裏には使用されているハーブの名前と量がぎっしり書いてあります。
UKOARAはハーブティーが得意ではないのでささっと飲めるパウダーがありがたい。以前スリランカで買ったアーユルヴェーダのお茶と同じ香りがします。めざせ、血液さらさら~。
アヴアティニ・ハーブ農園はオーガニックや美容、健康に興味のある感度の高い方には超絶おすすめしたい場所です。
【アヴアティニ・ハーブ農園】
住所:”Avotiņi” Lāde Limbažu pag., Limbažu nov. LV-4001, Latvia
入園料:2ユーロ
※今回のCAITO主催プレスツアーは現地での宿泊費、食事、アクティビティをサポートいただいています。
SPECIAL THANKS:CAITOプロジェクト/グローバルWiFi
最近のコメント