ラトビア・カールリャムイジャカントリーホテル宿泊記(Karlamuiza Country Hotel)
◆ラトビアの田舎「カールリャムイジャ領主館」に宿泊
ラトビアの田園ツーリズム、リガから移動してやってきたのはキノコ狩りをしたガウヤ川国立公園に程近い領主館(マナーハウス)「カールリャムイジャカントリーホテル」。本日はこちらに宿泊します。
リガからは車で1時間半ほど。
ここは18世紀に建てられた荘園の領主館=マナーハウス=お屋敷。去年のエストニアに続き2回目のマナーハウス滞在になります。ホテルとは違う歴史ある「お屋敷」に泊まれる特別体験はなかなか日本ではできないもの。さて、どんな感じかしら。
玄関を入ると小さなレセプションと階段。左はレストラン。基本的にマナーハウスにはエレベーターがないのでスーツケースは自力で部屋まで持っていく覚悟を。
◆カールリャムイジャの客室
2Fの部屋に入るとかわいらしいシンクと冷蔵庫。(冷蔵庫は空。お茶とインスタントコーヒー付)
その向かいにはテーブル。
シンクの横の扉を開けるとバスルーム。(アメニティーはシャンプー兼シャワージェルのみ。)
トリプルルームの寝室はこんな感じ。広いし乙女なインテリアでかわいい!こちらは1泊54ユーロ~。2人で宿泊してもお安い!!2泊してもいいよね。
◆シェフが目の前で作るディナー
さて、ディナーはといいますと、この日はテラスでいただきます。なんとシェフがきのこづくしのコースを目の前で作っていきます。キノコ大好きなのでとっても嬉しい!
アンズタケとポルチーニのパンとヘンプバター。もう、パンだけでも美しいよね。アンズタケとはテーブルに転がっているこのオレンジ色のキノコです。
そして、気になったのはシェフのコック服、なんとリネンなのです。こんなの初めて見たよ。ラトビアはリネンも有名なのです。これかっこいいなぁ。
まずはキノコのあたたかいひとくちポタージュ。
濃厚でおいしい…。
こちらも前菜。肉厚なキノコのフライ。サクサクでこれめっちゃおいしい。これがメインでもいいくらい。付け合せもキノコづくし。
そしてきのこの泡のポタージュ。今回のコースは全体的に日本人には塩分が多め?と思ってました。
そしてやっとメイン。魚・肉から選べます。こちらはポークソテー。ていうかもうお腹いっぱいの刑。
デザートのババロア的なものにもキノコが使われてたみたい。
予約をすればこういったスタイルのディナーが楽しめます。(10人くらいで30ユーロ/人、3人くらいで50ユーロ/人)
◆ラトビア神道・リエルワールデ帯体験!
この日の夜はガイドのウギスさんにお願いして「リエルワールデ帯」を使ったラトビア神道の自分の神様を見つける儀式をしたんだよ。
こちらがリエルワールデ帯。紺色だったら日本の温泉旅館の帯っぽくも見える?模様が少しずつちがってそれぞれに意味があります。
こんな感じで帯を見ないようにして触らないようにして進んで行くと手のひらが温かく感じる場所があります。そこが自分の神様の模様。こういうの日本人の女子は大好きなのでは?
UKOARAもやったんだけど実はあまりわからなかったの(感じなかった)。気持ちが散漫だったのかも。ウギスさんは難しい日本語を知っていてこの模様がどういう意味なのかを細かく説明してくれました。もう夜中の12時。遅くまで有難う~!
個人的な感想をいうと朝からの取材で、もうみんな疲れてて意識も朦朧としてたんだけど、夕食後のこの時間は田舎のおじいちゃん家で親戚と遊んでる懐かしさを感じておりました。
ラトビアの星空。(次はミニ三脚を買おう!)
そして部屋から見えた朝焼け。
◆カールリャムイジャの朝ごはん
朝食は1Fのレストランで。
生野菜、ハム、チーズなどシンプルながら充分な内容。
このルバーブのパンが美味しかった!
ホテルのまわりには沢山のりんごの木があって、そこらへんにゴロゴロ落ちてて、それもまたかわいかった。8月末、ラトビアはすっかり秋です。
ホテルの庭の先にはボードウォークがあって、ここからハイキングコースになってます。これは気持ちいいね。他にもレンタサイクル、川遊び、サウナなどアクティビティはいっぱい。
お土産に購入したのは、この近くで作られているハチミツ。なんとこの量で7ユーロ。嬉しいな。(スーツケースがどんどん重くなるぅ…。)
ラトビアの自然と食を満喫するのんびり田園ステイ、楽しかったぁー。
【カールリャムイジャ領主館/Karlamuiza Country Hotel】
住所:Karli, Drabesu pagasts, Cesis, Drabeši parish, LV-4139
※今回のCAITO主催プレスツアーは現地での宿泊費、食事、アクティビティをサポートいただいています。
SPECIAL THANKS:CAITOプロジェクト/グローバルWiFi
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