ブルガリア・バラの町の3つ星「ホテルカザンラク・Hotel Kazanlak」宿泊記
◆バラの町カザンラクを代表するホテル「Hotel Kazanlak」
2016年夏のブルガリア取材。この日やってきたのはブルガリアのカザンラクという町。毎年6月にバラ祭りが開催されるバラ産業で有名な町です↓
首都ソフィアからは鉄道またはバスで約3時間。バラ祭りの時期以外は静かな小さな町です。
今回はその小さな町を代表する3つ星ホテル「ホテルカザンラク/Hotel Kazanlak」に宿泊しました。
ホテルはカザンラク駅から徒歩10分程。外観も古さを感じますが中に入ってもおよよ。という感じ。旧共産党感を感じられます。エレベーターも手動ドアのタイプ。これちょっとこわいから苦手。
◆ホテルカザンラクのシングルルーム
今回宿泊したのは20平米のシングルルーム。シングルベッドが2つつながっているタイプです。1泊60Lev(約3,750円)まあ、このお値段なら十分です。
Wi-Fiフリー。デスクとスツールの高さがおかしかったのでPC作業はベッドでしてました。
驚いたことに、ここのホテル、掛け布団が無い…。ないんだ?よくわからないけど「ブルガリアだから。」というので納得してしまいこの薄い布2枚を重ねてかけて寝ました(夏でよかった。)。
翌日他のメンバーも同じように寝たそうで、「布団なかったよね、心許なかったよね。」と話しててちょっとおもしろかった。実はクローゼットに微妙な毛布があったらしく、そのカバーだったらしいです。わかんねぇ…。
ホテルは町の中心地であるセヴトポリス広場に面しています。バラ祭りの開会式、閉会式も行われる広場なのでお祭りのときに部屋が予約できたらラッキー。
◆ホテルカザンラクの朝食
翌朝、朝食会場に来ると…やや暗い室内にミラーボールが回り、スナックのような雰囲気…。え。謎センス。料理も食欲をおさえる青系の照明の下で全然美味しそうに見えないのがすごい。
今回時間がなく、こちらのホテルを全然満喫しなかったのですが、パノラマバーもあったみたいでもう少し探検すればよかったかなぁ。おすすめは1Fのお土産屋さん。品揃えが良くソフィアで買うよりずっとお買い得でした。ブラウスとかスカーフ(400円)、トロヤン焼きのマグカップ(300円)とかいろいろ購入。
ホテルのレートはバラ祭りのシーズンだと数倍に跳ね上がるようですが、オフシーズンはツイン1泊5000円程。二人で泊まれば一人2500円てお安い!
◆カザンラク町歩き
カザンラクの町は小さくて広場周辺は20分もあれば回れてしまうほど。
お土産屋さん2軒とカフェが少しあるだけ。この日はちょうどお祭りが開催されていて古代トラキア人のコスプレをした人でいっぱいでした。
カザンラクは、世界遺産トラキア人の墳墓やバラ博物館、カザンラククラタ民族博物館、カルロヴォなどお祭りの時期以外も見所はあります。とにかく観光客がほぼいないのがすごく良い場所。
【ホテルカザンラク公式サイト】
住所:pl. “Sevtopolis” 1, 6100 Kazanlak
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※ブルガリア共和国観光省×LINEトラベルjp主催FAMツアーに招待いただきました。
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