「フォション/ペック/ダルマイヤー」でプチ贅沢。デパ地下老舗一押しグルメはコレ! #東京の外国ごはん
◆タカシマヤブランド「フォション・ペック・ダルマイヤー」イチオシ商品をご紹介
「フォション」と言えば、多くの方が一度は名前を耳にしたことがあるフランス・パリの老舗。紅茶が有名ですね。実は日本ではタカシマヤブランドとして展開しています。
このほかにイタリア・ミラノの老舗「ペック」とドイツ・ミュンヘンの老舗「ダルマイヤー」の3店舗の試食会に参加してきました。この春にリニューアルを終えたタカシマヤ日本橋・各トップブランドの一押し商品をご紹介します。
◆紅茶以外も魅力的「フォション(FAUCHON)」
まず、ご存知フォション。1886年にパリで移動販売からスタートしたお店です。
フォションと言えば紅茶?ジャム?パン聖人UKOARAの一押しはもちろんベーカリーです。
この日の試食会はまずフォションのオレンジセパレートティーからスタート。フォションのアールグレイとオレンジジュースを合わせたアイスティー。
フォションは美味しいもののためなら高くても材料を惜しまない。というお店。
まずいただいたのはパン・ド・ミ・ジャポン。定番のパン・ド・ミとは真逆のもちもちした食感は小麦粉・酒粕・米麹を使っているから。
パンそのものの甘みが強く、これは「フォションのジャムとあわせたくなる。」と思ってたらミルクジャムが登場。これ大好き。
▼フランス産小麦粉を使ったカンパーニュ。レザンとショコラオレンジ。
4種類のレーズンを使ったレザンとオレンジが爽やかなショコラ。このままでもいいし、軽くトーストしたら最高でしょ。
次に待ち受けるは、美しいお惣菜パン。
普段、自分では絶対に選ばないだろう長ネギとオイルサーディンのタルティーヌ。これが美味しかったんだ…。
そして、この日のUKOARA的一等賞は、生ハムとトマトのサンド。生ハムがハモンセラーノですよ!めちゃめちゃ美味しい、次タカシマヤに行ったら絶対に買う。プチ贅沢する!みんなだまされたと思って食べてみてー。
日本橋髙島屋のフォションの売り場はB1に3ヶ所。ベーカリー&カフェとスイーツとお惣菜に分かれています。
◆ミラノの美食をお手軽に味わって!「ペック(PECK)」のベーカリー&デリ
イタリア・ミラノの老舗PECK。1883年創業の高級食料品店です。実はUKOARA、こちらも好きなお店で、こあら母とタカシマヤデートをする度にペックとフォションでベーカリーを買ってもらうという…。
そう、こちらもベーカリーからご紹介します。ベーカリーはミラノ本店と同じものを買うことができます。
まずは定番のイギリスパン「パーネ・ア・カセッタ・アラ・イングレーゼ」。先ほどのフォションの食パンを食べた後だと、パリパリ感を強く感じる。これもトーストして食べたいー。
香ばしうまいっ!のは、チャバッタ。皮はぱりぱり、中はモチモチなのでサンドイッチ、パニーノにおすすめ。
そして、感動レベルのフォカッチャ。
こちら、イタリアンレストランでよく食べるフォカッチャとは全く違うのです。美味しさの秘密はこれ↓↓↓パンの底にシミシミに染みこんだオリーブオイル。大量のオリーブオイルを敷いて焼くので、底は揚げたようにカリッカリ。こんなの初めて食べた。すんごくおいしいです。
ペックはスイーツもおすすめ。バターたっぷりの一口サイズのフルーツタルト。バターの量が多いのでタルトがやわらかくて、バターの風味がすごい。冷蔵庫で冷やせば少し硬くなります。これももっと食べたい。
ペックはデリも豊富。6種類をいただきました。
▼ソーセージとブロッコリーのパスタ。ブロッコリーのゆで汁の旨みを吸った、耳たぶの形のオレキエッテというパスタを使用。うまうま。
▼一番人気の仔牛のカツレツ。
ミラノ名物のカツレツは平べったいのが特徴。シチリア産オリーブオイルで揚げているのでさっぱりしています。
▼海の幸とスペルト小麦とケールのサラダ。小麦のつぶつぶ感とケールのシャキシャキの食感がいい。
ゴルゴンゾーラ好きに激しくおすすめしたいのが、こちらのサラダ。リンゴ・くるみとゴルゴンゾーラのバランスが最高。
見た目も美しいのは、挽肉とパプリカのファルチート。挽肉のパテをパプリカで包んで焼き上げたもの。
そしてイタリアと言えば、プロシュートにサラミ、パンチェッタ。
生ハム類は特にパルメジャーノを食べている豚のプロシュートとパンチェッタが好き。いい生ハムやサラミは①香りを楽しむ②ゆっくり味わう③余韻を楽しむ。とより一層その美味しさをたのしめますよ。
そして、冷蔵庫から出してすぐ食べるのではなく、常温くらいになった頃が食べ時。ハムの脂が溶け出してより旨みを感じられるんだって。
◆ミュンヘンの老舗デリカテッセン「ダルマイヤー(Dallmayr)」
ラストはミュンヘンの老舗「ダルマイヤー」。ここではダルマイヤーを代表する「バインシンケン」のカービングからスタート。
皮付きのままハムにする事で肉汁を閉じ込めるのだとか。よく目にするスペインの生ハムとは違う色、つや、形。ドイツのまるごとハムは初めて見ました。皮に切れ目を入れてはがします。
するとこう。おいしそう!って思うけど。これは脂肪で捨てる部分。
脂肪をカットするとやっとお肉がお目見え。
お肉をカットすると…。
ハムだ!!
ハムは切りたてが一番美味しいってことで、すぐいただきました。「ビールください!」
ダルマイヤーはお肉屋さんと同じく、量り売り。「バインシンケン3枚ください。」なんていうのもOKですよ!
その他、ロースハム、パプリカ入りソーセージなど5種類をいただきました。珍しいのは一番左のスモーク生ハム。黒い森のモミとジュニパーでスモークされた生ハムの香り高さよ。ビールを…。
本場の味をお気軽に楽しめるのが嬉しい高島屋のデパ地下。今回紹介した商品はオンラインで購入可能のものもありますが、ベーカリーやデリなどは店舗のみ。次にタカシマヤへ行く楽しみにしましょう。
[タカシマヤオンラインストア]
・フォション
・ペック
・ダルマイヤー
SpecialThanks:㈱高島屋
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