ブルガリア ソフィアの黒川紀章設計ホテル「マリネラMarinela」宿泊記
◆ブルガリア・ソフィア「ホテルマリネラ」

2016年ブルガリア取材の旅、首都のソフィアで3泊したのが5スターホテル「ホテルマリネラ(Hotel Marinela)」。こちらのホテルは黒川紀章の設計でホテルニューオータニとしてオープン、地元では「日本ホテル」として親しまれています。(現在はVGグループが経営。)
地下鉄James Bourchier駅へは徒歩3分、近くにスーパーマーケットもあり好立地。
中に入って、まず驚くのがロビー。なんていうの、目がチカチカする。落ち着かなさがすごい。


ラウンジもバブリーな雰囲気。日本ホテルなので天井には扇。


KIMONOもある。
◆「マリネラ」の客室

ホテルマリネラの客室のカテゴリーは5つ。こちらはデラックスルーム。バブリー漂うロビーとは全く違う、新しさを感じない、よく言えば落ち着いた雰囲気の部屋です。30㎡と十分な広さ。WiFiフリーで快適です。ぬべっとした枕は他で見ないサイズ感。


バスルームはモノトーンでシック。


アメニティはグレープの良い香り
上層階の窓からはソフィアの町を一望できる。後ろに見える山は、ソフィアっ子が週末に遊びに行くというヴィトシャ山。


金色屋根のアレクサンダー・ネフスキー寺院も見える!

夜景と朝7時の空。

◆日本庭園とクジャクのいるバブリーなカフェ

こちらのホテルで面白いのがサクラロビーバー&テラス。ピンクのクッションがかわいいテラスではお茶やビールが楽しめます。標高550mの8月のソフィアはさわやかで、すごく気持ちよい。WiFiもつながるので時間があったらここでのんびり作業したかったな。


このカフェの先には広い日本庭園が広がっていて、こんな遠くまで来たのに落ち着くという、なんとも不思議な気持ちになるのです。

で、なんか、いるんだよね。



孔雀がいるホテルのカフェって。バブリーだよねー。鳥ちょっと苦手だけど、クジャクはなかなかいい子達でした。黒鳥は凶暴で写真を撮ろうと近づくと威嚇して向かってくるという。首長くてこわい。

◆ホテルマリネラの朝ごはん

ブルガリアではいくつかのホテルに宿泊しましたが、滞在中一番充実してたのがここ、マリネラの朝食ブッフェ。ヨーグルトも3種類。さすがブルガリアなのです。


種実類も豊富。
そして、ブルガリアは白チーズ王国。特に発酵の浅い白チーズはさっぱりしているので食べやすくておいしい。ブッフェでいろいろ試してスーパーで買うのがおすすめ。



野菜は新鮮だしフルーツも豊富、甘いパンやスイーツもあってかなり充実しています。

◆レストランで体験したいとにかく量が多いブルガリアのランチ

ブルガリアに到着後に、ホテルでランチ。まあ、その量の多いこと。ブルガリアはどこに行ってもとにかくご飯の量が多い。毎回1.5~2人前がサーブされます。日本人のワタクシなど、前菜でお腹いっぱいだよ。
前菜はトマトとモッツラレラチーズ。日本だったら2人で食べたいサイズでしょう。
メインはキュフテ(ハンバーグ)3枚。え、3枚?すごく美味しいんだけど、パンを食べる余裕は…ない。

デザートはチョコチェリーケーキ…。えっと…

普通サイズのケーキが2ピース。これはどういうことだろう。美味しいけど、無理だよね…。
到着早々、フルガリアの洗礼を受けたのでした。
スパやプール、ジムもあるのでソフィア観光の合間に楽しめます。水着も忘れずに。
【ホテル マリネラ ソフィア(Hotel Marinela Sofia)公式サイト】
住所:1407 Sofia, 100 James Bourchier Boulevard
最寄り駅:地下鉄 James Bourchier駅
※ブルガリア共和国観光省×たびねす主催FAMツアーに招待いただきました。


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