ブルガリア「ソフィア街歩き」セントラルハリ(中央市場)~中央浴場周辺
◆ソフィアの地下鉄体験

2016年ブルガリア取材、フリータイムではソフィアの中央市場へ行ってみました。ブルガリアの首都ソフィアってどんな街だろう?まずは宿泊しているホテル「マリネラ」の最寄駅JAMES BOURCHIERからセルディカⅡ駅までメトロに乗ります。


メトロは1.6Lv均一(約100円)

やっぱり、文字的にギリシャ(ロシア?)ぽい雰囲気です
James Bourshier駅からSerdikaⅡ駅までは3駅6分。


到着。昔ソフィアはセルディカと呼ばれていました。

ソフィアというか、ブルガリアの中心地のわりにがらんとした印象
セルディカⅡ駅を出ると土産店がずらーっと並びます。ここだけでお土産の購入を済ませることも可能。


プーチンTシャツ!
こんなプーチンTシャツも…!後日ガイドのブラドにこれは本気なのか、バカにしているTシャツなのか?と質問したら、なんと、まじめに作っているらしい。(反露のブラドはプンプン。)

民芸品もあります。
そして、すぐ現れるのが聖ペトカ地下教会。
14世紀、イスラム全盛の時代にひっそりと立てられた半地下にあるキリスト教の教会です。

地下教会のすぐ横にはローマ時代の居住跡が。町の中心に遺跡というのは、ギリシャっぽい雰囲気。ここは自由に通り抜けできます。奥に見えるのがモスクバーニャ・バシ・ジャーミア。
さっきの教会とは対照的にどーんと建っています。

バーニャ・バシ・ジャーミアはトルコの有名な建築家シナンが建てました。2016年8月現在は修復工事中で中に入れませんでした。

町の雰囲気はと言えば、レトロなトラムが走っていたり、ここが首都とは思えないくらい素朴。


BILLAはスーパーマーケット
◆食べ歩きもお土産も、中央市場「セントラル・ハリ」がおすすめ

バーニャ・バシ・ジャーミアの向かいにあるのがセントラル・ハリ。1910年に建てられた中央市場です。(ハリはドイツ語で屋根付き市場のこと。)
共産党時代は15年間空き家だったそう。ここでは食品からコスメまでお買い物ができ、カフェやフードコートもあるので休憩もできます。そして、何より、雨でも楽しめるのが嬉しい。


2階建て、地下1階の構造で、1階が食品やカフェテリア、ローズコスメ、2階がドラッグストア、地下1階がフードコート。

1Fのカフェテリア

ブルガリアンビアZagorka


ブルガリアワインもボトル400円程!
こちらではアイリャン(飲むヨーグルト)を購入。

そして、ソフィアでおすすめのローズコスメショップ「ROSE of BULGARIA」↓

ヨーグルトとローズオイルの化粧品が揃うショップ。いかにもブルガリアらしいし、価格帯も500円~1000円とても安いのでついつい買ってしまう。


一番のおすすめはヨーグルトのリップバーム
2F のドラッグストアにはバラのコスメもいっぱい。こちらもお土産におすすめ。


地下にはフードコート。暗くて人がいなくてちょっと寂れていた。


奥には遺跡!

ナスのグラタン、美味しそう…
◆水筒を持って中央浴場(スパ&歴史博物館)へ

バーニャ・バシ・ジャーミアの裏にある東京駅のような建物が中央浴場(スパ&歴史博物館)。モスクの名前の「バーニャ」は風呂の意味。博物館には入らなかったけど、このあたりは温泉が今も湧き出ています。

ここは公共の飲泉場。皆さん大きなペットボトルに汲んでいます。(湧き出ているので汲み放題)

ということでUKOARAも自分のペットボトルに入れちゃう。温度は40度くらいで結構熱め。飲みやすい味。


あちこちにある飲泉スポット
少し歩けば正面に旧共産党本部。ここまで紹介したスポットは全て半径150mくらいにまとまっています。ソフィアはぶらぶらしやすい町。

もう1つ、中央市場から歩いていける距離にあるのがUKOARA的におすすめのお土産屋さん「クラフトショップ」。ブルガリアの民芸品が多く並びます。

ブルガリアの春のお守りマルテニッツァ↓ 3/1におばあさんからもらい、ブローチのように服につけて、学校で友達と交換します。春を告げるコウノトリを見たら果物の木に引っ掛けます(=豊作になる。)。ブルガリアの木にはこの赤白の紐がよくぶら下がっていました。


購入したもの
また、ふらりと立ち寄った郵便局では美しいライオンのステンドグラスに出会えました。

この日のルート↓
ソフィアの気候について…訪れた8月下旬は空気は爽やかでしたが、標高550mと高いので肌があっという間にじりじり焼けてきます。日焼け止め、サングラスと帽子はマストです。
教会巡りはコチラのエントリをご覧ください↓
「ブルガリア ソフィア 美術館のようなアレクサンドルネフスキー寺院~シナゴーグ~聖ニコライロシア教会」
ブルガリア2016記事まとめ読みはコチラ
※ブルガリア共和国観光省×LINEトラベルjp主催FAMツアーに招待いただきました。


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