【ブルガリアのごはん】ヨーグルト以外に何食べてるの?
◆大げさじゃなくて全部美味しいブルガリアのごはん
今回は「ブルガリアのごはん事情」をご紹介します。※ヨーグルト以外です
現地に行くまで、ブルガリアのグルメはヨーグルト以外想像がつかなかったのですが、実際に行ってみたら美味しいものが沢山!こりゃお知らせしないと。ご飯が美味しいって旅先を決めるのに重要なポイントだもの。
傾向としてはトルコ、ギリシャ料理に似たトマト・チーズ・ナスを使う料理が多めです。こってりすぎず、日本人が好きな味。1週間いて全然飽きなかったよ。
そして、何より量が多い。1人前が日本の1.5~2倍はある。毎回食べきれないので、旅の途中から全員量を減らしてもらうようにしてもらっていました。
先に答えを言ってしまうと「全部美味しかった!」。ほとんど知られていないめくるめくブルガリアングルメの世界へようこそー。
①前菜
黒オリーブもよく食べられています。
日本ではお酒のつまみのイメージだけど、こちらでは漬物感覚で朝から食べます。しかし、これがかなりしょっぱい。塩分は梅干と同じくらいあるかも。
前菜と言えばスープも。こちらはヨーグルトの冷製スープタラトール。
キュウリが入っててにんにくがきいてて夏に最高。美味しいけどどんぶり1杯分くらいあるのがブルガリア料理。前菜でお腹がタプタプに。
②アラカルトメニュー(副菜)
ブルガリアごはんでダントツ美味しかったのがナスとチーズのオーブン焼き。パイっぽく見えている土台、実はナス、その上にチーズがかかっているナスグラタン。これで1食分くらいあるけど最高に好きな味でした。
③ブルガリアのパン
ブルガリアで驚いたのはパンの種類の多さ。形も香りも味も食感も様々。毎回違うパンを楽しみました。
バターが塗られた平べったいパン。甘い香りはフェニュグリーク(ホットケーキシロップの香り付に使われているスパイス)。香りは甘いけど味は甘くないもの。
④ブルガリアのメイン料理
ブルガリアでは肉料理が一般的。1週間の滞在中、魚料理は1回だけでした。
定番のハンバーグ・キュフテ。普通は焼いただけのものが一般的だけど、おしゃれなレストランだとこんな風にソースがかかっています。ハンバーグ3枚。これ一人分ね…。
ぶどうの葉で挽肉やお米を包んだサルマ。これも美味しい。ヨーグルトソースがあいます。
こちらはサチという鉄板焼き。
野菜とお肉ときのこ。なんだか日本でも食べたことがあるような懐かしい味。
ラムの丸焼きをシェフが手でほぐしてくれるパフォーマンスをするレストランも。上手に焼けた柔らかいお肉は、すとんと骨から落ちるのだとか。お肉は柔らかくて美味しかった!
旅の最後に登場し、日本人がどよめいたマスのソテー。お肉が続いてたから魚は嬉しい。リラのあたりでは名物だそうです。しかし、魚をナイフとフォークで食べるのって難しい。
⑤ブルガリアのデザート
食後のデザートの量もちょっとおかしいブルガリア。コース料理の最後に出てきた普通サイズのチョコレートチェリーのケーキは2ピース。
探しても見つけられなかったのがフローズンヨーグルト。ブルガリアでは一般的ではないようです。
⑥ブルガリアのビール、お酒、コーヒー
ブルガリアンビアはクセがなくて普通に美味しいアサヒっぽい味。カフェで飲むビールの値段は300mlで2.5Lv(約150円)。ブルガリアの物価は非常に安く、旅人に嬉しい国。
伝統的な砂コーヒー体験もお忘れなく。多くの伝統的なブルガリアンレストランでは、トロヤン焼きという器を使っています。可愛くてお土産にも人気。もちろん購入済み。
⑦おまけ
コーン好きな私が食べ歩きしたのがワゴンで販売されるカップコーン。町中いろんなところでワゴン販売しています。
屋台には調味料が置いてあり、好きな味にカスタマイズ可能。お店の方のお任せにしたらコーン・塩・チーズソース・粉チーズ・コーン・塩・チーズソース・粉チーズて結構こってりにしてくれた!冷凍コーンの味。
さて、そろそろブルガリア行きたくなりました?
まだまだ、ゆるゆる続きます~。
※ブルガリアのヨーグルト記事はコチラ
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ブルガリアでヨーグルトを食べ続けてみた
ブルガリア2016記事まとめ読みはコチラ
※ブルガリア共和国観光省×たびねす主催FAMツアーに招待いただきました。
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