キュビズム建築にあのスタバも!初めてのプラハ街歩き #チェコへ行こう #visitCzech
◆初めてのプラハ、どこ行こう、何しよう?
チェコ政府観光局プレゼンツ春のチェコ取材、一部メンバーのみボーナスタイムをいただきまして、プラハ観光をすることが出来ました。
初日の夕方と2日目のお昼すぎまでの合計8時間くらい。UKOARAは、ど・方向音痴&地図が読めないので、無理せず街歩きができたらいいな程度のゆるいノリで同じくプラハ初心者のねんざB(@nenzab )さんと初心者王道コースを楽しみました。
その前に、チェコってどこよ!な皆さんのためにチェコ基本情報をどぞ。
◆チェコの基本情報
チェコ共和国はドイツ・ポーランド・オーストリア・スロバキアに囲まれた中央ヨーロッパに位置しています。(東欧ではないのです!)大きさは北海道と同じくらいで、気候も北海道と似ているそうです。
・時差・・・-8時間(サマータイム時-7時間)
・通貨・・・チェココルナ(1Kc=約4.5円/2017年5月時点)
・プラグ・・・Cタイプ
日本からの直行便はなし。スロバキアとは兄弟のような関係だそうです。
◆キュビズム建築に出会う!「黒い聖母の家&グランドカフェオリエント」
プラハで見ておきたかったのがキュビズム建築。
プラハ(チェコ全般)は建築博物館と呼ばれるほど様々な時代の建築が残っている珍しい場所で街歩きが本当に楽しい。ワタクシ、ヨーロッパは14カ国目になりますが、ここまで大規模でこのかわいらしい町並みが見られる国は初めて。
ところで、ロマネスク・ルネッサンス・ゴシック・バロック・アールヌーヴォーあたりは聞いた事があると思いますが「キュビズム」ってなんだ?
キュビズム様式(1911~25年)・・・斜めのラインを立体的(キューブ)に組み合わせたチェコだけの建築様式。
他の様式はごちゃごちゃになっちゃうUKOARAもキュビズムだけは「これは!」とわかるようなカクカクした建物です。これ見たかったんだよね。
ということで最初に訪れたのは旧市街にある「黒い聖母の家」。
ヨゼフ・ゴチャール設計の代表的なキュビズム建築。中はショップ・カフェ・ミュージアムになっています。
ちゃんと黒いマリア様がいるよ。
螺旋階段の手すりもキュビってます。
2Fの「グランド・カフェ・オリエント」は女性なら1度は訪れたい!と思うような内装。落ち着いたミントグリーンを基調とした歴史を感じるのに新しくもある、今までに見たことがない独特な空間。
ここでは紅茶(50Kc=約250円)とパンケーキという名のクレープ(130Kc=約650円)をオーダー。こんなステキな空間なのにお安い!カップもキュビ!
甘いものと一緒に1920年代にタイムトリップ。
観光客でにぎわっているのかなと思いきや、ローカルな方が多く、みなさんお茶やビールを楽しんでいました。
◆プラハのおへそ「旧市街広場」
黒い聖母の家から賑やかな通りを歩いてくるとすぐ旧市街広場にでます。ゴシック・バロック・ルネッサンスと様々な様式の建物を一度に見渡せるおもしろい場所。2つの塔をもつゴシック様式の建物はティーン教会。その手前はルネッサンス様式の学校。
ここは観光地のわりには座ってくつろぐ人が多くのんびりした印象。
夜も雰囲気があってステキです。
広場を進むと旧市庁舎&天文時計。プラハのメインとも言える建物だそうですが、今回はスルー。
ここから一気に道が狭くなり観光客が増えるのでスリに注意。
◆あの、モルダウ川に架かる「カレル橋」
プラハ一番の人気スポットがこのカレル橋。
チェコの人気者カレル4世の時代に造られた、ヴルタヴァ川(あの、モルダウ川!)にかかるプラハ最古の石橋だそうです。ここまで来ると浅草並の混み具合。まずは橋塔に登ります。
1400年に完成した橋塔から見られる景色。
午前中に登ると橋やプラハ城がきれいに見られます。(大人100Kc=約500円)
橋全体をきれいに撮るなら橋塔手前の道を左に進むとフォトスポットに出られます。大人になってモルダウ川に来られるとは、『モルダウの流れ』を合唱していた中学生の頃は思ってもいなかったなぁ。
約520m橋の上には30体の聖人像が並ぶのだけど、まあ、その辺は詳しくないし、ついつい大喜利やっちゃうねんざさんと一緒だし。
これは朝一番の写真で人もまばらですがお昼過ぎには大道芸人や観光客でかなり歩きづらくなります。
途中にいるこちらのワンコに触るとまたこの場所に戻ってこられるそうです。
さてプラハ城を目指して進みます。
◆あのインスタスポット、プラハ城のスターバックスコーヒー
プラハで訪れておきたかったのがプラハ城横にあるスターバックス。
ここものすごくフォトジェニックな場所なのです。(お隣のプラハ城は大行列なので今回はスルー。)
親切にハッシュタグまで壁に書いてあります。
こことてもステキなんだけど、この壁の向こうは何もないので落ちないように。(死にます。)
プラハ随一の高台にあるスターバックスからはお気軽に町並みが一望できます。夕方に来ても良さそう。ヨーロッパではなかなか飲めないアイスコーヒーがあるのも嬉しい。
店内も雰囲気が良く窓側の席は眺めも最高なので、ついつい長居しちゃいます。
【スターバックス プラハキャッスル】
住所:Pražský Hrad, Hradčanské náměstí – Kajetánka, 118 00 Praha 1-Malá Strana,Czhec
◆プラハ食べ歩きスイーツ
プラハ街歩きをしていて沢山目にするのがこちらのお菓子トゥルデルニーク。固めのパンにジェラートやクリーム、ソフトクリームなどを入れたチェコを代表するスイーツ。大きさもスタイルもお店によって少しずつ違います。
かなりのボリューム!!
これはですね、おいしいのだけど、想像通りです。パンの部分はシナモンとグラニュー糖がまぶしてあります。日本人だと2人でも半分くらいしか食べられない。
そして日本未上陸のおしゃババヘラジェラートAmorinoへ。
Amorinoはフランスを中心に展開するイタリアンジェラートのお店。サイズは3種類、フレーバーも3つまで選ぶことが出来ます。
味はラズベリー、ヨーグルト、バジルライムのさっぱり系にしました。真ん中にはマカロンをトッピング。スモールコーンとマカロンで145Kc=約725円。チェコの物価にしてはややお高め。食べ歩きでお腹いっぱいのプラハ散策でした。
今回の町歩きルート↓
今回は予習もしていなかったので、行きたいところ全てを周ることは出来なかったのだけど、それはまた次回にとっておきましょう。
◆チェコの治安について
実は残念なことに、チェコ初日の夜、同じツアーの男性と2人で歩いているとき突然酔っ払いの大男にお腹を殴られるというトラブルに合いました。チェコは夜も歩ける安全な街という前情報があったので、まさかこんなことになるとは。
通り魔的なので避けることも出来ず、痛みとショックで気が動転していたこともあって警察にも行かなかったのだけど、なんで行かなかったんだろう。と今になって思っているところ。
取材中は忙しいのと気が張っていたのもあり、そこまで気にならなかったのだけど帰国してからも痛みが引かないので病院へ行ってレントゲンを撮ってきました。強い打撲とのこと。初めて海外旅行保険を使うことになりそうです。きっと世界中安全な場所なんてないのでみんなも気をつけてー。
ただプラハのきれいな夜景を見たかっただけなのに!(その後見に行ったけど!)
そう、初日からなかなかハードなチェコ旅がスタートしました。
Special thanks:
・チェコ政府観光局(今回の取材はチェコ政府観光局に招待いただきました。)
・グローバルWiFi
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