銀座で味わうオーストラリア料理 「Ironbark Grill & Bar /アイアンバーク グリル&バー」#東京の外国ごはん
GINZA SIX「Ironbark Grill & Bar /アイアンバーク グリル&バー」
久しぶりの”東京の外国ごはん”レポ、今回はGINZA SIX 6階のモダンオーストラリアレストラン「Ironbark Grill & Bar /アイアンバーク グリル&バー」です。
オーストラリア料理って何だろう?あまりイメージが沸かないな。
知ってるものと言っても、オージービーフ?マーマイト?ワイン?スイーツならパブロバくらい。

隣の銀座ライオンのビルの上の装飾が美しかった。
Ironbark Grill & Barは、ダイニング、ラウンジ、バー、個室と利用人数や利用目的で席を選べます。
窓側とそれ以外の席の値段も違うようだけど、この日のディナーは2組(1組はカウンターでほぼ貸切状態)。
減るものじゃないし、窓側のテーブルにしてくれるくらいの臨機応変なサービスがあってもいいかな。と個人的には思いました。

ナプキンがシドニーのオペラハウス!!
オーストラリアのドリンク、何飲む?
まずは、ドリンクメニューから。
なかなか見かけないオーストラリアビールが沢山あって選ぶだけで楽しい。
ボッドリジーのユートピアペールエールとか。
アデレードのビール、クーパーズ。
こちらは、蜂蜜水のようなGOSNELLS(蜂蜜のお酒)、イギリス産です。
タスマニアンウィスキーのハイボールはほぼ角ハイ。飲みやすかった。
ノンアルコールなら、ジンジャービアがオーストラリアらしくておすすめです。
ディナー Newシグネチャーコース(全6品)の内容

①3種のオイスター
今回、5月の訪問時にいただいたのは、全6品の【桜若葉コース】。
春の味覚を味わえるオーストラリア料理です。
スターターは3種のオイスター。
海外のオイスターって平べったい小さいのを想像してたけど、日本と同じタイプのようです。
生牡蠣は美しく盛り付けられ、その味は、根セロリ、ビーツ、アスパラガスの3種類。
特にアスパラガスが食感も良く美味しかった。

生牡蠣にこってりとした味わいが重なり美味しい。

②タスマニア産オーシャントラウトの低温コンフィ
次は、タスマニア産オーシャントラウトの低温コンフィ。
グリーンピースが春らしく、シャンパンジュレはさっぱりとした口当たり。脂ののったオーシャントラウトと相性がいい。
パンにつけるオリーブオイルもオーストラリア産。
スペインやイタリアのものと比べるとちょっとフルーティーさに欠けるかな。

③ラム肩ロース~白蛤と旬野菜のスープ仕立て~
次にサーブされたラム肩ロースは牛蒡や白蛤と合わせた和風な味付け。
スープはとろみのあるお出汁でやさしい味わい。
もっと豪快な感じの料理が出てくるかと思ったらかなり繊細で驚きました。

④穀物牛 フィレのグリル
メインは、ブルグルやチンゲンサイを添えた穀物牛フィレのグリル
ほぼレア状態。少なく見えるけどかなりボリューミーです。
パスタを前にお腹いっぱい。

⑤本日のパスタ
パスタは桜海老。味付けは醤油ベースで麺はもちもち。
これは、パスタと言うより油そばのようでした。

⑥オージーパブロバ
デザートはパブロバ。
パブロバはメレンゲを焼いた甘くサクサクとした食感のお菓子。
パブロバの下はパンナコッタとパイナップル、そしてジェノベーゼソース。
パスタでしか登場しないジェノベーゼがスイーツになるなんて!
かなり新しい味わい。
食後のドリンクはオーストラリアのバンコーヒーやアールグレイ、オーガニックハーブティー、チャイなどから選べます。

オーストラリアらしくフラットホワイトもある。
そしてサービスのラミントン。
ココナッツとチョコレートスポンジのお菓子もオーストラリアの伝統菓子。
素朴な味わいです。
結局、オーストラリア料理って特別にコレ!というのがなく、オーストラリアの食材を使ったモダンな料理でした。
オーストラリアって身近なのに食材は結構珍しいので、楽しかったです。
ロケーションも雰囲気もいいので、記念日利用におすすめです。
Ironbark Grill & Bar /アイアンバーク グリル&バーの基本情報
公式サイト:https://www.instagram.com/ironbarkg6/
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
営業時間:ランチ 11:00~15:30(LO 14:30)
ディナー 17:30~23:00(LO 21:00)
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