[終了]渋谷西武「偏愛食堂」のマレーシアニョニャ料理(マレー・アジアン・クイジーン)
偏愛食堂にニョニャ料理がやってきた(マレー・アジアン・クイジーン)
渋谷西武で約2週間ごとにお店が入れ替わる「偏愛食堂」。日本では珍しいマレーシアのニョニャ料理がやってきたのでランチに行ってみました。
開催期間は2021/3/17(水)~3/29(月)です。
お店は渋谷と横浜に店舗を持つ「マレー・アジアン・クイジーン」。シェフもマレー人なので楽しみ。
日本人に馴染みのないニョニャ料理はどんな料理?
ニョニャとは現地の女性と中国からやってきた男性が結婚して生まれた中華系移民の末裔(=プラナカン)。女性をニョニャ、男性をババと呼び、料理は女性の仕事だったのでニョニャ料理というカテゴリーが登場。
中華料理をベースにしながらも、シナモン、コリアンダー、ターメリック、ボアカルア、クローブなど沢山のスパイスとジンジャーフラワーやパイナップル、ナス、人参などを使用したババニョニャオリジナルの料理。
有名なのはナシレマッやサテー(焼き鳥)で、少し辛みがあるものの日本人の口に合う料理が多いです。
偏愛食堂は4人テーブルが多く、今だとお一人様や二人で食事することが多いから、広々食事できるのが嬉しい。
メインで行く?サイドメニューをせめる?
偏愛食堂のランチメニューがこちら↑
ランチのメインメニューはナシレマッと大海老チャークイティオ。なんだか豪華な!
その他にサイドメニューも沢山あって、あれもこれも食べたい。これは悩むな。
悩んだ結果、こうなりました(2名分)。メインのナシレマッ1つにサイドメニューのサテー、オタオタ、カヤトースト、テタレの全5品。
いただきます!
ちなみにカラフルなテーブルクロスは持参しました。<偏愛>だからいいよね?マレーシアの腰巻=サロンです。
マレーシア初心者なら押さえておきたいナシレマッ(1,600円)。マレーシアの朝ごはんの定番ですが、日本人だとランチにも夕食にもできちゃうワンプレートごはん。
バタフライピーで青く色を付けたご飯を使うのは、〝偏愛食堂限定”なのだそう。
何度もマレーシアを訪れている私でも、1回しか青いナシレマには出会ったことがないのです。美しいよ。
ナシレマッは現地スタイルで全部混ぜていただきます。
内容はココナッツミルクで炊いたご飯のまわりにチキンルンダン、揚げたゆで卵、揚げにぼし、ピーナッツ、海老せん、サンバルソースで辛さを調節します。
こんな時代でもマレーシアのごはんが食べられて有難い、美味しい。
そして、マレーシアの国民食サテー(2本500円)。今回は焼き鳥ですが現地ではビーフもあります。
柔らかい鶏肉に甘辛いピーナッツソースをつけて。
そして、バナナの葉に包まれたオタオタ(500円)。
これは、かまぼこ。優しい味の奥にほんの少し辛さがある。
そして、こちらもマレーシアの朝食の定番カヤトースト(600円)。
薄くスライスしたトースト(こんな薄いのあるんだ??)にカヤジャム(ココナッツミルクのカスタードクリーム)とバターを挟んだもの。
ホテルの朝食やローカルな屋台、カフェにも絶対にあるマレーシアでは何度も食べたシンプルなトーストだけど、今回食べたのが一番おいしかった。なんで?パンの厚み?カヤジャム?バター?
バランスがとてもよかった。テタレ(甘いミルクティー)と一緒にどうぞ。
緊急事態宣言明け、本当に久しぶりのお友達と今は行くことができない大好きなマレーシアのごはん。もう、大満足。
お土産コーナーも充実の偏愛食堂
偏愛食堂はお土産コーナーも充実。1月よりボリュームが増えていた。
店内で食べる時間がない方でも、ここに寄るだけでも楽しいと思う。
マレーシア航空ビジネスクラスの機内食のケータリングで採用されているブラヒム。レトルトが売っていたのでこれは買いたい!※機内食とは別ものです
帰宅しても楽しい偏愛食堂。ビーフルンダンは白いご飯と合うし、スパイスナッツはビールに合う。
なんだ、楽しいよこれ。
偏愛食堂ニョニャ料理は3/29(月)まで。時間がある方は是非!!
【偏愛食堂公式サイト】
店舗所在地:西武渋谷店A館8階=レストラン街「ダイニングプラザ」
営業時間:ランチタイム→午前11時~午後3時(ラストオーダー 午後3時)
ディナータイム→午後3時~午後9時(ラストオーダー 午後8時)
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