Jimmy Chooも来た!マラッカ・ニョニャグルメ・スイーツ編「ババチャーリーカフェ」
世界遺産の町「マラッカ」でおいしいプラナカンスイーツを食べよう!
いよいよスタートしたマレーシア超ローカルグルメ旅。
最初に訪れたのはマレーシア旅の人気シティ「マラッカ」。
このピンク色のキリスト教会のあたりが女子旅のど定番スポットです。
マラッカはクアラルンプールからはバスで約2時間、日帰り観光もできる街です。
マラッカはプラナカンと呼ばれる中華系移民の末裔、ババニョニャ文化の発信地。ババ=男性、ニョニャ=女性。
ここでは、マレーシア政府観光局さんに本場の伝統菓子クエのお店に連れて行ってもらったよ。
伝統菓子クエを体験するなら「ババチャーリーカフェ」
まずはクエという伝統菓子を食べに「ババチャーリーカフェ」にやってきました。
1988年にナイトマーケットの屋台からスタートしたお店です。
こちらでは、お菓子だけじゃなくて、ごはんも食べられます。
こちらが手作り伝統菓子ニョニャクエ。
クエとはお菓子の意味で、これ全部クエ。カラフルでかわいい。
最近ではこのクエをおしゃれに楽しめるカフェもクアラルンプール辺りだと増えているので、一度マレーシアに行ったことがある方なら、食べたことがあるかもしれない。
でも、マラッカが本場なのです。
↑ 左上:パンケーキ、カステラ 右上:ういろうに似てるシリーズ
左下:中に甘く煮たココナッツが入っているおもち(しょっぱいのもある) 右下:中に黒糖のような椰子砂糖のシロップが入ったお団子オンデオンデ
それぞれ、味も名前も違うのでお店に貼られたメニューを眺めながらいただきます。
基本的にはココナッツや黒糖に似たグラマラカ(マラッカの椰子砂糖)を使ったものが多く、和菓子にも似た優しい味のものが多め。
個人的には表16のオンデオンデとここでは食べなかったけど22のクエダダが好き。
バナナソースをかけるパンケーキはもう洋菓子では!間違いなくおいしい。
お店のシンボルでもあるプラナカンの嫁入り道具のミニチュアも売ってたよ。かわいい。
[Baba Charlie Cafe]
住所:631, Jalan Siantan Sek 2, Taman Siantan Seksyen 2, 75200 Melaka
ババチャーリーカフェの御菓子工房へ
カフェから徒歩5分の場所に、カフェで提供しているお菓子を作っている工房があるので、そちらにも寄ってみたよ。
細い普通の路地を入っていきます。
知らなかったら通り過ぎちゃうかも。左手にあります。
ここはテイクアウトのみのお店で、お店の奥ではお菓子を作っています。
おかあさんがごしごしすりおろしているのはグラマラカのかたまり。
椰子砂糖のグラマラカは塊でも売っているし、パウダー状になったものもスーパーで購入できます。
私はマレーシアに来るたびに買って帰ります。
卸したグラマラカをパンダンカラーの白玉に包み、茹でる。
ココナッツをまぶせば、オンデオンデのできあがり。
とてもシンプルでしょう。口に放り込めば中から黒蜜がとろりととけだして、これすごくおいしい。
なんとジミー・チューせんせも来てる!セレブもやってくる人気店なんだよ!!
店内に飾られた家族写真には、プラナカン文化を感じるものがいっぱい。
お菓子を作っているところを見られる場所ってなかなかないので、マラッカに来たら足を運んでね。
[BABA CHARIE NYONYA CAKE公式サイト]
住所:72, Lorong Tengkera Pantai 2c, Kampung Tengkera Pantai Dua, 75200 Melaka
※今回の取材はマレーシア政府観光局様に航空券・宿泊・食事・現地での交通をサポートいただいています。
主催:マレーシア政府観光局
最近のコメント