ガイドブックに載らない町ムアル名物・オタオタ&リバーオイスターinマレーシア
クアラルンプールとジョホールバルの真ん中の町街ムアル
マレーシア超ローカルグルメ旅、世界遺産マラッカの次に来たのは、ジョホール州ムアル(Muar)。
ちょうどクアラルンプールと南端の都市ジョホールバルの真ん中あたりに位置します。
普通だったらここ通過しちゃう町なので、ガイドブックにも載ってません。でも、今回は立ち寄ります、だって「超ローカルグルメ旅」だもの。
ムアル名物オタオタ(K&Y フローズンフードエンタープライズ)
まずはムアルの名物であるオタオタ屋さん「K&Yフローズンフードエンタープライズ」に来ました。オタオタ…?

店先で何か焼いているよ。

冷凍された笹の葉的な…。

焼けた。
オタオタは元々インドネシアの料理で、マレーシアでは、ここムアルの名物です。
魚や貝、海老、イカなどの練り物に香辛料を混ぜてココナッツの葉で包んだもの。バナナの葉を使うところもあるみたい。

店内では冷凍されたオタオタを購入できます。
焼きたてのオタオタ。
黄色いシールは海老。1つ30円ほどです。
香辛料が入っているので結構赤い色&真ん中にちゃんと海老が入ってる。
もう、大体の予想はついていると思いますが、かまぼことか、かまぼことか、そんな感じです。
ただわりと辛いのでビールが欲しくなる感じ。日本人の口には合います。

ビールが売ってないので100PLUSを!
オタオタ、マレーシアでは普通に食べられているそうですが、ワタクシ、6度目にして初めて。って思ってたら、この日のランチでも食べていたようです↓
マレーシアで見かけたら食べてみてね。
[K&Y フローズンフードエンタープライズ]
住所:No.55,Jalan Bentayan 84000 Muar
1年中食べられるリバーオイスター(Oyster Bay Muar)
オタオタ屋さんからタンジュン・エマス船着き場へ。クルーズ船に乗り込みます。

美しい宮殿も見えた。
15分ほどで到着したのがこちら。
「Oyster Bay Muar」ではムアル川で養殖された川牡蠣を1年中食べられます。なんというか、驚いたのは、施設がこのコンテナハウス3つほどだけなのです。

オイスターベイムアルのオーナーさん
船着き場で養殖の様子を見せてくれます。
ここは水の流れが弱く、塩分が程よくクラゲもいないことから牡蠣の養殖に適しているんだそう。
それでは、いただきます。人生初のリバーオイスター。1ピース100円ちょっと。
マレーシアの物価で考えると結構お高い。
日本の牡蠣より小ぶり。海外で生牡蠣を食べるのはいつも勇気がいりますね。
えーとね、普通に美味しいんだけど…日本人はもっと美味しい牡蠣を知っていますでしょ。
うん。わざわざ行かなくてもいいかな…と正直に書きますね。このツアー、日本人だけじゃなかったのでね。
リバーオイスター体験したい方は是非!!

ちょうどサンセットのいい時間でした。あと、こちらのお店陸路でも行けます。
[Oyster Bay Muar]
住所:Kampung Parit Setongkat 84000 Muar
ムアル・トレーダーズホテルに宿泊
この日宿泊したのは、ムアル川沿いに建つ「ムアル・トレーダーズホテル」。
この辺りは観光地でもないため、宿泊施設が少ないようです。
1Fにはドミノピザとかファストフードのお店なんかも入っているビル。
お部屋はシンプル。こちらのお部屋で1泊4,500円(1室)くらいかと。

テラスから見える景色の日本ぽさ。

ティーセット。
ビジネスホテル的な感じで、シャワールームはかなーり狭い。
この日は牡蠣の後にもう1つ超ローカルグルメを食べて寝ただけなのでいいんです。1室4500円だし。
寝ただけなんだけどね、夜中に何回もパトカーのサイレンで起こされたの。
こんな何もなさそうな町でどんだけ事件起きてんだよ。と毒を吐きながら寝不足です。
[Muar Traders Hotel]
住所:No.16Jalan Petrie 84000 Muar
この記事のルート↓
※今回の取材はマレーシア政府観光局様に航空券・宿泊・食事・現地での交通をサポートいただいています。
主催:マレーシア政府観光局
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