マレーシア・パリットブギス村のナシアンベン&ムアルの朝サテー
ホームステイOK!パリットブギス村のナシ・アンベン
マレーシア・超ローカルグルメツアー、ついに“村”に来ました。
ジョホール州のパリットブギス村です。
この辺↓
このあたりでは1978年よりホームステイの受け入れをしていて、今夜はそのお宅でナシ・アンベンをいただきます。
宿泊はしません。ホームステイに参加するのはシンガポールからのキッズが多いそう。
ウエルカムゆで卵をいただく。この辺りではこれが普通らしい。
ホームステイのお部屋をちらりと見せていただくと、こざっぱりとしたお部屋にシャワーがついている感じでした。
まずはキッチンへ。これ、なんか旅猿感ある。
こちらではホストマザーがディナーのナシ・アンベンの作り方を見せてくれます。
ごはんが入っている容器も独特!
バナナの葉の上に白いご飯をのせ、その上に小さく切ったバナナの葉をのせ、お皿にタピオカの葉の炒め物や焼きそば、ローストチキン、揚げた小魚、その他おかずをのせていきます。
そのお皿をバナナの葉の上に乗せたら「ナシ・アンベン」の出来上がり。
このサイズを4~5人でシェアします。
ナシアンベンはジョホール州やセランゴール州に多く住むジャワ系マレーシア人の名物料理。ちらし寿司的にお祝いの席などで食べるそうです。
リビングの床に置いて食べます。赤い飲み物はほんのり甘いバラのお茶。
「これ、お茶ですか?」と聞いてしまったアルミの急須は右手を洗うもの。
食べるときに左手は使いません。
で、右手でご飯をとり、おかずをとり、うまくまとめて親指で口に入れる。
東南アジアのごはんはパラパラなうえにおかずの水分が出てくるので全くまとまらないしうまく食べられない。
チキンを片手でちぎるという動作も初めてで、命を食べている感じがした。味はやや辛で美味しい。
日本で言う同じ鍋をつつく感じなのですが、指でまとめて口に入れるとき絶対に指は口に入ってしまっているし、その指でまたご飯を集めて、という感じが、結構仲良しじゃないとアレなのかなと思いました。
食べたいのに難しくて全然食べられなくて、お腹もいっぱいにならないし、大変もどかしい。
お腹がいっぱいにならないのでモンキーバナナを3本食べて、結局最後にスプーンをもらい猛スピードで食べました。いくつになっても初めての体験は楽しい。
ジャワのダンス・バロンガン(Barongan)体験
食事の後は、バロンガンというパフォーマンスを見ます。この辺も旅猿感ある。
バロンガンとはジャワ系のパフォーマンスで、ジョホール州でバロンガンを見られるのはバトゥパハ地区のみ。
女の子たちが馬に乗ってやってくると、男性が踊りだす。
そして、大きなトラのお面をつけてバサバサしながら踊る。ガムランがあったり、音楽もちょっとバリとかそっち寄りなのかも。
バロンガン🐅#vm2020#visitmalaysia2020#Malaysiatrulyasia#comehungrylaevesatisfied pic.twitter.com/m7q3e4SnOI
— UKOARA・ゆーこあら🐨 (@Yu_koara) 2019年4月21日
話の内容的にはジャワの神話だそうです。BaronganでYoutube検索するといろんなトラがいて面白い。
こちらのお面は50kgあるとのことで、首大丈夫かしら?
[Homestay Parit Bugis]
住所:No.171, Parit No.4 Jalan Yusof, Johor, 83600 Semerah Batu Pahat, Johor
ムアル名物「朝サテー(R&H Cafe)」
翌朝、ムアルの朝ごはんがおもしろい、ということでやってきたのが「R&H Cafe」。
店内はよくあるオープンエアの食堂。朝からにぎわっています。
こちらもジャワの帽子をかぶった男性がいっぱい。
クアラルンプールから2時間半ほどで少し違う国に来た気持ちになる。
こちらの名物はサテー(BBQ)。
マレーシアではサテーはランチやディナーに食べるものだけど、ここムアルは朝に食べる習慣があるのです。
サテーに合わせるのはナシレマッや、卵焼き?ほんのり甘いお菓子類。お茶も毎度甘い。
緑色のクレープ・クエダダもあった!
いただきます!
朝ごはん大好きなので、全く問題なくもりもり食べてしまいました。これだけお肉を食べると、元気が出ますね。ムアールに来たら、朝サテーやってみてね。
[R&H Cafe,Satay Maharani]
住所:No15, Jalan Temenggong Ahmad 26/1, Taman Sri Temenggong, Jalan Temenggong Ahmad, Taman Bunga Raya, 84000 Muar, Johor
この後、旅は更に南下します。
※今回の取材はマレーシア政府観光局様に航空券・宿泊・食事・現地での交通をサポートいただいています。
主催:マレーシア政府観光局
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