ご飯も温泉も◎新潟・松之山温泉「ひなの宿ちとせ」宿泊記
◆日本三大薬湯・松之山温泉「ひなの宿ちとせ」
プレスマンユニオン主催の新潟取材旅、2日目に宿泊したのは松之山温泉「ひなの宿 ちとせ」。新潟の松之山温泉って知らなかったんだけど、草津、有馬に並ぶ、日本三大薬湯なんだそうです。
場所はこの辺り。棚田が美しい場所だそうですが、3月中旬はまだ雪景色でした。ほくほく線まつだい駅から無料送迎バスがでています。※要予約
想像してたより新しい印象の玄関。
靴を脱ぐと畳敷きのロビー。もちろんスリッパもなしで気持ちいい。こちらのお宿、リノベーションしてあり、バリアフリー。歴史もあって、今の時代にあったリノベーションをしてるお宿って最強。
入って右側がラウンジで左がロビーカウンター。
お宿の外には足湯もあるよ。
4Fのお部屋へはエレベーターで上がります。
◆ひなの宿「ちとせ」の客室
こちらの宿は8タイプの客室があり、今回宿泊したのは12.5畳の和室。3人で利用するには充分な広さ。奥には掘りごたつがあるんだよー。お茶請けと一緒にほっこり。
トイレ、洗面台、お風呂付。アメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔フォーム、ハブラシ、タオル、靴下、浴衣。WiFiもフリー。
◆約1200万年前の湯!?「松之山温泉」
初めての松之山温泉。1200年前の化石海水と言われている温泉は舐めるとしょっぱい、そして、独特の油の匂いがする不思議な湯。
温度も高め。注意書きに「長湯はおすすめしない。」と書いてあったんだけど、確かに、湯あたりするくらい強いお湯でした。夜はぐっすり寝れたし(寝汗もすごかった)、いつも2度お風呂に入るんだけど、今回は1度しか入らなかった…。
こちらは月見の湯。男女入れ替え制だけど、女性の時間のほうが長いのがありがたい。
そして有料の貸切湯(23時~翌7時は空いていれば無料)。肌荒れ、アトピー、冷え性、傷などに効くそうです。
日帰り湯もOKでアメニティは揃っているので手ぶらで来ても大丈夫。
内湯をでた湯上り処にはアイスキャンディーや温泉卵が置いてあるよ。
松之山温泉の入浴剤もあるのでお土産におすすめ。
温泉ミストもあるよ。
◆魚沼の食文化を楽しむ「ちとせ」の食事
お楽しみの夕食。ちとせでは魚沼の食材、食文化を楽しむ食事ができます。※夕食の写真のみIZUMANIX のizuminちゃん(@izumanix)からお借りしました。
お吸い物は山清水鯉の鯉こく。鯉を食すのは人生で2度目。臭みもなくなんともおいしい。そして、源泉約68℃で低音調理した湯治豚(妻有ポーク)と湯治牛(にいがた和牛)。
量も味も上品だし、お料理がすべて愛情込められて作られてるのがわかる美味しさ。食材が生きてる。
棚田鍋は熟成地豚とおこげをいれて。はぁ、ここのお料理本当に1つ1つちゃんとおいしい。
いつもはご飯を残しがちなワタクシも最後の棚田米までちゃんと食べたくらい全て最高だった。特にご飯のおとも「ががなんばんふりかけ」がとんでもなくおいしかった。
デザートは酒粕のババロア。
ごちそうさまでしたー。お腹いっぱいしあわせで、このあとバタンキューで寝てしまった。
◆ごはんおかわり必至!ちとせの朝食
夜ご飯が最高だったので、朝ごはんはどんなかな?と楽しみにしていったら、なんともシンプル!!余計なおかずは無しでごはんのおともがたーくさん。
こちら、すべてご飯のおとも。ワタクシ、旅館で出される和食が得意じゃなくて(特に焼き魚とか)、あまり期待してなかったんだけど、これは実にシンプルながらいろいろ楽しめてすごくいい。
主役は棚田米。このごはんが本当においしくて、朝食はパン派で和食がなかなか進まないワタクシがお替りしてしまったよ。それくらい「おとも」の種類も多くてごはんがススム!
大粒のみらい納豆も食べ応えあった。これはいい。
あえて言うなら朝のコーヒーサービスが欲しい!それがあればこのお宿完璧。(ラウンジの有料コーヒーならあったけど。)
ひなの宿「ちとせ」はかなり良かったのでリピートしたいお宿に決定。
ちなみに、お宿から美人林スノーシュー体験ツアーも申し込めるのでこれもオススメ!(申し込みは前日16時まで)
松之山温泉ひなの宿ちとせ(楽天トラベル)
住所:新潟県十日町市松之山湯本49-1
Special thanks:(一社)プレスマンユニオン/新潟観光協会/越後湯沢温泉観光協会
※プレスマンユニオン主催のメディアツアーに参加しています。
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