観光局イチオシ!タリンのグルメ3選「オルデハンザ・Leib・KÖÖK」
◆中世の雰囲気を味わえる「オルデ・ハンザ(Olde Hansa)」
限られた短い日数での旅の食事は絶対にハズしたくないもの。
そこで今回は、エストニアの首都タリンの旧市街で食べられる、観光局おすすめのカフェ&レストラン3つをご紹介します。
1つ目はラエコヤ広場のすぐ近くにある「オルデ・ハンザ」。
中世の商家の雰囲気が楽しめるレストラン。
お店の前には中世の服を着た人々が呼び込みをしているので迷わず見つけられるはず。
中世の世界に迷い込んだかのような雰囲気のある暗い店内。当時は電球なんてないものね。
奥の部屋は本当に暗くて写真も撮れないくらい。
このお店のおすすめは「伯爵の森のきのこのスープ」(パン付/7.9ユーロ)。
クリーミーで濃厚なマッシュルームスープとナッツやシード、ハーブのきいた独特なパン。女性ならこれだけでお腹いっぱいになります。他にも中世当時を再現したメニューがあります。
◆地元っ子にも人気!黒パンが有名な「レイブ(Leib)」
お次は黒パンが美味しいと評判のカフェレストラン「Leib(レイブ)」。通り過ぎてしまいそうな場所に入り口があります。
階段を上って左に行くと(この塔に行くわけではない)レストランが見えます。
モダンでおしゃれな印象のイマドキな店内。
ここは地元の人が集まる人気店なんですって。
こちらのレストランの名物は店名にもなっている黒パン。Leibとは黒パンという意味なのです。
バターには青ネギ!珍しい。シード類が入った黒パンは酸味が薄く、噛むほどに味わい深く美味しい。ついつい食べ過ぎちゃう(おかわりOK)。前日までに予約をすればパンを買うことも出来ます。
▼エルサレムアーティチョーク(菊芋)のガーリッククリームスープ(6.5ユーロ)。
ヘルシンキでも食べた菊芋。シャクシャクして美味しい!スターターなのに結構量が多くて、これと黒パンでも十分なほど。(外はものすごく寒いので温かいものが欲しかった!)
▼うずらのソテー(16.5ユーロ)。
▼名物黒パンのクレームブリュレ(6ユーロ)。
黒パンが敷き詰めてあるのかと思ったら、細かくパンとわからない状態で入っていました。おいしい。
◆エストニアで料理教室体験!「KÖÖK」
最後にご紹介するのは「クーク/KÖÖK」。
クークはエストニア語でキッチンの意味。ここはエストニア料理が学べる予約制プライベートレストランです。
この日、作ったのはブラッドソーセージ(血のソーセージ)。豚の血のソーセージで、エストニアではクリスマスに食べます。まず、豚肉・青ネギ・たまねぎをみじん切りにして炒めます。
そしてアナログなやり方で腸詰めにします。ねじって茹でて出来上がり。
▼前菜 先ほど作った真っ黒のブラッドソーセージ、リンゴンベリーのジャムとかぼちゃのピクルス添え
UKOARAはアイルランド留学時代に食べていたので抵抗はなかったけど(でもそんなに得意じゃない)、他のメンバーは結構残してました。普通のものより柔らかくて食べづらかったかも…。
▼メイン ヘラジカ肉の煮込み、ザワークラウト添え
ザワークラウトはビールで煮込んでいてちょっと醤油っぽい?すっぱさが抜けて日本人に合う味。ヘラジカは初めて食べちゃいました。臭みもない赤身でおいしい。
▼デザート プティフール
旅先でその国のお料理を教わる機会は少ないので、お料理好きや食いしん坊の方にはおすすめです。説明は英語だけど分からなくても多分大丈夫です。
エストニアのレストランはどこも料理が出てくるまでに日本では考えられないほど時間がかかります。沖縄時間的なノリで、食事の時間は長めに見ておくと良いです。(クッキングクラスは全部で4時間くらいかかりました。)
【店舗詳細】
・オルデ・ハンザ(Olde Hansa)
住所:Vana turg1,Tallinn
・レイブ(Leib)
住所:Uus street 31, Tallinn (日曜定休日)
・クーク(KOOK)
Pikk tänav 42, Kesklinna linnaosa, Tallinn
※エストニア政府観光局主催プレストリップにLinkトラベラーズメンバーとして参加しています。
Special thanks:エストニア観光局/Linkトラベラーズ/Visitfinland/FINAIR
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