チェコの鯉は絶品!カープタウン「トジェボニ/TŘEBOŇ」観光
チェコのローカルな雰囲気を楽しめる「トジェボニ」
2018年チェコのかわいい旅も中盤へ。今回は古都「トジェボニ/TŘEBOŇ」に来たよ。初めて聞く地名だけど、どんな町かしら。
トジェボニは、南モラビア地方の森に囲まれた小さな町。
Googleマップを写真に切り替えると、とんでもなく森の中にあるのがわかるはず。
小さなテルチ?かわいらしいトジェボニのマサリク広場
トジェボニの中心はこのマサリク広場。こちらも、今回の旅のテーマ「かわいい」にぴったりの場所。
広場の両側にパステルカラーの建物が13軒ほど並ぶ、テルチを小さくしたような雰囲気があります。
インフォメーションセンターの隣に、トジェボニタワーがあるので上ってみます(30Kc≒165円)。
細い階段を上って行くと、見えるのはこちらの景色。建物正面はパステルカラーでも、屋根はオレンジなんだよね。どちらもチェコらしくて好き。
そして、町のすぐそばに森があることがわかるでしょう。
どのお家もかわいくて、写真を撮るのも楽しい。
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この日は夕焼けもきれいで、こんなにかわいらしい町がピンク色に染まっていて、更に素敵だった。
トジェボニの旧市街をでたところにはブルワリーもあります。
こちらにはレストランとビアテラス、宿泊施設?もあるようでした。UKOARAがお世話になったのは売店。
旧市街の外へは白い門を抜けていきます。↑こちらはホテルの部屋から見えた景色。
旧市街を出て、ブルワリーを通り過ぎると、スヴィエト湖を取り囲む大きな公園に出ます。
ここは、サイクリングやランニングをしてる人も多く、地元民の憩いの場みたい。なんだか井の頭公園にいる気持ちに…。
ここでは遊覧船に乗るのがおすすめ。と聞いていたけど、チケットはどこで買うんだろう?
どこで乗るんだろう?聞く人もいないし、英語案内が全くなくて途方にくれる。
ビールを飲んでたら、来たよ、遊覧船。10:50にこの乗り場に到着という意味だったらしい。
チケットは乗船するときにお金を払えばいいらしい。うーん、せめて英語の案内は欲しいな。
まるで鶏カラ、絶品の鯉フライ「Supina&Supinka」
トジェボニは鯉の養殖で有名。鯉料理が美味しいということで、鯉料理専門のレストラン「Supina&Supinka」でランチ。
ここではサラダと鯉のフライ、プラムレモネードを注文。フィッシュ&チップス的なものを想像していた(=そんなに期待していない)けど、日本の唐揚げスタイルで登場。おいしそ!
それをディルの入ったソースにつけて食べるとね、これめっちゃおいしい!!!!食感も味付けもほぼ日本の鶏カラに近くて「白いごはんくださいー!」って気持ち。食感はやわらかくて弾力のある鶏肉、臭みは一切なく、ニンニクがきいたやや濃い味付け。チェコでこれが食べられるのは嬉しいな。
そう、チェコ屈指のカープタウンには全くかわいくないキャラもいる。こちら、ヴォドニークというチェコの河童だそう。
なぜこうなってしまったのか、誰が買うのかもわからない置物。
トジェボニは英語の案内がない上に、お店の人も英語が殆ど通じない(=英語が話せないから態度がそっけない)という印象で、観光客を受け入れない感じがちょっと寂しかったなぁ…。
と、このことをTweetすると、
「トジェボニはとてもローカルな場所で、英語を話せる人も少ないので、コミュニケーションを避けてしまう人が多い。」というリプをいただきました。これは田舎あるあるだね。
とりあえず、ビールを頼んで食事をしようとしたものの、なぜかフードはやってないと言われる…。
致し方なく、斜め向かいの「Bistro105」でボロネーゼ。モチモチの太麺でおいしい。(だって、チェコごはんがないんだもの!)
致し方なく、斜め向かいの「Bistro105」でボロネーゼ。モチモチの太麺でおいしい。
(チェコごはんがない…。)
このお店は英語も通じるし、店員さんが気が利くし、当たり前のことだけど嬉しかった。
(ボロネーゼ185Kc≒1,018円、アメリカーノ42Kc≒231円)
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4つ星ホテル「HOTEL ZLATA HVEZDA」
トジェボニで宿泊したのは旧市街にある「HOTEL ZLATA HVEZDA」。
3つの建物をつなげたホテルです。
客室は長細い屋根裏部屋のような不思議な部屋。2面採光なので明るさは充分。
バスルームはシャワーブースのみ。アメニティもハンドソープのみ。排水が悪くて4つ星でこれは…。という気持ちに。
部屋にはにトジェボニ名物っぽいお菓子が置いてあって、ここでは買わなかったけど、翌日お土産やさんで購入してみた。
トジェボニ名物ぽかったので中身がよくわからないまま買ってみたら、ほぼ、風月堂のそれだった。
あそこまでパリっとしてなくて、ウェハースなので軽くて美味しい。#チェコへ行こう#visitcz #トジェボニ#trebon#ゆーチェコあら旅#風月堂 pic.twitter.com/X32M0t4xps— UKOARA・ゆーこあら🐨 (@Yu_koara) 2018年9月17日
朝食は、昔の建物の雰囲気を感じられるレストランで。
ズノイモでも食べた、チーズとパプリカベースのスプレッドがとても美味しかった。この辺りの名物なのかな?
これ持って帰りたいほど。
チェコでよく食べていたのは、優しい甘さのポピーシードのパン。もしかしたらアンパンに近い感覚なのかもしれない。
こちらのホテルはサウナやマッサージも充実してるけど、ホテルに到着した17時の時点で閉店、体験は叶わず。
トジェボニは観光地化したいのか、したくないのかちょっとわからない面が多くて、サービス的にすごくおすすめ!とは言えない。
でも、英語を話せてもわからないことが多かったので、逆に英語できない人が行っても大丈夫な町ってことです。
今回の旅で一番ローカル色が強かったことだけは確か。
Special Thanks:チェコ政府観光局
※今回の旅費宿泊費はチェコ政府観光局に負担していただいています。
・チェコ2018まとめ読みは→→→「コチラ」
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