秋の房総半島観光 マザー牧場~神野寺~小糸在来
◆東京湾フェリーで行く秋のアクアラインイーストの旅

動物と豆が大好物のUKOARAです。いつもお世話になっている東京湾フェリー㈱さんから「動物と豆ツアーやるよ。」って非常にピンポイントなお誘いをいただき秋の房総半島へ出発!
アクアラインイーストとは千葉県木更津市・君津市・袖ヶ浦市・富津市の4市のこと。今回はかの有名なマザー牧場も初体験でわくわく。
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◆久里浜港から東京湾フェリーで金谷港へ

今回は行きは久里浜港から東京湾フェリーで船旅を楽しんで、帰りはアクアラインを利用します。
たまにはおさらいを。
東京湾フェリーは横須賀市久里浜港と富津市金谷港を40分で結ぶフェリー。
料金は片道:大人720円・小人320円とお手ごろに船旅を楽しみたい方にはおすすめ。もちろん車も乗せられるのでドライブ旅にも最適。
それでは9:25発のフェリーで行ってきまーす。
デッキではカモメにかっぱえびせんをあげるのが流行っていたよ。いつもながらあっという間の40分です。


◆マザー牧場で空中散歩ぽ!?ファームジップ体験

最初にやってきたのは富津市にある「マザー牧場」。
とても有名な観光地だけど実はUKOARA、来るのは初めて。たのしみだなぁ。

高台で景色がいいー。房総ってこんなに山があったのね。

牧場といったらソフトクリーム、うまうま。10月とは思えぬ暑い日であっという間に溶けていった…。

こちらはお花畑もとてもきれい。コスモスの見頃は11月半ばまで。
動物ツアーだもの、まずはシープショーを見ます。世界中の羊が登場。すでにアイドル的なご様子でみなさん小慣れ感ある。

UKOARAのお気に入りはロムニー兄弟。カメラ目線いただきました。

高みの見物アイドル羊たちとは違い人様の前で毛を刈られる一般羊さん。アーメン。

羊は毛を刈られると体からアブラが出るので寒くないそうです。まぁ、夏日でよかったね。

実は今回の目的は動物ではないのです。ここでは新しいアトラクション「ファームジップ」を体験するよ。

ジップラインは1300円。バンジーとセットだとめっちゃお得!

荷物をロッカーに入れてヘルメット&ハーネスを装着。カメラ・スマホ・ネックレス・腕時計も外します。

わちゃわちゃと説明を聞きましょう。

ファームジップはこんな感じで往復340mの空中散歩ぽができるよ。これたのしー!羊とか九十九谷が見下ろせるということだけど、速過ぎてそんな余裕なかった。


お隣にはファームバンジーもあるよ。どちらも午前中が空いてておすすめ!

2018年11月、約1年ぶりに再訪したので追記します。
この日はあいにくの天気で霧で景色が全く見えなかったのですが、それはそれで雰囲気は良かったです。
まずは、前回できなかった動物とのふれあい。アヒルとダチョウにエサやり体験をします。

エサをぶわっと撒くと駈け寄ってくるアヒルたち。


本当は、ウサギとかもふもふしたものが良かったけど、日によって対応できる動物が違うみたいでした。
そして、マザーファームツアーへ。


この大きなトラクタートレインで広い敷地を回ります。

ガイドさん付
もう、天気の悪さもあいまってアイルランドみたい。


そして、これ。スコティッシュハイランドキャトルっていうかっこいい牛が登場。迫力あるー。
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白黒のホワイトベルティットギャラウェイは日本ではマザー牧場にしかいないんだって。

牧羊犬に行く手をはばかれる羊たち。

トラクタートレインは肉牛の前なども通りつつ、いのちの食べ方について考えたりする。そして、仔牛牛舎へ。かわいい!!!

乳牛のお母さんを持つ仔牛はお母さんのミルクが飲めないので、人が作ったミルクを飲みます。切ない…。

ここでも羊を呼び寄せてエサやり体験。やっとモフモフに触れる!

背中に手を突っ込むとズボっと手が毛の中に入っていくのね。初めての羊体験楽しかった!

ランチは2017年7月にオープンした「ファームダイナー」へ。羊を見た後に羊を食べますよー。

顔で笑って心は泣く羊

ハンバーグとかパスタとかプレートメニューもあるけど今回はおすすめジンギスカンメニュー(3,030円/税込)をいただきます。量は3人前くらい。


うん、ラム&ビールおいしい。

ハイボールもうまうま。

濃厚なマザー牧場牛乳もうんまいっ!

マザー牧場はお土産のパッケージもかわいいよ。

マザー牧場では2019/2/24までイルミネーションも開催中。
【マザー牧場】
住所:千葉県富津市田倉940−3
入場料:大人1500円・小人800円(小学生まで)
◆動物体験その2「神野寺」

次にやってきたのはその昔、辰以外の干支の動物を飼っていてトラが3匹逃げちゃって、射殺して忌野清志郎が追悼コンサートを渋谷で開催したっていうネタ多めのお寺「神野寺(じんやじ)」。
室町時代に立てられた歴史あるお寺なのです。

お寺あるあるハートのマーク。

苔スポットもきれいだよ。

入場料を払ってかつての宿坊や資料館へ。

そのトラや仔トラの写真。すでに悲しい。


沢山の剥製。なんでこんな小さなトラの赤ちゃんの剥製が大量にあるんだろうか。恐ろしくてかわいそうな気持ちになるしこういうの理解できないや。

兵馬俑!?

恐竜の卵の化石???

ちなみに御朱印は見開き1000円、お高め!

【鹿野山神野寺】
住所:千葉県君津市鹿野山324-1
朝には雲海が見られるという九十九谷展望公園に立ち寄って次の場所へ。

◆秋が旬の枝豆「小糸在来(こいとざいらい)」収穫体験

お次は房総のブランド枝豆「小糸在来(こいとざいらい)」のわくわく収穫体験。枝豆って夏じゃないの?って思ってたけど小糸在来の旬は10月中旬~11月上旬。
君津市小糸川流域を中心に栽培されていた品種で元々は主にお味噌用の大豆として使用されていたそう。
まずは試食。
香りがよくておいしい。いい枝豆です。

枝豆の収穫は根っこを抜くか根元を切るか。どちらも結構な重労働。汗だくだく流しながら収穫してたよ。

葉っぱだけ落として豆は茎についたままにすれば1週間はもつそうです。食べ切れなかったら茹でた豆をペットボトルに入れて冷凍しちゃえば、使いたいときにお料理にふりふりできるという枝豆農家ならではのアイディアも教えてもらったよ。

ここはオーナー制度の畑で1区画(5坪程度)5000円!親戚や仲良しグループや会社なんかでオーナーになったらたのしー!よ。

小糸在来はJAきみつ味楽囲きだもと店でも購入できます。
Special Thanks:東京湾フェリー㈱/(一社)プレスマンユニオン


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