東京から9時間半!!「隠岐・西ノ島」フェリーしらしま体験記
◆隠岐・西ノ島へ行ってきたよ
西ノ島観光協会さんと、おなじみプレスマンユニオンにお声掛けいただき、島根県隠岐「西ノ島トレッキング」取材に行ってきました。
人口約2,900人が暮らす西ノ島ってここです↓
東京から西ノ島へは、米子空港へ飛び、リムジンバスで境港駅へ、そこからフェリー利用というのが一般的なようですが、今回は東京駅から陸路で境港へ向かいました。朝7:30の新幹線に乗り、西ノ島到着は17:05という、9時間半の移動。まずは、そんな旅の様子をお届けします。
◆岡山~米子へ「特急やくも」
7:30東京駅発のぞみで岡山へ。10:50岡山駅着、次に乗る特急やくもには車内販売がないので、14分の乗換えでちゃちゃっと駅弁とビールを購入。陸路での移動は、乗り換え時間がかなりタイトで油断すると乗り遅れてしまうのでぬかりなく。写真を撮っている時間もない。
※帰りも同様乗換えはギリギリ、4分なんていうのもあって、電車が少しでも遅れたらアウトなので、危なそうだったら車掌さんに伝えておくのが○。フェリーについては各自電話をしてくださいとのこと。
11:04岡山発特急やくもで米子へ向かいます。米子行きでは、右側に座ると景色が良いみたい。
かなり揺れの激しい特急やくも。あなごと牛しぐれ煮弁当うまぁ!
次の乗り換えも6分しかないので、お手洗いは車内で済ませるように。
13:16米子駅着。
◆境線a.k.a鬼太郎列車初体験
次は0番ホームから境線a.k.a鬼太郎列車に乗ります。0番ホームというのも、ハリポタの9と4分の3番ホーム的な感じで新鮮。
たった1両のかわいい列車!急いで写真を撮ったらすぐに出発。
鬼太郎だらけの車内。これは楽しい。でも、こちら、普通に市民の足として使われているので、喜んで写真を撮っているのは、観光客数人だけでした。
駅名に妖怪の名前がついいてたり、車内アナウンスが目玉のおやじだったり、特に鬼太郎に思い入れがなくても楽しめるのは上手だなぁ。
14:05 境港駅到着。そのままフェリー乗り場へ直行!
◆境港~別府港「フェリーしらしま」に乗船
14:25 境港発のフェリーに乗船。チケットを購入したらすぐに2階へ。チケットは降りるときに必要なのでなくさないように。
2等席はこんな感じ。西ノ島までは3時間もあるし、とりあえず横になるのがベテランぽい。
毛布レンタル30円。使いまわしじゃなければ使いたいけど使い回しです。
水木しげる先生のルーツは隠岐みたい?
フェリーしらしま探検へ。こちらはインフォメーションカウンターと売店。
売店にはおにぎりとかパン、おかし、お土産が所狭しと置いてあります。お酒は自販機でどうぞ。
サンデーが食べられる!ならば、と、チョコとストロベリーのあいがけにしちゃったよ。
レトロなバナナロールも魅力的。
隠岐汽船グッズもあるよ。
インフォメーションカウンターの裏には小さなゲーセン。
次はデッキへ。
風が強くなければおすすめのベンチ。
この日はいいお天気で、11月だというのに、しばらくTシャツで過ごしてました。
島の向こうに沈んでいく夕陽。
やわらかく雲が色づいて、みんなで見てました。
17:05 別府港に到着。本日の移動おしまい、お疲れ様。
隠岐汽船乗り場のすぐ隣には西ノ島観光協会が入っていて、観光や各予約については、ここで聞くのが一番。レンタサイクルもこちらで。トイレもきれいです。
表に出ると、「たくひごんげん」像。もう、鳥取と島根がごっちゃになるあれだ。
これだけ無駄の無い乗換えをしても9時間半、隠岐の遠さを実感せずにはいられない旅。海外にも行けちゃうくらいの交通費(片道3万円程)と移動時間をかけてやってきた西ノ島には何があるのかしら。
次回に続く…。
Special thanks:(一社)西ノ島観光協会/(一社)プレスマンユニオン
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