アドリア海でビールを飲みたい!アルバニアの港町「ドゥラス」
◆アルバニア最大の港町「ドゥラス/Durres」
謎多きアルバニア旅、首都ティラナからバスで1時間ほどの港町「ドゥラス」にやってきました。ドゥラスはアルバニア第2の都市で最大の港町、そしてアルバニアで最も古い町なのです。
アドリア海に面したドゥラス。海水浴場もあるし、バカンスムードが漂う開放的な町です。
アドリア海と言うと思い出すのは『紅の豚』。あの海にUKOARAもやってこれたのかと思うとちょっと嬉しくて、取材ながらワクワクしてしまう。
アドリア海の向こうはイタリアのバーリ。船も出ているので旅行者も多いそう。
◆ドゥラスで食べたいイタリアン「BELVEDERE」
この日のランチはイタリアン。イタリアが目の前にあるドゥラスの町では美味しいイタリアンが食べられるのです。ものすごく楽しみ!!パスタとティラミスが食べたい!
アドリア海沿いにあるレストラン「BERVEDERE」は、オープンエアで気持ちのいいお店。
アルバニアンビア「コルチャ」でかんぱーい。
アドリア海を見ながら飲むビール、最高です、最高。自分の人生でこんな機会があるとは思っていなかったので、とてもありがたい。
今回は、観光局さんチョイスのコース料理。定番のチーズのサラダにルッコラのサラダ。葉物が多くて嬉しい。
そして美しいブルスケッタ。鮮やかなピンクのペーストはビーツ。これはホムパで真似したいでしょう。
魚介の旨みたっぷりのタラのスープは、オリーブオイルとレモンでさっぱりと。
そして、アンチョビのマリネ。これ、今まで食べたアンチョビマリネで一番美味しい。魚が新鮮すぎて何の臭みもない。日本人が海外で魚の鮮度&おいしさに感動するなんて滅多にないよ。
メインはシンプルなスズキのグリル。安心の味。焼き魚を食べられるのは嬉しい。
アルバニアでコース料理の口直しに出てくるのが、レモンソルべ。ストローで飲めるくらいのゆるさ。これがまた、さっぱり美味しいのです。
デザートは、共産主義時代から食べられてるというトラディショナルケーキ。「リコ」という果物のシロップ漬けとクリームとスポンジの素朴なケーキ。思ったほど甘くなくてぺろりと食べちゃった。
結構みんな、パスタモードだったけど、パスタにはありつけず(やっぱ麺食べたくなるよね…)。ティラミスも食べられなかったけど、ここはとっても美味しかった。陽気で気が効くスタッフも好印象。アルバニア料理、何食べても最高に美味しいです。
◆考古学博物館&ローマ円形競技場
レストランから徒歩5分ほどの場所にあるのはアルバニアで一番大きい考古学博物館。ドゥラスはアルバニアで一番古い町というだけあって、遺跡が沢山見つかっているみたい。
ガイコツも!
海からも発見されています。遺跡ファンは是非~。
そして、また5分ほど歩くとローマ時代(1~2世紀)の円形競技場が現れます。周りを住宅に囲まれているのがなんとも…。
入ってすぐに階段を降りると、
保存状態がとてもよいのだけど!ガイドさんの説明が一切なくて実はよくわからなかったー。
◆ティラナから日帰りも1泊もOKの「ドゥラス」
ドゥラスはティラナから日帰りが可能な距離なので、アドリア海を見ながら、美味しいイタリアンを食べに行くだけでも価値があるし、1泊して、美しい海で海水浴したかったなぁ。
取材協力:アルバニア観光局/JATA
※今回の取材は現地での宿泊・食費・移動・アクティビティを提供いただいています。
Special thanks:トラベルジェイピー/グローバルWiFi
※現地からの発信はグローバルWiFiさんにサポートいただきました。
コソボ&アルバニアまとめ読み→コチラ
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