旅ブロガーになるには?旅とブログの理想的な関係(AMNブロガーレベルアップ講座)
◆AMN主催ブロガーレベルアップ講座「旅行記事虎の巻!旅とブログの理想的な関係を学ぶ」
reviews(レビューズ)、LINKトラベラーズなどでお世話になっている、アジャイルメディア・ネットワーク主催のブロガーレベルアップ講座に参加しました。
今回のテーマは「旅とブログの理想的な関係を学ぶ」。
講師はネタフル・コグレマサト(@kogure)↓さんです。
UKOARAはもともと旅行が大好きで、その記録を綴るためにブログを始めたので「旅ありき」なのですが、今回はコグレさんからコツを学べたらいいな。とお話を聞いてきました。
コグレさんは年間合計1ヶ月以上旅に出られているそうです。
◆そもそもなぜ旅ブログなのか?
なぜ旅ブログなのか?旅とブログの関係と旅ブロガーになるコツを学びます。
・記事のアーカイブが観光ガイドになる
・旅はそもそも記録の連続
・観光地がそれぞれ記事になる
確かに旅は新しい体験、発見の連続で一度旅に出ると、しばらくネタに困りません。
それに、訪れた場所がもっと人気が出ればいいな。これから旅に出る人のお役に立てたらないいな。という気持ちで書けます。
・ブログで売り込み続けるしかない
・日々の積み重ね
・代理店は任せられるブロガーをさがしている
作家・蔵前仁一さんの本の文中に出てくる「旅行記は行った分しか書けない。」と言う言葉。本当にそう。旅行記を書くには旅に出続けるしかないのです。実際そうもいかないけど。
また、プレスツアーだけじゃなく自分でお金を出して旅に行くっていうのも、本当に旅が好きなんだな、っていう部分では大事。それが目に留まってくれたら嬉しいよねぇ。
・影響力(あるに越したことはないが絶対条件ではない)
・アウトプット(クライアントが求めている以上の物を書く)
・コミュニケーション(楽しそうに見えるように)
・(その上で)独自の切り口とセンス
独自のセンスといったら、ミニくまちゃん(@kumaya)↓。ぬいぐるみが気に入られてマレーシアによく飛んでます。
ポイントは旅の当事者になること。説明は聞くだけでなく前のめりでいく。
ブログのアップが速いとか、写真が綺麗とか、イラストが描けるのもポイントが高いので、それぞれオリジナリティ(強み)を出していこうってことです。
もともとワタクシはあまり「ぬい撮り」が好きではなかったのですが、前職でのミーティング中、ユーザーが撮った同じ場所の絶景写真が並ぶと「全部同じに見える。ぬいぐるみを使ってる人いいよね。」って意見がきっかけで、ゆーこあらを作ったのであります。
(あと一人旅が多いのでこういうのは結構便利だと気づきました。)
3月の一人旅では、スリランカのシーギリヤロックも、
クアラルンプールペトロナスツインタワーも登ってきました。
そして、最後は人と人。コミュニケーションが大事。
本当、そのとおり。
2015年の長野県や滋賀県の取材で出会った皆さんは今も連絡を取り合ってるし、滋賀のイベントには何度もお声をかけていただいてます。全てご縁だし、そのときのコミュニケーションは大事。
◆旅記事の書き方について
写真を撮り、文章を書く。どうやって書くのが一番いいのかしら?
・見たままそのままを書く
・いい意味で読者を意識しない
・1日分を1記事にするのか、スポットを1箇所ずつ書いたほうがいいのか…↓
A.検索を考慮すると分かれていたほうがいい。
B.読み物としたときは1本のほうがいい
…ということで、分けて書いてまとめページを1つ作ると良い。
また、宿が良くなかった、スタッフの対応が悪かった。など、書きづらいスポットは、大人な対応で言い回しを考える、もしくは書かなくて良い。とも。
企業側も、楽しい、綺麗。だけでなく、企業に媚びることなく、そのままを書いて欲しい。そうです。
これを踏まえて…
LINKトラベラーズではブロガーが冬のニュージーランドに飛び、それぞれ魅力を伝える企画が始まっています。
ワタクシもニュージーランド航空さんに航空券を提供いただきまして、来週から行って来ます!
あまり、下調べナシで美味しいお酒と世界遺産を目指す星空メインで。
AMNのセミナーには時々参加していますが、いつもためになることばかりで、本当ありがたいです。感謝。
※2018年6月追記
ちょうどブログを引越し&リライトしてるときに、この記事から2年経ったことに気づきました。この2年で、旅ブロガーとしていろいろなところに行くことができました↓
ニュージーランド、ブルガリア、フィンランド(2回)、エストニア(2回)、ラトビア、チェコ、マレーシア(3回)、タイ、台湾。国内も一都六県11箇所。ありがたいかぎりです。
そして、この2年間で実感しているのは、旅ブロガーに一番大事なものは、「体力、体調管理」。これ、簡単に見えてそうでもない。
いくら写真が上手でも、文章がステキでも、体調を崩して行けなかった。ではどうにもならないのです。
先方が手配してくれたチケットやホテルをキャンセル?そのとき既に、先方は代金支払い済みです。ドタキャンは失礼なので絶対に避けたいところ。
そして、プレスツアーは殆どの場合、ハードスケジュール。現地では体力と同時にインプットで頭も忙しく、おまけにSNS発信も。毎日バタンキュー、泥のように眠ります。
せっかく選んでもらったのに、そんな無責任なことにならないためにも、出発1週間程前から体調には気をつけています。
ブログを読んで、「行きたい!」「行ったよ!」というお友達もいるので、これからも、旅に出たいという人の背中を押せたらなぁ。と思っております。
Special Thanks:アジャイルメディア・ネットワーク㈱
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