◆美食の町・ブリュッセル食べ歩き旅

2019年アムステルダム チョイ住み旅。日帰りでベルギーのブリュッセルにやってきました。アムステルダムからはタリスで約2時間。

ちなみにブリュッセルの場所はここです↓

11時頃ブリュッセル中央駅に到着して、向かうは世界遺産・グランプラス、中央駅から徒歩15分ほど。UKOARA、ブリュッセルに来るのは12年ぶり！何か変わっているかな？

13世紀から続く商人の広場、グランプラス。写真↑のギルドハウスはかつての商人の寄合所。美しい。今は1Fはカフェになっています。

白い塔↓は1455年に建てられた市庁舎。黒い塔は王の家。

こちらの広場、全体を写真に収めるのは難しく、魚眼レンズを使うとこんな感じ。ちょっと湾曲しちゃう。

なんとか撮った1枚↓ここは広角レンズがオススメです。

この辺りは、もう、ザ・観光地なので、ベルギーワッフルとか、

イチゴディバとか。おいしそ！

◆全部美味しい「aux armes de bruxelles/オーザルムドブリュッセル」

さてランチ。一番ポピュラーでハズさない「レオン」に向かったのに、改装中でやってない！レオンの入り口ドアの前でスタッフが同じ系列のレストラン「aux armes de bruxelles/オーザルムドブリュッセル」のサービスチケットをくれたので、まあ入ってみるか。と向かいのお店に入店。

素敵な店内！レオンよりちょっと高級感があります。

まずは、先ほどいただいたサービス券でグラスビール。カンパイ！

そしてパン。見るからに美味しそう。オランダごめんよ、パンとバターだけでもベルギーの圧勝だよ。

ランチでオーダーしたのはチキンのヴォロヴァン（パイ）クリーム煮＆モスリンソース（フレンチフライ付）とムール貝のエスカルゴバターガーリック焼き。ムール貝のガーリックがめちゃめちゃいい香りで食欲をそそる！いただきます！

上品な優しい味のチキンクリームの上に、パイがサクサク＆しみしみ。安心して食べられるおいしさ。手前の黄色いソースはモスリンソースという軽いマヨネーズのようなもの。これもアクセントになってて、お箸（フォークとナイフだ）が進む。フレンチフライをソースにつけて、さらに美味しい。

そしてガーリック＆スネイルバターのムール貝。うま、うま！と、手が止まらないよ。味的にはエスカルゴのガーリックバター。ベルギーと言ったらバケツムール貝なんだけど、アムステルダムで食べてしまったので、ガーリックバター味にしたら（よくわからなくてバケツで来ると思ってたら違った！）、大当たりでした。

美食の町にのレベルの高さに最初からノックアウトされたランチ。次はスイーツ！

[Aux Armes de Bruxelles公式サイト]

 

◆メゾンダンドワのスペキュロス体験

ランチのあとはデザート。ショッピングアーケード「ギャルリー・サンチュベール」は1847年完成。ここは、ほぼチョコレート屋さんストリートです。

ちょっとお茶しようか、と入ったのは「メゾン・ダンドワ（MAISON DANDOY）」。1829年創業のお菓子屋さん。

こちらはビスケット、中でもスペキュロスというシナモンなどのスパイスが効いたものが有名。

ホットチョコレートとビスケットとコーヒーのセット。ビスケットはレジ前から好きなものを6種類選べます。

お土産にはやっぱりスペキュロスがおすすめ。割れるのが怖いけど…。

ダンドワのパッケージはホワイト×ゴールドのドット柄。これもまたセンスいい。

【朗報】メゾンダンドワ、実はベルギー以外は東京だけに店舗を構えてます。東京大丸地下1Fにあるので、気になった方は是非ー！

[メゾンダンドワ公式サイト]

◆ギャルリー・サンチュベールでチョコレート食べ歩き

そう、ベルギーといえばチョコレート。何がいいかって、日本で1つ300円とかするチョコレートが、お店にもよるけど、1つ100円以下で量り売りしてるんですよ。高級チョコレートを好きな味だけ、好きなぶんだけ買えて、そのまま食べ歩きもできるカジュアルさ、ヨーロッパ大好き。

まずは創業1761年の「MEERT」へ。もう、プラリネ×ナッツしか興味がないのでそればかり4～6個ほど買います。

 

お次は「Mary」、1919年創業。日本では「マダムドリュック」という名前で展開中。

ここはパッケージも店内もかなり乙女テイスト。

量り売りなので、最初に量ってもらって、その場で実食。気に入ったら追加で購入もできちゃう。

そして、ベルギーを代表するといえば「ノイハウス」。

気取らない大きめの山型チョコレートが目印。

そして、グランプラスを挟んだ通りにある「BS40」。ここは日本人スタッフがいらして安心。

これだけ買ったチョコレート、なんと帰国の際に全てホテルの部屋に置き忘れてきてしまった。あぁ…とても悲しい。

◆日本の守護聖人だった！サンミッシェル大聖堂

のんびりブリュッセル旅。最後に訪れたのはサンミッシェル大聖堂。15世紀に完成したゴシック様式の大聖堂で、ギャルリー・サンチュベールを抜けた先にあります。

一般市民と観光客が半分くらいの割合。

そう、ここの守護聖人は聖ミカエル。モンサンミッシェルと同じで、実はワタクシの誕生日の聖人でもあります。ご縁があるミカエルの元に来られてよかった。そして、聖ミカエルは日本の守護聖人でもあるんですって。

最後に聖人グッズを購入して終了。

ゆるり半日ブリュッセル旅はこんな感じでおしまい（ほとんど食べてた！）。ブリュッセルは12年前とほとんど変わっておらず（お店は少し変わった）、他の国と比べると少しさみしい雰囲気もそのまま、安心したのでした。

もっと見どころはありますが、無理せずゆるりなのでこんな感じです。前回もどんよりしてたので、次回は晴れた日に訪れたいっ！

Special Thanks：izumin、㈱ビジョン（WiFiルーターをサポートしていただきました。）

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