円安でも怖くない!2023年に行きたい中欧&東欧の旅
円安でもヨーロッパの旅を楽しめる中欧&東欧
コロナから3年、やっと海外にも行きやすくなってきた。
しかし、このタイミングで次に立ちはだかるのは円安。
今までのように気軽にヨーロッパやアメリカ、カナダ、オセアニアに行く気にならず足踏みしてる方、私だけじゃないはず。
しばらくは物価が安いアジアくらいしか気軽に行けそうにないなぁ(わざわざ高いところに行きたくない)と、かなり弱気です。
こんな時期でもやっぱりヨーロッパに行きたいよね。そんな方におすすめの国は、ズバリ中欧&東欧。
人気の北欧や観光大国のスペイン、イタリア、フランス、ドイツなどの西側に比べると中欧&東欧は物価はかなり安く、東南アジアくらいの国もあります。
ヨーロッパのかわいい町並みや美味しい食事、文化を感じ、宿泊費や食費の物価を気にしないで旅できる2023年おすすめの中欧&東欧の旅を紹介します。
①ビールがおいしい&かわいいがいっぱいのチェコ共和国
最初にオススメするのがチェコ共和国。
ヨーロッパの真ん中に位置するチェコは「ヨーロッパのハート」なんて言われています。
チェコの魅力は、ヨーロッパらしいパステルカラーの街並み。
様々な時代の建築物が残るまるでたてもの博物館のような国です。
チェコで有名なチェコビール。
多くのレストランやホスポダ(居酒屋)にはビールのタンクがあり、その店オリジナルのビールを作っています。
これ、ビール好きにはたまらない。
食事は肉料理中心です。
9月のブルチャーク祭りもおすすめ。
その場でしか飲めないブルチャーク(醗酵途中の若いワイン)を飲めるお祭りは体験する価値ありです。
温泉地でスパ体験やお城巡り、ボヘミアングラスのガラス工房巡りも楽しいはず。
チェコへの直行便はなく、ヨーロッパや中東での乗り継ぎが必要です。
②グルメ大国、不思議なアルバニア
アルバニア??ニッチな旅先ですみません。
ギリシャの隣国アルバニアは1991年まで鎖国していたヨーロッパの国。
ちょっと不思議な国ですが、なんとここ、知られざるグルメ大国。
ギリシャとイタリアに近いアルバニアは、おいしいもののいいとこどりで、魚介類も多く何を食べても日本人の口に合います。
食いしん坊さんは絶対に楽しめる国。
世界遺産の町ベラト、17世紀から続くオールドバザールのあるクルヤの町やアドリア海に面したドゥラスなど、観光スポットもちゃんとあるので大丈夫。
物価はヨーロッパで一番っていうくらい安く、アイスクリームなら1スクープ20円とかでした。
治安はよく、のんびりした印象の国です。
こちらも直行便はなくターキッシュ航空利用トルコ乗り換えがオススメです。
[アルバニア旅まとめはこちら]
③温泉大国&美食大国ブルガリア
最後はブルガリア。
ヨーグルトとバラでおなじみのブルガリアは実は温泉大国。
観光の後はホテルのスパでのんびり、なんて楽しみ方もおすすめ。
博物館や教会巡り、蚤の市も楽しい国です。
ブルガリアグルメはトルコの影響を強く受けています。
肉料理中心ですがこちらも日本人の口に合うものばかり。そして何より量が多い。
もちろん、滞在中は毎日ヨーグルトをたっぷり食べていました。
ブルガリアも物価が安く、レストランでもメニューの値段を気にせずにオーダーできます。
ヨーロッパに行き慣れてる友人にブルガリアをおすすめしたら、物価が安くてごはんがおいしくて観光スポットも多く居心地が良い。とリピーターになってくれたほど。
こちらも自信を持ってお勧めします。
ブルガリアもターキッシュでトルコ乗り換えがオススメです。
2023年のヨーロッパ旅は賢くたのしもう
わざわざ物価の高い国に行かなくても大丈夫。
こんな時代でも楽しく賢くヨーロッパを楽しむなら、中欧&東欧へ。
2023年の旅も楽しみましょう。
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