◆ガストンルーガ20S/S 新作は水に強い「SPLÄSH13」

スウェーデン・ストックホルム発のデイパックブランド「ガストンルーガ」。2020年夏の新作は雨の日や野外フェス、ウォーターレジャーにおすすめの「SPLÄSH13」。ガストンルーガ初の撥水性素材で作られたコレクションです。

商品提供いただいたので、早速ごりごり本音レビューします。

◆「SPLÄSH13」のスペック

「SPLÄSH13」（定価11,800円）は定番のプローペルに似たダブルベルトのデイパック。デザイン的にはシンプルでUKOARA好み。
容量は12Lとそこまで大きくはない普段使いサイズ。カラーは6色展開で、マスタードはガストンルーガでは新しい色味。

素材はヴィーガンレザーで、タイの防水バッグ“ストリームトレイル”のような、水を弾く素材（少し厚め）。よって、重量は800gと軽くはないです。

・外ポケットとフラップ（蓋）

素材が素材だけに、フックとベルトに引っかかりがありスムーズに動かないこと、2つのファスナー付外ポケットが小さすぎてスマホすら入らないのが残念（ファスナーを閉じなければ入る）これならポケットなくていいかな…。

そしてフラップ（蓋）をあけるとダイレクトにメインコンパートメントへ。あれ、せっかく撥水素材なのにもったいないような…ここちゃんと閉じられたほうがよくない？

つまり、横から見るとこんな感じなので、横殴りの雨とかタイのソンクラーン（水かけ祭り）とかだと危ういです。完全防水ではなく、「撥水素材」です。

・メインコンパートメント

メインコンパートメントにはポケットが3つ。1つは背面部分に11～13インチのノートPCが入るパッド入りポケット。わかりやすいように雑誌TRANSITを入れます。

もう1つはファスナー付ミニポケット。スマホやミニ財布、パスポートなどが入るサイズ。

そして、個人的にいいなと思ったのがボトルホルダーがあること。口がゴムなので倒れず、水筒やペットボトル、蓋付のタンブラーも大丈夫。

・バックパネル

「SPLÄSH13」にはガストンルーガの特徴である背面ポケットが付いていないデザイン。
ショルダーストラップの内側はメッシュ素材。クッション性もあり、これは今までのシリーズで一番好み。

・雨の日が待ち遠しい撥水性

せっかくなので、遠慮なく霧吹きで水をかけます。ポケットのファスナーの防水性も合格。

これ、タウンユースだと、雨の日はもちろん、台風でも心強いバッグ。雨の日が待ち遠しくなっちゃう。
ウォーターレジャーでもガンガン使えるし、野外フェスもあり。傘をさせない野外フェスでは、大きめのビニール袋（フジロックだと入り口でもらえるごみ袋）を忍ばせておいて、雨が降ったら中のものを全部ビニールに入れてしまえば全然大丈夫なタイプ。濡れることを前提でギアとして使いこなせると思う。

あと、白だからか、速攻で黒いベルトの傷がついてしまった。素材的に仕方ないかな。これも買う前に念頭においておけばよいと思う。

◆SPLÄSH13のサイズ感

サイズは身長163cmのUKOARAが背負ってこんな感じ。行ってきまーす。

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[ガストン・ルーガ公式オンラインサイト]

Special Thanks:Gaston luga