多様多彩な食文化に溢れたクアラルンプールで歩く、食べる、買う2022
マレーシア最大の魅力は多民族国家
マレーシアは多民族国家。マレー人、華人、プラナカン、インド人他、多数の民族からなる国。
街を歩けばモスク、ヒンズー教寺院、中国寺院にあたり、アザーンが聞こえる。人種が違えば言葉、肌の色、宗教、服装、食文化も様々、そして人に対して寛容。
日本でマレーシア(マレーシア人やグルメ)のイメージが定着していないのは多民族だから。そして、一言で言い表せない部分こそがこの国の最大の魅力。UKOARAがプライベートでも何度も訪れている理由です。
毎回新しい発見がある国、7回目のマレーシアでのクアラルンプール街歩き&グルメを紹介します。
①ディワリのリトルインディアを歩く
2022年10月24日はヒンズー教のお祭りディワリ(ディパバリ)。
光の祭典とも呼ばれインドのお正月に当たるものです。
10月21日のリトルインディアはすでにディワリムード。
場所は、KLセントラル駅のブリックフィールズというエリアです。
午前中に訪れたこともあり、クアラルンプールのリトルインディアで食事はしなかったけど、午後から夜に掛けてはもっと賑わっていたのかな。
②コピティアムのチェーン店を巡る「Nyonya Colors/OLD TOWN/Pappa Rich」
中華、インド、マレー料理。1週間滞在しても飽きないのがこの国のいいところ。
マレーシアの飲食店は屋台、半屋台、コピティアム、カフェレストラン、高級レストランと様々。
衛生面も違うし自分の体調や気分によって選びます。
滞在中に何度も利用するのが、気軽に入れるコピティアム(コーヒーショップ)。
コーヒーショップと言ってもマレーシアの定番料理がいただけるので、朝食、ランチ、お茶、夕食に使えて便利です。
特に、Nyonya ColorsやOLD TOWN、Pappa Richなど商業ビルや空港に入っているチェーン店は、清潔でエアコンが効いていてついつい吸い込まれます。
③中華街「YAT HANG TRADING」でコピティアムの食器を買う
今回の目的の1つに「マレーシアの業務用食器を買う」というのがあり、中華街の「YAT HANG TRADING」で購入しました。
コピティアムやレストラン、屋台で使われているものがいっぱいで楽しかった。
YAT HANG TRADINGはクレジット利用OK。
セントラルマーケット横の商店街にも業務用食器を扱うお店がありましたが、そちらは現金のみ。中国の古い水筒欲しかったのに手持ちの現金がなかった…。
また、とりあえずブキッビンタンのパビリオンの地下2階のフードコートへ行けば、世界中の美味しいものが涼しく清潔な環境で食べられます。
こちらは、Penang cuisineのChee Chong Fun/腸粉。
ペナンのお料理で、甘辛いトッポギ的なもちもち食感。具はない&海老っぽい濃い味。そして箸が滑る。
④忘れられないニョニャ料理「リマプロ」
今回の旅では「美味しかったお店を再訪する。」もやりたかったこと。
ニョニャ料理店「リマプロ」は2018年に取材で訪れたお店。もう一度ここの料理が食べたくてランチにやってきました。
変わらずおいしいニョニャ料理。マレーシアまで来てよかった!
リマプロの詳細はコチラをどうぞ。
リマプロのすぐ近くのカフェ「gavel」も再訪。マレーシア料理を提供する今どきなカフェです。
この日はスーパーボイをいただきました。暑いマレーシアでありがたいジュース。
リマプロやgavelがあるCHOW KITエリアは、おしゃれな飲食店が増えています。
今回はリサーチ不足で新しいお店は周れなかったのでまた遊びに行きたいな。
⑤アロー通りの屋台めし「MENG KEE GRILL FISH/明記焼魚」
クアラルンプール4回目にして初めてのアロー通り(屋台街)。
活気があって旅感溢れていて良い!!
どこのお店がいいのか全く分からないので、ほどほどに人が入っているお店「MENG KEE GRILL FISH/明記焼魚」へ。
こういう時一人だと少ししか食べられないのがつらい。
バクテーとタイガービール。そしてスイカジュースの夜ご飯でした。安いしそれなりに美味しいし、何といってもこの東南アジア感が良い。
⑥KL最新のヴィーガンカフェ「The Hungry Tapir」
中華街エリアはおしゃれなカフェ&レストランが多く、カフェ巡りをするのもおすすめ。
「The Hungry Tapir」はヴィーガンカフェです。
こちらではヴィーガンバーガー「ピンクボムシェルバーガー」をオーダー。
バンズとパテはビーツ。ポテトはサツマイモ。チーズもマヨネーズもプラントべースの物を使うこだわり。
飴色に炒められた玉ねぎも旨みを出している。
美しくておいしい地球に優しいバーガー。かなりのボリュームでポテトは全部は食べきれなかった。
食事が運ばれたと同時にすごいスコールになった↓
ランチは中華街エリアのVeganレストラン The hungry tapir。
ビーツのバンズとパテ。さつまいものフライ。かなりボリューミー🍔🍠
スコール早くやまないかな。 pic.twitter.com/qxhhLrrrMY— UKOARA🐨ゆーこあら (@Yu_koara) October 26, 2022
⑦ビジネス街のランチ体験「Lodge Paradise」
宿泊していたホテルからモノレールRaja Chulan駅まで歩いていた時に吸い寄せられた「Lodge Paradise 」。
ランチタイムのみ営業のホテル併設レストラン。プールサイドがいい。
このエリアはビジネス街で、ランチタイムは近くの会社で働く方たちでにぎわってました。
ワンプレートにいろいろのってサーブされるのが日本のカフェぽい(オフィス街っぽい?)。
メニューの写真があまりにも美味しそうでバンコク風炒飯をオーダー。
手羽先のフライドチキン(手羽先)はバイマックルーの葉が衣に混ざってておいしい!なんだか得した気分。
クアラルンプールを歩こう、食べよう
1週間滞在しても新しい発見ばかりのマレーシアのごはん。そう、何度も通いたくなる国なのです。
1人でも楽しめる店は多いので、一人旅でも大丈夫。いろいろ楽しみましょう。
③~⑦のお店をマッピングしました(順番違うけど)この辺りです↓
街歩きで便利だったmyrapidカード。
約460円で310円ほどチャージされているsuicaみたいな感じ。鉄道窓口で購入できます。
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