クライストチャーチ・紙の大聖堂「トランジショナルカテドラル」
トランジショナル大聖堂(Transitional Cathedral)
2016/6/30 14:00
クライストチャーチのホテルチェックインを済ませた後は、夕方まで少し時間があるのでランチと町のサイズ確認を兼ねて、1時間半ほど散歩へ。
宿泊先のYMCAからHerefordストリートをまっすぐ10分歩くと、クライストチャーチの町外れにある「トランジショナル大聖堂」に到着。「カーボンカテドラル」とか「紙の教会」とかいろいろな名前で呼ばれています。
2011年2月に起きたカンタベリー地震では町のシンボルであるクライストチャーチ大聖堂が崩壊、その後取り壊しが決まったのです。
地震から2年後の2013年、仮の大聖堂として建てられたのがこちらのカーボン(紙管)で作られた「トランジショナル大聖堂」。設計は日本人建築家の坂茂氏です。これは見ておかないとね。
足を踏み入れると、モダンで明るい大聖堂。美しい。
屋根の柱以外にも教会の設備にはほとんどカーボンが使われていることに驚く。
光が差し込むステンドグラスもモダンで明るい印象。
地震の後、この大聖堂が出来上がり、何人もの人の心が癒されたのでしょう。日本人なら余計にその痛みが分かるよね。
オリジナルグッズも販売してるよ。ねずみのぬいぐるみ、かわいい!!
2016年現在のクライストチャーチ大聖堂はこの状態です↑
クライストチャーチ街歩き
クライストチャーチは有名だし、勝手に都会だと思い込んでいたこの町は、思っていたよりずっと小さく静かった。
30歳のときに半年間暮らしたアイルランドのリムリックに似てるな。と思っていたら虹が出てた。そんなところもよく似てる。
クライストチャーチの町は現在も復興途中。沢山のクレーンが町のいたるところで見られます。
追憶の橋のすぐ近くにあるのは「リ:スタートシティモール」。
いわゆる仮設ショッピングセンターで、カフェやフード、お土産など沢山のお店が並んでいます。
遅めのランチはふらりと入ったカフェ「Therapy」で。
海外1人旅でよく食べるのはSoup of the day。はずれが少ないし、体が重くならない。
パンプキンスープは海外サイズ!スプラウトが入っていて美味しい!
この後は動物園、一度ホテルに戻ります。
※今回の旅行はニュージーランド航空さんに航空券をご提供いただいています。
ニュージーランドまとめ読みは→→→コチラ
Special thanks:ニュージーランド航空・Linkトラベラーズ
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