チェコの薬用養命酒?「薬草酒ベヘロフカ博物館」inカルロヴィヴァリ
◆チェコの薬草酒ベヘロフカを飲んでみよう「ヤン・ベヘル博物館」
5月のチェコ旅、プラハから片道2時間でこられる温泉地「カルロヴィヴァリ」。
実はUKOARAがボヘミアンガラス工場よりも楽しみにしていたのがチェコの薬草酒「ベヘロフカ」のミュージアム「ヤン・ベヘル博物館」。ヘベレケっぽいので見学した後もしばらくヘベロフカと言っていたのだけど、違いました「ベヘロフカ」です。
博物館の前には大きなベヘロフカのボトルの撮影スポットもあるよ。
それでは中へ。
入るとすぐに自然光が差し込むカフェもあるので、ここでお茶だけの利用もOK。
ベヘロフカは日本で言う養命酒的なハーブを使った健康酒。胃に良いそうです。チェコを代表するお酒で、ホテルの部屋のミニバーにも入っていたよ。
シナモンやオレンジピールなど、約32種類のハーブや香料を使ったお酒の製造方法は秘密。作り方を知るのはたった2名のみ!
なんだかシュールな展示室を通り抜け、
さあ、お楽しみ、試飲タイム!
ベヘロフカで作っているのは4種類。(左からレモン・オリジナル・コーディアル・KV14)
レモン・・・一番口当たりがよく、炭酸で割ったらレモネードのような味わい。ロックで飲むと子供用シロップみたいな薬っぽさも感じ(アルコール度数20%)
オリジナル・・・少し苦味があって炭酸で割るとジントニックのような風味(アルコール度数38%)
コーディアル・・・一番アルコールを強く感じる。ウォッカのような喉が熱くなるお酒(アルコール度数35%)
KV14・・・甘さがなく苦い薬のような味。これもちょっと飲みづらいかも(アルコール度数38%)
若者たちがクラブでも飲めるように、オシャレなカクテルにも力を入れているようです。胃に効くということだけど、本当に飲むと胃が熱くなるのも不思議。
試飲で気に入ったら、お土産を購入しよう。
ワタクシは一番飲みやすかったレモンのミニボトルを購入(39Kc=約180円)。このミニボトルはここでしか販売してないそうです。(ミニボトル4本セットは空港にありました。)
◆伝統的チェコ料理とオリジナルビールを楽しめる「ピヴォヴァル・カレルⅣ」
この日のランチは博物館の地下にある「ピヴォヴァル・カレルⅣ」で。
PIVO=ビールなので、ビアバーっていうことかしら?チェコのレストランや居酒屋(ホスポダ)には、大抵その店オリジナルのビールがあるのだけど、こちらもブルワリーがあって、8種類のオリジナルタップビアが楽しめます。
ベヘロフカ博物館なので最初はベヘロフカトニック割を飲んでたんだけどやっぱりビールだよね。
飲む!
飲む!
2度目のチェコ訪問で、チェコ料理をみんなより食べてきたコヤナギユウちゃんが、「ここおいしい!」と言う程おいしいお店です。(ワタクシはまだ3日目なので、イマイチどのお店がおいしいかわからず、全部おいしい。)
ちなみにこのスヴィーチコヴァは、レモンの輪切りが乗っているけど、このレモンとお肉を一緒に食べるとさわやかでおいしさUPでございました。
【ヤン・ベヘル博物館公式サイト】
住所:T.G.Masaryka 57, Karlovy Vary, Czech
入場料:大人120Kc/学生60Kc
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Special thanks:
・チェコ政府観光局(今回の取材はチェコ政府観光局に招待いただき、交通・宿泊・飲食・アクティビティ費を負担いただいています。)
・グローバルWiFi
春のチェコまとめ読み→コチラ
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