ウラジオストク駅~展望レストラン・ミシェル~リパブリック 観光DAY1
◆ウラジオストク観光1日目はウラジオストク駅からスタート
7月のウラジオストク旅1日目は夕方にホテルにチェックイン。ディナーまで1時間ちょっと時間があるので、ホテルから徒歩5分のウラジオストク駅まで行ってみたよ。
20世紀初めに造られたウラジオストク駅。そのあと改装を繰り返しながら今の姿になっています。ここはシベリア鉄道の始発駅。キリル文字のデザインもかわいい。
駅前はバスロータリーになっていて、洗車していない古いバスが沢山見られるのもいい。
駅構内に入るのは一番左の扉から。飛行機と同じように荷物検査をします。待合室に入ると…、
うわぁ、美しい。ペールグリーンとクリーム色の壁、アーチ状の窓枠、シャンデリア。床のタイルまで完璧。ヨーロッパに来たんだなぁ。天井には、駅ができた当時のウラジオストクやモスクワの絵が描かれている。
ここは写真、撮りたいよね、撮るよね。
右側の階段を降りるとホームに続きます。この階段も大変フォトジェニック。駅がこんなに美しいなんて!
タイルも乙女…。
広角レンズや魚眼があればこんな感じで撮れるよ。
待合室から左へ行くと、切符売り場や、展示スペース、簡易宿泊施設があります。本当は駅ナカカフェに行きたかったけど、無くなってしまったそう。
こんな美しい場所にタダで入れるなんてウラジオストク素晴らしい!と思うけど、最近駅で写真を撮っていると、駅員さんがタイミングや気分で「写真を撮るなら200ルーブル(約400円)払いなさい。」と言ってくることがあるそうです。そういうのロシアっぽいね、今回は大丈夫でした。
駅を正面にして左側へ行くと中央広場に続く歩道橋になっています。ここからは沢山の鉄道が見られるので鉄道ファンにはおすすめ。
◆パノラマ展望レストラン「ミシェル」
初日のディナーはウラジオストクの町が一望できるパノラマレストラン「ミシェル」へ。しかしこの天気、まず夕焼けは無理だ…。夏の3か月間、ウラジオストクは朝と夜は毎日霧雨と靄に見舞われるそうです。(昼間は晴れている。)上の写真ではよく見えないので、別の日の写真を↓
街歩きをしながらミシェルの入っているビルに到着。
中に入るとミシェルのアイコン、大きなテディベアがお出迎え。よくわからないけど、受付で「ミシェルに行きます。」といわないとエレベーターに乗れないっぽいです。
一瞬通り過ぎてしまった扉がこちら。
ビルのカーブに沿ってテーブルが並ぶ素敵なレストラン!生演奏も聴けるよ。
インテリアもゴージャスな感じで、記念日に使いたいレストランかも。
奥には個室もあり。
そう、晴れていれば港やサンセット、夜景を一望できるレストラン、この日は本当に靄がすごくて、目の前の大聖堂もこんな感じ。あぁ、もったいない。夏の間はランチ利用をお勧めします。
こちらではお勧めの料理をいくつか試食しました。まず、紅茶。ジンジャー、蜂蜜、ミント、レモンなどが入った紅茶で、ロシアでは食事の時に、日本人の緑茶の感覚でこういった紅茶を飲むそうです。
テーブルに運ばれてきたのは蟹の身サラダと蟹クリームのペリメニ。
ミシェルはシーフードが美味しい創作レストラン。蟹サラダはトマトソースでさっぱり。
そしてペリメニ(水餃子)。スタンダードなものはもう少し中央アジアな味付けだけど、これはかなり洋風。皮の中は蟹の身、アスパラ、空豆かな?赤いプチプチはトビッコ。ソースは蟹クリームでこれおいしいぃぃ。
そして、魚のすり身のハンバーグ。牛肉じゃなくてもビーフストロガノフというらしい。なんと、鰹節がふりかかっている。味はまさに、さつま揚げ!付け合せが海藻なのも和食っぽくて口に合う。
デザートはムースの盛り合わせ。フルーツがグミなのか本物なのか見た目で分からないのが面白い。
[ミシェル公式サイト]
営業時間:12時~24時
↑天気が悪すぎて、レストランの素敵な様子をお伝えできなかったので公式サイトをチェックしてくださいまし。
この日はサービスで若者に人気のビュースポット・マリンスキー劇場前に連れてきてもらったけど、何も見えず(涙)。本当は目の前に金角湾大橋があります。
◆ウラジオストク駅前食堂「REPUBLIC」
「まだ食べられる」とホテルに戻る前に向かったのは大衆食堂「REPUBLIC」。扉を開けるとがらん。「ノーフォト」と言われてしまったので写真がないのですが、多分それもスタッフの気分だと思う。
2Fが食堂(好きなものを選んでお皿に乗せてもらうシステム)で、3Fで生ビールが飲めます。3つのサーバーのうち2つが壊れていたので、黒ビールを(150円、安い!)。
[REPUBLIC]
営業時間:10時~23時
この日のルート(展望台は除く)↓
お昼過ぎに成田を出て、18時くらいからこれだけ楽しめるウラジオストク、なんだかすごいぞ。
ウラジオストクの旅の情報、ツアーは極東ロシアに強いJATMさんでどうぞ。
※今回のモニターはJATMさんに航空券と宿泊費の一部を負担いただいています。
ウラジオストク2019まとめ読み→コチラ
最近のコメント