かわいいがいっぱい、プラナカンの世界に浸るペナン島ジョージタウン
街を歩くだけでもカワイイがいっぱいのジョージタウン
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ジョージタウンで見られるカラフルなタイル。
マレーシアのペナン島は女子旅イメージが強い観光地。特にここ独自のプラナカン文化はかわいいの代名詞ともいえるもの。
少しジョージタウンを歩くだけでも、かわいいの洗礼を受けます。
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壁も床もかわいくて大変。
プラナカン(ババ・ニョニャ)とは、大陸から渡ってきた中国人と地元のマレー人女性が結婚して
生まれた人たちの事で、中国とマレーが融合した独特な文化を継承しています。
この文化はペナンとマラッカでみられます(どちらも世界遺産)。
今回は、この地域独特のプラナカン文化が体験できるスポットをピックアップしました。
豪華絢爛「ペナン・プラナカン・マンション」
リトルインディアの近くに建つ豪邸「ペナン・プラナカン・マンション」。
ミントグリーンの美しい建物です。
1893年に建てられた大富豪チュンンケンクィーの邸宅で彼の事務所兼住居でした。
中に入ると吹き抜けの中庭。プラナカンの家の造りはこのタイプが多い。
受付でチケット(大人RM20、クレジットOK)を購入します。
ブルーマンションよりも自由な雰囲気で休む人、写真を撮る人など様々。
当時の暮らしの様子がわかるように展示された邸宅。床のタイル、彫刻、柱、インテリア全てにおいて豪華絢爛、派手派手しく美しい世界。
作品の展示数は1000以上。部屋数も多いです。
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家族写真もかわいく見える。
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イギリス式の窓枠。この部屋が一番好き。
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ザ・プラナカン食器、かわいい!!
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プラナカンの衣装サロン・クバヤも展示されています。
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19世紀から20世紀のウェディングベッド。もう、彫刻部分は芸術作品。
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1920年~1930年ころのビーズバッグ。
ビーズ刺繍のサンダルやバッグの展示コーナーも素晴らしい。
トラのポーチと帽子の上の刺繍や帽子の柄、縁取りもめちゃめちゃかわいい。人の手で作られたものは美しいよ、ため息が出るような手仕事の数々が並びます。
ここは時間が足りない、もっとじっくり見たい。
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刺繍糸など道具も展示されている。
プラナカン雑貨が購入できるアンティークショップ
一番奥の部屋は何の展示?と入っていくと、もしかしてここはお店??
なんと、プラナカンの製品を扱うアンティークショップでした。
こちらには下調べなしで来たので、アンティークショップがあるなんて知らず、「え、買っていいの?」という気持ちに。もともと古いものが好きなうえにプラナカンだなんて、興奮してしまう
ペナンプラナカンマンション。
次は何の展示?と入ったらアンティークショップ=買える!!ってなった。
床のタイルやアーチ型窓、薄暗い店内もよい。 https://t.co/d5BOtgzVUQ pic.twitter.com/JV02mEZ9w7— UKOARA🐨ゆーこあら (@Yu_koara) November 16, 2022
UKOARAがいくつか見せていただいたのは小さな茶器。1つRM10(約310円)。
こちらは60年前くらいのプラナカンのもので今は作られていないそうです。
プラナカンの食器のイメージってピンク、黄色、ミントグリーンの華やかなものだったので、こんな地味プラナカンもいいな。また新しい世界を教えてもらえた気がします。
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ようこそ我が家へ。
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隣のカフェではニョニャスイーツ入れで使われていた。
「Nyonya Palazzo」でニョニャ・クエ体験
ペナンプラナカンマンションに併設しているカフェ「Nyonya Palazzo」。
こちらもプラナカンの世界を楽しめるスポット。インスタでこちらのお店の写真見て絶対に行く!と決めていました。
1階は食品や雑貨などお土産も沢山販売しています。
その奥にはプラナカンの民族衣装を着て写真を撮れるコーナーがあり、貸衣装(撮影)とスイーツがセットになったお得なプランもあります。
せっかくだから着ればよかったかな。
2階がカフェ。わりとゆったりとしたテーブル配置です。
リトルニョニャセット(約900円)。
なんてかわいいお菓子なんだ!盛り付け方も満点です。
一応、こちらが1.5人~2人用の軽食で全てお餅です。
真ん中の海老餅と手前の茶色い大根餅がいわゆるセイボリーな塩味系で、あとは、ニョニャ・クエ(ココナッツミルクやタピオカ系の甘めのお餅)。
グラマラカ(椰子糖)で優しい甘さのニョニャコーヒーはプラナカンのカップでサーブされます。
最高、最高。
ニョニャクエはココナッツや小豆、卵っぽかったりしても基本そんなに味の替わり映えがなく、食感も似ています。食べられなくてもドギーバッグにして持たせてくれます。
[ペナン・プラナカン・マンションとNyonya Palazzoの基本情報]
ペナンプラナカンマンション公式サイト
住所:29, Church St, Georgetown, 10200 George Town, Penang, マレーシア
営業時間:9時30分~17時
Nyonya Palazzoインスタグラム
営業時間:10時~18時30分
地元でも人気の老舗「モーテンピュー・ニョニャクエ」
もう少しローカルな雰囲気でニョニャクエを楽しむなら「モー・テン・ピュー・ニョニャ・クエ」へ。
ニョニャ料理の老舗で地元の人たちが多い印象です。
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店内で作りたてを味わえる。
入ってすぐはお菓子工房、奥にレストランがあります。
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テイクアウト用のニョニャクエもいっぱい。
麺やごはん物もあるけど、こちらでもニョニャクエをいただきます。
パンダンリーフのジュース「フレッシュパンダンハニー」(RM6≒180円)もオーダー。
サトウキビジュースみたいで美味しい。
左から、バタフライピーで色づけしたもち米にグラマラカ(椰子糖)で甘く煮たココナッツをのせたPulut Inti(RM1.8)、豆の春巻きPopoah Chee(RM2)、亀の甲羅の形をしたお餅Ang koo(RM1.5)。
和菓子に似ているので、優しくて日本人の口にあうお菓子です。
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丸く切り取られたバナナの葉にのっている、かわいいな…。
[モーテンピューニョニャクエの公式サイト]
住所:Lebuh Chulia, Jalan Masjid, 10200 George Town, Pulau Pinang,
営業時間:10時30分~17時※月曜定休
懐かしいマレーシアを集めたおしゃれなショップ「HOWARD」
ジョージタウンのおしゃれなショップ「HOWARD」はマレーシアの”懐かしい”が詰まったお店。
写真家のハワードさんのお店は、オシャレで懐かしい雑貨や食器が揃っています。まるで蚤の市のよう。
特にハワードさんの写真のポストカードは、ジョージタウンの切り取り方が上手でステキでした。
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ホーローのお弁当箱とレトロな水筒。
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ハイビスカス柄の食器、古いルースターのどんぶり。
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ニョニャ・クエ用の木型。
公式サイト見ると雰囲気が伝わるので、チェックしてみてね。
[SHOP HOWARD公式サイト]
営業時間:10時~18時
住所:54 Jalan Masjid Kapitan Keling,10200 Georgetown,Penang
ジョージタウンでプラナカンを巡る旅をしよう
女子旅的要素が詰まったペナンのプラナカン文化。
見て食べて、懐かしくてかわいいペナンを体験してください。
今回紹介したスポットがこちらです↓
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