オランダはおいしい?アムス必食のグルメ(フリッツ・コロッケ・ミートボール・ビール・ジン)
◆オランダの食文化について
オランダのおいしいものと言ったら、チーズ!
他には…?あらっ、思いつかない…。
基本的に絶景と美味しいものを求めて旅先を決めるUKOARA、今回のオランダ行きで困ったのがグルメ。オランダって何食べてるんだっけ?
それもそのはず、地球の歩き方によれば、オランダの宗教がグルメにまで影響しているとか。プロテスタント国家として独立したオランダ。質素で倹約をよしとするプロテスタントの教えは、外食文化も発達せず、現在のオランダの食文化を形成しています。ちなみにお隣のベルギーはカトリック。今では美食大国ですね。
それでも「オランダで美味しいものにありつきたい!」とリサーチして、食いしん坊が楽しんできたグルメ7つをご紹介します。
1.ファストフード①アムスいち美味しいVlaams Friteshuis Vleminckxのフライドポテト
フライドポテト(フリッツ)といえばベルギーの印象が強いけど、オランダも美味しいとか。アムスで一番おいしいフライドポテトが食べられるのがここ「Vlaams Friteshuis Vleminckx」。1887年創業ということで中々の老舗。
スタンダードなケチャップとマヨ(レモンマヨ??)にしてみたよ。
この、上ばっかりが味が濃い雑な感じや、手が汚れてくる感じも含めて、旅感あって“普通に”おいしい。ビールほしくなるね。
[Vlaams Friteshuis Vleminckx公式サイト]
2.ファストフード②コロッケ自販機FEBO、Smullers
オランダはコロッケも有名で、特にこのコロッケ自販機は旅心をくすぐられるもの。実は、ファストフード店の手前にこちらの自販機があって、無人で気軽に買えるのです。これは試さないとね。こちらはアムスの「FEBO」というお店。
駅構内の「Smullers」でトライしたよ↓
購入したのはビーフクリームコロッケ。コンビーフのようなお肉に濃厚クリーム。これはおいしかった!
3.おしゃれフードコート・Food Hallen
いろんなものを少しずつ楽しめるフードコート「Food Hallen」。もう、人気スポットでテーブルを探すのも一苦労。こちらは、オールキャッシュレス、現金が利用できないのでご注意。
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オランダらしいもの…「DE BALLENBAR」でコロッケを購入。
ビーフやほうれん草、チーズなど味は5種類。5個で6.75€。
やっぱり、オランダのコロッケは美味しいんだね。
他にもスイーツのお店やスペインバルのお店もあるので、セラーノも購入。
ピンチョスと一緒にいただきます。なかなか良いセレクト。
ここはお酒がちょっと高くて、おしゃれなジントニック1000円みたいな感じ。おとなしくベルギービールを飲んでました。
4.オランダ郷土料理・ハーシェクラース/Haesje Claes
オランダの郷土料理??そんなものあるんだ?とこちらも教えていただいた「ハーシェクラース」へ。店内はアイリッシュパブ的というか、クラシックな雰囲気。
ここでの定番ヒュッツポット。ハッシュドキャロットのうえに味の濃いミートボールがのっているもの。このミートボールなかなか味が濃いので、二人で1つをシェアするくらいでいいかもしれない。(味が濃くて水を何度も頼んでしまった。)
そして、たまたまオーダーした豆のエルテンスープもここでは定番メニューだったみたい。ソーセージやベーコンが入った豆のスープ。これは好き。
5.アムスで絶品シーフードならTHE SEAFOOD BAR
絶対に美味しいものを食べたい!なら「THE SEAFOOD BAR」へ。歴史ありそうな建物の店内はモダンな内装。
ここは店名通り、シーフードのお店。キッチンの前には鮮魚が並びます。
まずはビールでかんぱい。
ここでオーダーしたのは、ベルギーまで待てなかったバケツムール貝とサーモン。
ムール貝は1個目をフォークで食べた後にその殻をトングのようにして2個目を食べていきます。ガーリックと白ワインでかなりいいスープが出来上がってて、パンを浸しながら食べてたよ。あぁこれは大変美味しかった。
そして、ふくふく肉厚&脂ののったサーモンのグリル。こちらも素晴らしかった。
なんだ、オランダ美味しいじゃん。と安堵に満ちた味でした。ちなみに予算はランチで3000円~4000円位かも。ややお高いけど味はお墨付き!
6.お酒①オランダのクラフトビールのブルワリー・Brouwerij’t IJ
ビールは大好き!だからこそオランダのビールには全く期待をしていないUKOARA。それでもブルーパブでクラフトビールが飲めるなら行ってみたいじゃない!とアムステルダムの端っこまで行ってみたよ。
ダチョウのマークのブルーパブ「Brouwerij’t IJ」は風車がある建物!アムスの中心で風車を見られるのは、なんとここだけだそう。
店内は満席!!!テーブルを見つけるのも大変、タイミングが大事。
だいたいブルーパブに来るとオーダーするテイスティングセット。あれれ、オランダのビールおいしいじゃん!
オランダのビールが美味しくないだなんて思っててごめんなさい。IJはおいしいです。
1月のアムスはそれなりに寒い。でもテラス席も満席。
こちらは、ブルワリー見学もできるので興味があればご予約を。
IJのビールはスーパーでも購入できるのでお土産にもいいよ。
7.お酒②ジュネヴァの老舗WYNAND FOCKINK
オランダはジンが有名。これもアムスに来る直前に知ったこと。ジンてイギリスのものだと思ってたんだもの。「WYNAND FOCKINK」は1679年創業の超老舗。
中はスタンディングバー。小さなチューリップ型のグラスでジンを飲むのがオランダ流。
その隣の部屋にはボトルが売っている。お土産に欲しいけど、どれがいいかわからない…。
こちらではちゃんとテイスティングさせてくれます。「ジンの試飲できますか?」と聞くと、コワモテの店員さんが「ここにはジンはない、ジュネヴァならあるよ。」と。ジンとジュネヴァ、一般人からしたらほぼ同じものだと思うんだけど、製造方法が違うそう。
ジュネヴァの味は、樽で寝かせているのでウィスキーにも近い感じで、チーズと同じく、ヤングorオールドと呼ぶ。確かにドライジンとは少し違う。飲み比べてスーペリオルジュネヴァをお土産に購入!
ちなみにコワモテの店員さんは優しいですよ。お酒好き、ジン好きさんは是非~。
今回紹介したお店はこちら↓
アムスのグルメ、思っていたよりも楽しくておいしい!というのが正直な感想。どこの国でもその地の食文化を楽しめるのは大事なことだよね。
カフェ編はこちらでどうぞ↓
・アムステルダムカフェ巡り決定版2019~POLABERRY・PLUK・Winkel43・カフェアメリカン・Van Wonderen
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